久々の日記だな。とりあえず本日は観劇なんぞして参りました。
今回のお芝居へ行くことになった経緯は、夏に観た芝居の出演者であった落合孝裕さんを観たかったから。以前のお芝居ではのんびりした役柄なのに、物語ではかなり重要なポジションを担っていて、それでいて出過ぎない存在感がご本人含め非常にオモシロかったので、終了時にご挨拶させて頂いた事がきっかけ。本人のブログはチェックしていたが、スケジュール的に難しかったので悩んでいる時にご連絡頂き、それならばと行く気になったわけです。
場所は東大前駅近くにあある「求道会館」なる由緒ある場所。なんでも東京都指定有形文化財とかになってる建物らしく中も非常にモダンでありつつもどことなく日本っぽさがありました。
演目はシェイクスピアの『間違いの喜劇』。シェイクスピア作品の中ではかなり短時間で終わるモノだがかなり楽しめる。あらすじを簡単に言うならば二組の双子への勘違いを中心としたドタバタ喜劇。これが70分に凝縮されて行われる。
単なるシェイクスピア(何度もタイピングするの面倒になる)作品ではなく演出によって小難しさなどを払拭し、更にこの会場特有の小ささを逆手に取った非常にオモシロい演出がいくつかあった。
・普通であれば開演前の注意(携帯の電源・トイレの位置など)を話し終わると、暗転などして音楽が流れ出したりなどして物語がスタートするが、今回の舞台は説明終了と同時に開始する。
・舞台がそこまで大きくないのを逆手に取り会場全体を使い、時には客席をも巻き込む。この辺りはシンプルだが観客全体がその喜劇が起こる街の中にいるような錯覚・感覚を与えて貰えるのでオモシロいと感じた。
まだまだ色々あるけどこんなトコで。
終了後には落合さんともお話させてもらった。こちらは顔を覚えているがあちらはワタクシを覚えていないだろうと思っていたのにちゃんと話してもらえたのは嬉しかった。
この方のブログがまたいい味を出しているんだよな。何といいますか大正時代などの文学作品的なブログ。今の時代ってワタクシのブログみたいに余計な情報をぎっちり詰め込んでいて読みにくいのに、この人のブログはシンプルなのに伝わってくる。
基本リスペクトマンですが、この人ほど 好かれている人 という表現が似合う人は中々いないと思う。こうなりたいものです。
もちろん、他の出演者さんも魅力的な方々ばかりで、久しぶりに全員が浮いたりしていないと思えるような舞台でした。しかし、また追い掛けてみたい役者さんが増えてしまったぞ。これが悩みだ。
とりあえずこれで今年知って他の舞台での演技を観てみたいと思っていた役者さん6人のうち5人の出演作品を観る事ができた。残すはあと1人。この方の出演舞台はスケジュールの都合でどうなるか全く判らない。行きたいんだけどな・・・。
世界崩壊後は悲壮感漂うBGMだが、このイベントをクリアすると希望を感じるBGMに変わる。この演出は当時小学生の自分にはかなりカッコイイと感じた。勿論、今もだが。
お笑い・パフォーマンスライブ
『コメディドラゴン』Vol.1
おかげさまで無事終了致しました。
ありがとうございました。
☆日時:2月26日(日)19時開演
☆場所:なかの芸能小劇場
☆出演:
アナログタロウ
エレファントジョン
ガリベンズ
Gたかし
劇団モナリ座2nd←ココにいます
田上よしえ
ヒライケンジ
フジタ
魔族
レッドクリスマス
☆イラスト:漫画家・小田原ドラゴン
☆チケット:1000円
『コメディドラゴン』Vol.1
おかげさまで無事終了致しました。
ありがとうございました。
☆日時:2月26日(日)19時開演
☆場所:なかの芸能小劇場
☆出演:
アナログタロウ
エレファントジョン
ガリベンズ
Gたかし
劇団モナリ座2nd←ココにいます
田上よしえ
ヒライケンジ
フジタ
魔族
レッドクリスマス
☆イラスト:漫画家・小田原ドラゴン
☆チケット:1000円