こんにちは、元気ですか(・・?

浅間山噴火。

甲斐の領土が疲弊していくのを感じ、多くの土豪が右往左往しだします。

その前に、何故信長は、仏教僧呂に対してきつい弾圧をしていたんでしょうか。日本は、藤原不比等の時代に唐をまねして仏教によって政治をするようになりました。そしてそれを蘇我家の主である持統天皇も支持しその体制をおしすすめましたね。

では、動画紹介。この方の動画はうまくまとめられていてわかりやすいですね。ありです。

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日本史【奈良時代】華開いた天平文化、聖武天皇の政治「早わかり歴史授業12」

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日本史【平安時代】都を平安京へ、奈良の仏教勢力を排除、幻の都長岡京とは「早わかり歴史授業13」

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仏教勢力がいかに当時から強かったかわかりますね。江戸から現代に欠けても同様ですが。

そして次の動画。

【ドキリ★ソング】関白宣言（秀吉流） by 豊臣秀吉

【ドキリ★ソング】関白宣言（秀吉流） by 豊臣秀吉NHK　「歴史にドキリ！」　登場ソングhttp://www.youtube.com/playlist?feature=edit_ok&list=PLYOl0nf7oDs8ibiI7kQVAkrx6xgTd1TbT

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仏教を政治勢力にしようとしたのが不比等から。仏教徒にとっては、藤原家、当時では近衛家が藤原長者ですね。何故秀吉が近衛家の養子にはいらなければならなかったか。仏教勢力を弱体化するためですね。

もう一つ。仏教勢力が強力であることを嫌う勢力もいるんですね。それが朝廷ですね。上の動画によると。自分もそう思っていますね。とくに比叡山系統は、政治権力にまかせやりたい放題なことをしていたのかもしれません。

ただ、高野山に関しては、弘法大師が開山したお寺であったため、信長が二の足を踏んだんでしょうね。少しためらっていた。

また、信長がいくら強くても仏教僧呂は反抗する。何故か。藤原長者の言うことしか聞かないからですね。といって藤原長者も仏教僧呂に対して弱小化することをいえない。自らが弱小化するからね。そこで秀吉の行動となる。

日本は権威に弱い。この理由は、古代の流れを考察しないと説明できないんですね。なぜそうなったかと。

たぶん秀吉が藤原長者になることにより仏教勢力は、長者のいうことをきかなくてはならなくなった。それが今の日本の仏教の姿ですかね。僧呂も官位が重要。官位がとられればただの人。政治家も選挙に選ばれて議員、落ちればただの無職の人。官僚も同じ、天下りがなくなるとただの人。いかに日本人が官位というものを重要視していたかですね。人事権が政治家に変われば、官僚の目は上司ではなく政治家に向かうからね。

その点、信長は官位にたんぱくだったですね。なぜでしょうか(・・?

織田信忠は、木曽口、岩村口から攻撃開始。飯田城、大島城を落とす。

その10日ほど前に、武田勝頼は、木曽谷に従弟の信豊を差し向け、木曽義昌の生母と側室を磔にして処刑した。そして勝頼は、諏訪上原城に入る。そのことに対して信長は、動員令を発していた。北条氏政に対しては、信長から甲州征伐の連絡はいかず、自ら情報を収集して駿豆方面から自ら信長方として侵攻を開始した。

信長の動員は、6万以上に達し、先鋒隊が木曽口から信濃に兵を進めると、武田勢力は恐れをなして城主まで追放して織田方に寝返り、信濃に招き入れた。続いて、本隊である滝川一益が岩村城に入る。

そこで浅間山噴火。

信長は、この噴火後、本隊、先鋒隊に信忠を補佐せよと書状を出し、鳥居峠の戦いで武田軍敗退する。

戦乱の旅-甲州征伐 | 鳥居峠の戦い‐1

『戦乱の旅-甲州征伐 | 鳥居峠の戦い‐1 - 激突開始！織田信長vs武田勝頼！ | 地図付』「武るる　日本全国の武将と城の旅。ときどき観光とグルメ」、戦乱の旅、武田勝頼vs織田信長、「信長怒涛の甲州征伐～勝頼滅びへの道～天目山の戦い～天目山の戦い」…

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この方のブログを紹介しました。ありがとうございます。詳しく書かれていますので度ぞ。

信忠は、飯田まで侵攻したら、飯田城主保科正直は城を捨てて高遠城に逃亡した。勝頼の叔父武田信廉らは戦意をなくし、大島城からも逃亡した。

一方徳川家康は、浜松城から掛川城に入り、田中城を包囲し、駿府城に進出。武田軍は、投降が相次ぎ、殆ど武田軍と戦わずして南信濃を平定。

そして信忠は、前妻がいるかと思われる高遠城への攻撃にかかる。前妻松姫は、すでに高遠城から逃亡していた。ここでは、信忠と松姫は婚姻していたと推測しています。

高遠城は、地形の険しさを巧みに利用した城です。高低差は、80ｍあり、三峰川に面する南側はきりたった崖である。信長は、この城はそう簡単には落とせないと考え、河尻秀隆に高遠城攻略のための陣城を築けと命令していた。信忠は、この期間を利用し、高遠城を包囲し、高遠城城主仁科信盛に対して、地元の僧呂を使者として、信盛に黄金と書状を送り、開城を促した。

しかし、仁科信盛は信忠の要求を拒否。その僧呂に対して次も使者としてくると耳と鼻を引き裂くぞとおどし追い返した。このことに対して信忠は、怒りもせず、びっくりしていたという。本当か(・・?そして、もう一度交渉してこいと僧呂を使者として差し向ける。

仁科信盛にしても武田家臣団の逃亡や寝返りを聞いていたはずである。戦国大名武田信玄の五男。信玄亡き後の武田家家臣団の不甲斐なさに武田武将の意地をみせたかったんでしょうね。逆臣のようなことをしたくないと。

信忠は、再度僧呂を使者として差し向けたが、信盛は会いもせずその使者である僧侶の鼻と耳をそり、信忠の許に送り返した。

信忠軍は、30000余りで総攻撃を開始した。しかし戦力には勝てず、落城する。信盛以下重臣は、ことごとく戦死もしくは自害した。

信忠は、どうしても松姫のことがきになっていたかもしれないね。二度も使者を出したりすることからね。信忠は、信盛の態度に対して唖然としていたということをきいたことがあります。信忠は、降伏するとかんがえていたんでしょうね。三法師はやはり松姫の子供であるような気がしますね。子供に対して母親殺しの父といわれたくないから、必死で松姫をさがしたでしょうね。この時点で、信忠は、松姫が高遠城にいないことをしり、次の日に攻撃にかかった。

信忠、高遠城を落城させ、上諏訪に進出。

北条氏政にしても信忠が高遠城を攻撃する前に駿河東部を攻める。戸倉城、三枚橋城を落城させ、沼津、吉原の武田側の城を陥落させた。そして真田昌幸の領地に侵入。

勝頼は、魚津城を攻囲中の織田軍の背後をつくべく富山城を急襲するが、柴田勝家によって鎮圧される。

徳川家康は、調略をしていた穴山梅雪を織田方に寝返りさせた。そうなると本国の甲斐が危険にさらされた。新府城に撤退したが、兵の逃亡が相次ぎ8000人いた勝頼本軍は、1000人程になっていたという。

信忠は、勝頼を追うために武田氏の庇護下にあった諏訪大社を焼き払う。家康は、梅雪を案内役として甲斐に侵攻。

信長は、安土城に待機していたが、高遠城の落城を知り、ゆっくりと信濃に向かう。

信忠は甲府に入る。勝頼一門・親類・重臣を探し出し全て処刑する。

新府城を放棄した勝頼は、逃げ落ちようとした小山信茂の居城（大月市）に向かうが、信茂に背かれ天目山（甲州市大和町）に逃亡した。

3月11日、信忠と家康、そして穴山梅雪が合流し、今後の相談を行った。しかし、信茂に背かれ天目山に逃げる途中滝川一益軍に囲まれてしまう。逃げ場をうしなった勝頼一行は、勝頼・信勝父子・桂林院殿・大竜寺麒岳は自害した。

武田家滅亡。

さて、信忠、家康、梅雪らは話し合いで勝頼をどうしようとしたんでしょうかね。たぶん、勝頼はしかるところで切腹させ、息子を跡継ぎとして残すか、それとも両者とも殺し、松姫を再度信忠の許に戻し、武田家を再興するかなどが話し合われたんでしょうね。しかし、間に合わなかった。

それと信長の武田憎しははげしかったともいえるね。元々同盟を結んでいた。信長も信玄を尊敬していた。家康と信玄の領土境界の戦いにしても中立をまもっていた。ただし、家康が武田にやられないよういろいろな面で援助していたはずですがね。その同盟を本願寺勢力と結び破棄した。やはりこの怒りは信長にとって忘れられないんでしょうね。信長が危機に陥ったからね。

信長といえば、勝頼自刀の時には、信濃にいなく美濃国岩村城に滞在していた。すでに力の差がありすぎたということでしょうね。

家康のもとには元武田家家臣であった成瀬正一がいた。信長の元で処刑に値する人材の選別が行われており、その書状の中にいたもののなかで家康は、多くの者を成瀬に匿わせ後徳川体制を築かさせている。

たぶんこのことを信忠も知っていたんでしょうね。

しかし、武田家の裏切り、背任はすざましかった。当然勝頼の配下の土豪などは、人質を差し出している。その人質を奪うべく土豪が匿われている城まで襲ったというし、自ら進んで寝返りをするとして情報を織田方に伝えようとした武将もいるようです。

仲間が仲間を売る状況でしたんでしょうね。信長は、家康が武田の武将を家臣に取り立てるのをよく思わなかった。武田武将の状況を配下の者や信長自ら放したスッパなどからきいていたんでしょうね。これまでに信長が家康に向かわせた人材とは違うからね。それだけ家康は、成瀬、穴山を信じることにしたんでしょうね。

それからというもの織田家臣団による武田家旧臣狩りが始まります。勝頼を助けずに逃げている武将が多かったからね。

松姫は、信忠が捜していることも知らず、恐れて東へ東へと逃げ落ちていたようです。

米国との対戦の時も日本軍捕虜の態度もすごかったらしいからね。自ら情報を流すもの、或いは俺をアメリカ人にしてくれというもの、幹部にいたっては、自ら歩兵などといって幹部服を歩兵服に変えて捕虜になるものもいたそうです。

日本にいるときは鬼畜米英といって、ある米国人捕虜などは水さえのむことを周囲の日本人庶民が日本の兵士にさせないような目つきをして兵士の足をとめていたともいいます。ある米国の捕虜のリュックの中をしらべていると、その中には、きちんとした着替えの軍服と下着、そして食料などがはいっており、勝組となる日本兵の服装は、びろびろですり減った服装、当然着替えなどない、一ちょらの軍服。

組織社会、縦社会の弊害の原因ですかね。

ここまでで。

信忠は意外と優しいところと人情味があるような気がしますね。織田家というか犬上一族というのは、基本的には優しい一族のような気がしますね。よって女性にもてる。

信長にしても優しいところもところどころにでてくるしね。

信忠と家康は意外と意見が一致し、ある程度通じる中だったような気がしますね。そして、信忠に対して意外な事件がおこる。これによって信長も悩むんですよね。

いわゆる華僑といわれる商人たちと何らかのビジネスの話をする日本のビジネスマンもいるよね。一人対一人の場合は、基本的に英語ができれば英語、日本語ができるときは日本語で話をするけど、日本人側が、英語と日本語ができる人間である場合は、必ず華僑側は、日本語と英語が堪能な人材を用意し、仲間内で話し合うときは中国語か彼らの母国語で話し合う。日本側は、さっぱりわからなない。そして日本側に英語と中国語が堪能な人材で交渉すると必ず彼らは、英語、中国語、母国語、そして民族語を話す人材をいれてくる。すると内内で話をする場合は、民族語を使う。

日本の僧呂は、当初は、殆どの僧呂がそのような諜報組織からきたものばかり。それらが教員として仏教を日本の貴族や上流家庭に教えた。諜報組織としても日本の仏教組織は、そこらの武士の諜報組織よりも能力が上。

そういうことを信長は、よく知っている。

そして信忠は、上流階級として育てられている。信長とは違う。信長は上流階級であったかもしれないが、信忠の時代と規模が違う。信長のように自由に飛び回ることができる状況ではない。信長は、信忠の状況に危険を感じたかもしれない。次回は、信忠にどんな事件がおきたか。

ではごきげんさんで。

歴史考察87 信長 武田武将の裏切り続出

歴史考察87　信長　武田武将の裏切り続出