「え?あぁた、お遍路さんしよん?」

 

「えぇ。。。まぁいちおう」

 

「でも、あれやろ?格好だけでまわってる人やろ?」

 

「はぁ。まぁひととおりのお参りはしますけど」

 

「・・・あんまり無理せんでえぇから」

 

Fラン大学を中くらいな成績で卒業したじむいんを知る

通い始めて30年の理髪店での会話です

 

 

「黙ってまわろう四国霊場八十八箇所」

 

たしか、修行者として見られるから

そういう心構えが必要とかいってたかも

そんなアラフィフ男の備忘録という名のショートストーリー

 

 

※読経手順(例)

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※異論は認めます。あなたの方法が一番正しいです

先達さんや、おじゅっさんのご指導を受けてもよいでしょう

それぞれの想いでご参拝してください

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前回の参拝手順のうち

本堂と(大師堂)にて行う読経について

※青字は3回唱えます

※大師堂ではお大師様を礼拝するため、「10.ご本尊真言」は唱えません

 

1.合掌礼拝    (がっしょうらいはい)

2.開経偈     (かいきょうげ)

3.懺悔文     (ざんげのもん)

4.三帰      (さんき)

5.三竟      (さんきょう)

6.十善戒          (じゅうぜんかい)

7.発菩提心真言(ほつぼだいしんしんごん)

8.三摩耶戒真言(さんまやかいしんごん)

9.般若心経         (はんにゃしんぎょう)

10.ご本尊真言  (ごほんぞんしんごん)

11.光明真言      (こうみょうしんごん)

12.ご宝号           (ごほうごう)

13.廻向文           (えこうもん)

14.合掌礼拝      (がっしょうらいはい)

 

 

※念珠の持ち方(読経時)

ご自身の行なので、房を内側にします(右手も同様に)

房を掌で挟むように胸の前で合掌します

 

 

※念珠の持ち方(境内とか)

親玉を上にして二重にかけ握るように持ちます

※ありがたい感じの豚足ができあがりました

 

 

※団体ツアーとの遭遇について

多勢に無勢です。ワーワーきゃーきゃーやって来ます

遠慮会釈なく始めるので、合わせて読経するのも難しいでしょう

先達さんやお坊様の鳴り物の音も大きく、こちらは読経になりません

潔くあきらめ、読経などお作法の勉強をさせてもらいましょう

 

 

 

※納経(読経)

燭台に献灯、香炉に献香をします

鳴り物(鐘)をうち、お賽銭を入れ、納札を納札箱に入れます

一般参拝者の邪魔にならぬよう、本堂(大師堂)の脇に退いて読経します

 

 

1.合掌礼拝(がっしょうらいはい)

念珠を両手にかけ(上記参照)合掌礼拝します

 

「うやうやしくご本尊様(大師堂では:お大師様)を礼拝し奉ります」

 

 

2.開経偈(かいきょうげ)

無上甚深(むじょうじんじん).......から始まるものを1返唱えます

 

 

3.懺悔文(ざんげのもん)

我昔所造所悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう)から始まるものを1返唱えます

 

 

4.三帰(さんき)

でしむこう じんみらいさい

帰依佛(きえぶつ)から始まるものを3返唱えます

 

 

5.三竟(さんきょう)

でしむこう じんみらいさい

帰依佛竟(きえぶっきょう)から始まるものを3返唱えます

 

 

6.十善戒(じゅうぜんかい)

でしむこう じんみらいさい

不殺生(ふせっしょう)から始まるものを3返唱えます

 

 

7.発菩提心真言(ほつぼだいしんしんごん)

「おんぼうぢしった、」から始まるものを3返唱えます

 

 

8.三摩耶戒真言(さんまやかいしんごん)

「おんさんまや」から始まるものを3返唱えます

 

 

9.般若心経(はんにゃしんぎょう)

佛説魔訶般若波羅蜜多心経

「かんじざいぼさ」から始まるものを1返唱えます

 

 

10.ご本尊真言(ごほんぞんしんごん)

※各霊場(札所)のご本尊様のご真言が本堂に掲示されてます

1番札所だと「釈迦如来」なので

「のうまくさんまんだ」から始まるものを3返唱えます

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※つぎの大師堂では、御仏はお大師様なのでご本尊真言は唱えません

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11.光明真言(こうみょうしんごん)

「おんあぼきゃ」から始まるものを3返唱えます

 

 

12.ご宝号(ごほうごう)

南無大師遍照金剛

「なむだいしへんじょうこんごう」を3返唱えます

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南無(なむ):心を込めて尊敬や信仰を表す様の言葉です

大師(だいし):高僧に対する尊称です

遍照金剛(へんじょうこんごう):弘法大師空海の灌頂名です

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13.廻向文(えこうもん)

「願わくば」から始まるものを1返唱えます

 

 

14.合掌礼拝(がっしょうらいはい)

「ありがとうございました」で締めくくりましょう

 

 

まーまー長いものを3返も唱えたりするし

ほかのお遍路さんは合掌礼拝だけでどんどん先に進むし

序盤は焦る気持ちが先行してしまい

 

何度も「読経を端折ってしまおう」という気持ちになりました

挙句に「これ何回目だっけ?」になり、初めから唱えなおしたり。。。

これを機に、「面倒になる気持ち」を断捨離してください

 

 

焦っても仕方がない、嘘をつかない

 

 

お経はそんな感じのことを唱えてることをお忘れなく