技術の見える化スペシャリストの古謝です。
ゆで卵の続きです。
卵の殻の丸い方に穴をあけて気室内の空気を抜く(外へ出す)ことで、黄身を真ん中に出来ることが10番目の記事でわかりました。
ところで、その記事にはいつ空気が抜けるかの様子を書かなかったのですが、空気が抜けるのは実は茹でている最中です。空気自体の熱膨張と白身や黄身の熱膨張によって漏れ出て来ます。
ということは、気室がなくなるまでにある時間が必要だということです。
空気が全部抜けきる前に、卵が茹で上がってしまうことはないだろうか?もしそうなったら黄身はどうなるだろう?
こんな風になります。
前と同じように、画鋲で穴をあけました。
ちょっと高めの温度で茹でたところ、茹で上がったとき、気室内の空気が残っていました。(空気が抜けきれる前に茹で上がっています)
輪切りにすると、黄身は真ん中から少しズレていました。
ただ穴をあけるだけでなく、気室内の空気が全部抜けるための条件が必要なようです。
「穴の数を増やす」「茹でる温度を高くし過ぎない」の2点があります。
ゆで卵の続きです。
卵の殻の丸い方に穴をあけて気室内の空気を抜く(外へ出す)ことで、黄身を真ん中に出来ることが10番目の記事でわかりました。
ところで、その記事にはいつ空気が抜けるかの様子を書かなかったのですが、空気が抜けるのは実は茹でている最中です。空気自体の熱膨張と白身や黄身の熱膨張によって漏れ出て来ます。
ということは、気室がなくなるまでにある時間が必要だということです。
空気が全部抜けきる前に、卵が茹で上がってしまうことはないだろうか?もしそうなったら黄身はどうなるだろう?
こんな風になります。
前と同じように、画鋲で穴をあけました。
ちょっと高めの温度で茹でたところ、茹で上がったとき、気室内の空気が残っていました。(空気が抜けきれる前に茹で上がっています)
輪切りにすると、黄身は真ん中から少しズレていました。
ただ穴をあけるだけでなく、気室内の空気が全部抜けるための条件が必要なようです。
「穴の数を増やす」「茹でる温度を高くし過ぎない」の2点があります。