こんにちは!『議員さんは身近!』projectの管理人です!

今回は砂田典男議員のインタビューを紹介していきたいと思います!

 

 

インタビュー中の様子

 

 

  プロフィール

 

 

昭和25年3月3日生まれ。血液型はO型で、好きな本に「竹取物語」を挙げている。座右の銘は「至誠と実行」。

※会派新生ホームページより引用

 

 

  インタビュー

 

以下管理人→管  砂田議員→砂

 

Q.議員さんを目指した理由を教えてください

 

砂:私は学生の時、父親の事業の負債をどうやって返済するかっていうのが第1の仕事だったんですね。お世話になった方の助けもあり、34歳の年に全て返済しました。鳥取でも事業やってたもんですから36歳の時に鳥取に帰って来たんですね。平成17年に会社の代表取締役になって、ようやく事業も安定し生活も安定してきました。その頃から地元の方々からいろんな相談をされるようになったんです。そのうちに町内会の会長や自治会の副会長、美保地区の社会福祉協議会の副会長、美保地区の交通安全協会の支部長などを務めさせていただくようになりました。当時は民生児童委員もやっていた関係で「自分にできることは恩返しだ」と思っていろんな地元の仕事をやっていました。そんな中で元議長経験のある市議会議員さんの選挙対策委員会本部に入ることになり、活動をするようになりました。そしてその方が勇退されるときに「立候補してみないか」と言われました。その当時は事業の関係とかいろんなことがありまして、その時はお受けせずに4年間空いたんです。その間にいろんな地元のボランティアとかやってたんですけど、お世話になっている方から「市議会議員になっていろんなことをするのもボランティアの一種だから」と改めて言われました。それで「市議会議員になり、今まで通り地元の人たちの問題解決を図ろう」と決意しました。

 

管:なるほど、ありがとうございます。

 

 

Q.普段どんなお仕事をされていますか?

 

砂:普段はね、市議会に関わることをしています。私は総務企画委員会の委員長をしているので、いろんな議案とか条例とか、出されたものを審査しています。それ以外は地域の方たちの相談をお受けしています。例えば、何か困りごとがあったとしても市などの関係者じゃないとわからない場合もあるし、どこまで言っていいかわからないってこともあるじゃないですか。電話をいただいていろいろお話を聞いて、それで市の担当課の方や課長に集まってもらったり直接お話をお聞きする場所を提供したり。自分たちで直接会っていただく方が良いと思うので、大体1回相談があると5・6回くらいそのような場を開きます。時間はかなりかかるんですけど、1回では解決しませんからね。

 

管:どのような要望があるのですか?

 

砂:最近の例では、道路関係とか住宅街の中の交差点についてのものがありました。交差点を安全にするために歩道の確保をしたり道路のセンターラインの関係を調整していくと、その場所の人たちの土地がどうしても削られるじゃないですか。市道に削られ、県道に削られ。そんな相談を受けたことを担当課と話をして、両方が納得できる形に持っていったり。信号を待つ待機所を確保できないかという相談もありましたが、それもこの度実現するような運びになってます。

 

管:ありがとうございます。それと、砂田議員が力を入れている分野などはありますか?

 

 

砂:私が今一番力を入れているのは交通政策ですね。鳥取のバスの路線っていうのは、駅から放射線状に出てるんですね。ですので横の移動がしづらいんです。その点、100円循環バス「くる梨」は循環してますからね。病院に行っても、県庁に行っても、買い物に行ってもいろんな面で便利なんですね。さらに、この度は「とりモビ」というオンデマンドタクシーの実証実験を4ヶ月ぐらいしたんです。国の補助金が出ましたから。とても便利でね。横の移動もすぐできる。とりあえず自宅から呼べば、家の近くに来てくれて目的地まで運んでくれるんです。そういうことで、実証実験をこの4月からまた1年間かけて再開するんですね。その関連で、3回続けて議会で質問しました。高齢者が生き生きと外出したり、買い物したり、病院に行ったりっていうのができるような交通システムを今から構築しておかないと、どんどん難しくなります。若い人は一家に2台も3台も車があるような世帯もたくさんありますけど、高齢になったらどうしても免許返納という課題が出てきますからね、そのために今一生懸命やっています。その前は、学生のタブレット端末。それについても議会で何回も質問しました。学校の導入に当たってはどうしたらいいかとか。

 

管:そうだったんですね。ありがとうございます。

 

 

Q.高校生が政治を知るためには何から始めたらいいですか?

 

砂:どうしたらいいかな。難しい問題だよね。

 

管:そうですね。

 

砂:政治参加を意欲的にさせるっていうのは、なかなかいろんなことをやっても難しいところがあるよね。ちょうど勉学に勤しむ年齢でそこまで時間が取れないかもしれないし、高校生本人の気持ちもあるし。ただ、「高校生の声を届ける」という点で話せば、例えば、私が所属している鳥取いなばライオンズクラブっていうところがあるんですが、そこには年間行事があります。そこへ高校生に参加していただいて、社会全体へ奉仕をする事業をみんなで共同でしていく中で、いろんな困ったことを伝えていただければ、その声を市に直接届けることができると思います。実際に私など議員が担当課に相談に一緒に行ったりね。本当に困ったことや悩んでることについてご相談いただければ、それに対しては全力を尽くして解決したいと思っております。

 

管:ありがとうございます。

 

 

Q.鳥取県でお気に入りの場所を教えてください

 

砂:私の大好きな所はね、まず砂丘。砂丘で昔から思い出があるんです。おおすりばちに行く途中に、ちょっとなだらかなところがあるじゃないですか。我々が若いときにはあそこでステレオコンサートがあったわけです。鳥取の大きな楽器屋さんが、大きなスピーカーを設置して、あそこで夜にステレオコンサートやってたんです。それがとてもよくて。あと僕が小学校のときにね、父親の仕事の関係で砂丘にあるいろんなお店に納品に行っていたんですね。父親の仕事を待ってる時に、毎年くじら島の絵を書いていたんです。お気に入りの一つです。それともう一つは大山ですね。大山は私達が中学校のときに初めて登山したんかな。そんな関係で、今でも大山はよく行きますね。

 

 

Q.好きな食べ物は何ですか?

 

砂:何でも食べますよ。和食が一番好きですね。

 

管:特によく食べる料理とかありますか。印象に残ってるとか。

 

砂:あんまり好き嫌いはありませんからね。出されたものは喜んで食べる方です。

 

管:なるほど。

 

 

Q.好きな曲を教えてください

 

砂:好きな曲ですか。私は毎朝、吉成2丁目のグッドヒルの交差点で、かれこれ30年以上交通安全指導をやってるんですね。この時期になると吹雪になったりするときがあるじゃないですか。あの時ね、ついつい口ずさむ歌があるんです。さだまさしさんの「案山子」っていう歌。

 

管:心に残ってるというか、その情景と似てるっていうか。

 

砂:そうですね。

 

管:なるほど、ありがとうございました。

 

 

インタビュー後の1枚

 

 

  次回予告

 

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ここまで砂田典男議員のインタビューでした!また次回の投稿でお会いしましょう!