こんにちは!『議員さんは身近!』projectの管理人です!
今回は長坂則翁議員のインタビューを紹介していきたいと思います!
インタビュー中の様子
プロフィール
1948年3月3日生まれ。国鉄・JR西日本・鳥取市外郭団体職員としての経験を活かし、市議会議員として活動。
鳥取市議会 総務企画委員副委員長
鳥取市議会 「会派未来ネット」会長
※公式ホームページより引用
インタビュー
以下管理人→管 長坂議員→長
Q.議員さんを目指した理由を教えてください
長:まずは、私が長い間労働運動に携わってきた中で、市民の福祉の向上を図っていくためには政治を変えていくしかないと感じたことです。
私は元々は国鉄、今のJRに勤めていたんだけども、JR退職後は「鳥取市中小企業勤労者福祉サービスセンター」という市の外郭団体に10年近く勤務をしていました。その中で感じたことは、鳥取市内は圧倒的に中小零細企業が多く、その皆さんの全体の底上げをしていかないと鳥取市の経済の活性化も図られないじゃないかということです。そんな思いで、58歳で市議会議員に初めて立候補したところであります。以上です。
管:ありがとうございます。
Q.普段はどんなお仕事をされていますか?
長:私がお世話になっている地域の皆さんが地域要望をたくさん持ってこられますので、それをお聞きしています。農業に関することから水路の問題とか、様々な課題があります。地域の総会でまとめていただいたそれらの課題の改善に向け、地域の皆さんにも市に出向いていただき鳥取市の担当課と直接キャッチボールさせてもらうことをしています。鳥取市の担当課も、直接市民の皆さんから声を聞かせていただくというのは非常にありがたいと言っています。そんな形でいくつかの地域に関わらせていただいています。それ以外でも市民の方から要望があるときには、場合によってはその地元の皆さんにも来ていただいて、鳥取市の担当課とやり取りするという取り組みをしています。
管:今、市会議員として今一番力を入れておられる活動を教えてください。
長:社会全体で少子高齢化・人口減少がどんどん進んでおり、鳥取市も平成16年に20万人いた人口が、今は18万人まで減っています。「東京一極集中の是正」といわれていますが、どこの地方都市もなかなか人口が伸びていかない。その原因は明確には言い切れませんけれども、今後鳥取市の人口を増加させることにどのように取り組んでいくのかということが大事です。また、その中で地域経済の活性化をしていくためには観光政策にしっかり取り組まなきゃなりませんし、あと中山間地域の活性化を図っていかないと。この前の議会の代表質問でも言いましたけれども、中山間地域の、とりわけ総合支所の充実強化が大きな課題だと思います。それらの解決策の一つとして、若い皆さんが地元にとどまっていただくための企業誘致が重要だろうと思っております。そして、そのためには工業団地が必要になります。でも今は鳥取市の工業団地はほぼ埋まっております。そういう意味で、工業団地の建設なんかも重要な課題の一つだろうと私は思っております。その他、人口減少を食い止めるためには少子化対策、教育の充実も求めていかなきゃいけないと思っております。
管:わかりました。ありがとうございます。
Q.高校生が政治を知るためには何から始めたらいいですか?
長:やはり主権者教育を充実をしていくことは大事な課題だと思っております。議会を知るためにはアクションを起こす必要があると思っておりまして、議会を見たり傍聴に来られるのもよいと思います。
もっと積極的な取り組みとしては、子ども議会・高校生議会などを開くことで子どもたちの経験を積み上げていくことが大事だろうと思っております。
管:なるほど、ありがとうございます。
Q.鳥取県でお気に入りの場所を教えてください
長:やっぱり鳥取砂丘と砂の美術館でしょうね。それと私、湖南地区の観光政策で何回も質問を行っているんですが、そこにある吉岡温泉は環境省が指定している79ヵ所の国民保養温泉地に指定されてるんですよ。鹿野温泉もそうです。私も以前、吉岡温泉の営業しておられない旅館を活用して、出産後の方が温泉を利用しながらゆっくり産後ケアをしていただくという取り組みについて動いたり、湖南地区を活かせるような様々な活動をしてきました。湖山池周辺って魅力がかなりあると思うんです。ですからもっともっとそういうスポットに光を当てて、県外の方にきていただけるような取り組みをしなければと思っております。
Q.好きな食べ物は何ですか?
長:特別に好きな食べ物があるというか、特別に嫌いな食べ物はないという感じです。
管:そうなんですね。
Q.好きな曲を教えてください
長:特別ないですね。今思い浮かぶものだと「君恋し」ですかね。古い歌ですけど。フランク永井さんの。
管:なるほど、ありがとうございました。
次回予告
次回の投稿は坂根政代議員を予定しているので、ブログをフォローしてお待ちください!
また、公式Instagramでも投稿のお知らせをしていくので、そちらもぜひフォローをお願いします!
ここまで長坂則扇議員のインタビューでした!また次回の投稿でお会いしましょう!