【練習記録　7/5】

バイオリン

ローデ　コンチェルト8番1楽章

前回からの続きです。

1指を優先しすぎていて、3、4指が疎かになっているということに気づきました。

こうなったら、、、。

一番弱くて使いにくい、4指を優先した手の形にしてみよう。

4指を優先すれば、隣の3指も自然と弾きやすくなるだろう。

意識してやってみました。

手首は今までよりも上に上げます。

手の平は、今までネックを下から受けるような形だったのが、ネックを横から覆い被せるような感じになります。

小指は指先を立てて、関節は丸くアーチを描くようにしています。

以前、ビオラでも4指の押さえ方について自分で考察していました。

この変な絵のやつ。

このときの、小指が痛くなりにくい押さえ方の方でバイオリンでも弾いてみると、押さえやすくなりました。

そして、3、4指の音がはっきり出るようになった気がします。

発音がよくなったというか。

それだけで音程が良くなっているように感じました。

いい気がします。

しばらく4指重視で弾いていると、今度は別のところが気になり始めます。

1指の音程が疎かになっているのです。

ポジション移動で大事な基準となる1指の音程が悪いです。

（これはビオラでも同じことが起きていました。）

これはこれで問題。

1指も音程とりつつ、4指重視しないといけない。

そうするには、1指を結構寝かして押さえる感じになります。

そして、めちゃくちゃ手の平を広げている感じがします。

指の付け根部分（第3関節）を目一杯引っ張っている感じ。

ビオラでは手が痛いし結局届かないしで、一旦諦めたのですが、今回バイオリンでは、なんとかこの引っ張る感じを常にやっていれば、どの指も届きそうです。

でも脱力には程遠いです。

手が痺れます。

慣れてきたら楽にできるのだろうか。

しばらくこの手の形について意識して練習しようと思います。

音程の精度を上げたい② 対策