2024年10月9日

天気:雨

温度: 17-13℃


今日はパリ観光最終日でした。午前ベルサイユ宮殿に行き、夕方パリリヨン駅からスイスチューリッヒに移動します。

ガイドブックや旅行ブログによれば、パリ市内からパリ郊外にあるベルサイユ宮殿への行き方は数通りあり、パリのどのエリアから行くかによってルートが異なるとのことでした。宿泊ホテルがモンパルナス駅に近かったので、モンパルナス駅から郊外列車に乗ってベルサイユ宮殿寄駅駅まで行き、駅から歩いて入口に辿り着くというルートにしました。


ベルサイユ宮殿観光後直接リヨン駅に行きTGVに乗るため、キャリーバッグはベルサイユ駅近くのホテルに預けました。


モンパルナス駅構内



朝8:00のモンパルナス駅は通勤客でごったかえしていました。ヴェルサイユ停車の電車にも通勤客がいっぱいでした。20分程度でヴェルサイユ駅に到着しました。


駅ホール

ベルサイユ宮殿近くとはいえ、パリの郊外駅だからしょぼい駅かと思いきやかなり立派な駅でした。

駅前通りをしばらく歩くと大通りに出た。突き当たりがベルサイユ宮殿だ。


 当日は朝から雨が降っていました。ベルサイユ宮殿が近づくにつれて傘の数は増え☂️専用駐車場を見たら観光バスが既に20台くらい停車していました。10時前に宮殿入口に到着しました。今回のチケットは、ホテルからの移動時間を考える10時半入場のチケットでした。

 宮殿敷地内に入るとすぐに安全検査場があり、チケットの事前購入者入口(Entrance A)前にもチケット当日販売窓口前に長蛇の列ができていました。

入場チケットは時間枠で入場者数をコントロールしていました。予約した時間にならないと入場できず、外で待つことになります。

 当日窓口購入では希望する時間枠のチケットが購入できない可能性もあるので、余裕を持って公式サイトで事前購入するのがおすすめだ。



10:30になった。
 建物中に入ってすぐにチケットの確認、再度の手荷物検査があった。完了すると見学開始です。
 宮殿自体は9:00オープンで、午前中だと人も少なくゆっくり見られるという話でしたが、差にあらず、10時半の枠で入った時にはどの展示室も観光客でごった返していました。最悪なのは旗持ちガイドとその一行に遭遇した時でした。展示室でガイドが立ち止まって説明し出すと、その一行が団子状態で固まって通路を塞ぎ、前にも後ろにも行けなくなってしまいました。これ以外、映える写真が撮れるところでは、これまた大混雑だった。


栄華を極めたブルボン王朝の宮殿だけあり、見所盛りだくさんであるが、とにかく人が多すぎてゆっくり見れなかった。

宮殿内礼拝堂





太陽王(ルイ14世)

ルイ14世




ナポレオン戴冠式

展示室には油絵が多数あったが、間近に見られた。肖像画が多く見られた。写真が発明されていない時代、肖像画がその役割を果たしていたのがよくわかった。



鏡の間も同様で、始まりから終わりまで人が多く、あちらこちらで人の前に人が飛び出し写真を撮っている状態であった。


奥の部屋両側に大きな油絵が壁画のようにならん展示されていた。



入口から見学ルートに沿って進むと、最後の方で鏡の間を通り建物の外に押し出されたという感じだった。


その後庭園を見たりできるけど、雨が降っていたこともあり、室内から眺めて切り上げた。



 帰りがけに入場口を見たら並んでいる人はそれほど多くなかった。午後の方がゆっくり見られるかもと思いながらベルサイユ宮殿を後にした。


駅に戻る途中で見たネズミ駆除会社ショーケース


預けた荷物を引き取り、パリリヨン駅に向かった。リヨン駅から夕方発のTGVでチューリッヒへ移動した。

パリリヨン駅

チューリッヒ中央駅に到着

パリからチューリッヒまでは約4時間でした。国を跨いでいるとはいえ、東京から大阪に新幹線で行くような感覚でした。