みなさま、ごきげんよう

このブログにお立ち寄り下さり、ありがとうございます



今回は、現在大ヒット中のミュージカル映画
ウィキッド 永遠の約束
を紹介したいと思います


(ウィキッド公式から引用)


§1 伝説のミュージカル

ウィキッド 永遠の約束」は

2003年に初演され数々の賞を受賞し、
現在もブロードウェイでロングラン公演が続いている
大ヒットミュージカル
ウィキッド
の映画化です。

映画版は2部作となっており、
永遠の約束」は舞台版の第2幕を完全映像化したものです。

映画版は舞台版を大幅にボリュームアップしているのも特徴です。
舞台版が約150分なのに対して、
映画版は前後編合わせて約300分で、
ちょうど2倍の長さです。


舞台版は
スティーヴン・シュワルツが作詞作曲、
ウィニー・ホルツマンが脚本を手掛け、
イディナ・メンゼルクリスティン・チェノウェスが主演、
ジョエル・グレイが共演しました。

原作は
グレゴリー・マグワイアの小説「ウィキッド -誰も知らない、もう一つのオズの物語-」、
ライマン・フランク・ボームの児童文学「オズの魔法使い」、
ビクター・フレミング監督の映画「オズの魔法使」です。

作品は
批評家から大絶賛され、数多くの賞を受賞
現在もブロードウェイでロングラン公演が続いています。


そして、
ミュージカル史に残る傑作と言われる「ウィキッド」ですが、
多くのファンに愛されている大きな理由は
ストーリーの良さです。

ミュージカルではほとんどの場合、音楽の良さが作品評価の大部分を占めますが、
ウィキッドの場合は音楽と同じくらいストーリーの評価が高いです。

誰もが感動するようなストーリーで、
あらすじを読んだだけで泣ける
という声も多いです。


(ウィキッド公式から引用)


§2 誰も知らない、もう一つのオズの物語

ウィキッド」は
誰もが知る「オズの魔法使い」の物語を、
全く別の視点から描いた斬新な作品です。


作品の冒頭、

西の悪い魔女と南の善い魔女は、実は親友だった

という衝撃の事実が明かされます。


その後、
ストーリーは南の善い魔女の回想の形で展開し、
大学時代の二人が友情を育んでいく様子と、なぜ二人は別々の道を歩むようになったか、そして、独裁者の横暴によって運命を狂わされた人々の悲劇が描かれていきます。


そして、
「オズの魔法使い」のストーリーと一切矛盾しない形で絶妙にリンクしながら、
その裏で起きていた衝撃の事実の数々が明らかになっていきます。

“誰もが知る「王道の勧善懲悪の物語」の裏に、
「二人の魔女の永遠の友情と、世界を救うための壮絶な決断」があった”というプロットは天才的で、

ウィキッド」を観た後では
オズの魔法使い」の印象が全く変わってしまうほど、
完璧なストーリーだと思います。


(ウィキッド公式から引用)


§3 驚異の伏線回収

この作品の大きな魅力の一つが、
「オズの魔法使い」とリンクする緻密な伏線です。

観客のほとんどが「オズの魔法使いのストーリーを知っている状態で、観客を飽きさせないのは相当難しいことですが、「ウィキッド緻密な伏線と巧みな構成によって、原作を超えるほどの名作となっています。


第1幕は「オズの魔法使い」の前日譚
第2幕は「オズの魔法使い」本編と同時進行という、
非常に複雑な構成になっているにも関わらず、
原作のストーリーと一切矛盾せずに完璧に成立しているのが本当に凄いです。

特に、
銀の靴黄色いレンガの道空飛ぶ猿魔女の弱点の水といった原作の重要な要素の誕生秘話が、非常にさりげない形で挿入されているのは神業だと思います。

そして第2幕(永遠の約束)では、
カカシ、ブリキ男、ライオンの衝撃の誕生秘話
が物語の重要なポイントになっています。


(ウィキッド公式から引用)

(ウィキッド公式から引用)


§4 第2部ストーリー

エルファバの逃亡から数年後、グリンダは“善い魔女”としてオズの国の広告塔になっていた。マダム・モリブルが仕組んだ巧妙なプロパガンダにより、エルファバは“西の悪い魔女”として指名手配され、国民はその嘘を信じ込んでいた。そんな中、グリンダとフィエロの結婚が決まる。しかし、エルファバを愛するフィエロは全く乗り気ではなく、その真意にグリンダも気付いていた。
ある日、エルファバはマンチキン国総督になった妹のネッサローズに会いに行く。エルファバを憎んでいたネッサローズだったが、彼女に魔法で飛べるようにしてもらい、和解する。しかし、愛するボックが自分の元を去ろうとしたことに激怒し、魔法で繋ぎ止めようとするが失敗してしまう。慌ててエルファバが助けようとするが、その結果、ボックは変わり果てた姿になってしまう。
その後、エルファバはグリンダと再会、彼女の仲介でオズの魔法使いと和解するが、彼の嘘に気付き反逆、駆け付けたフィエロと共に逃亡する。フィエロが自分ではなくエルファバを選んだことにショックを受けたグリンダは、思わずエルファバの弱点をマダム・モリブルに話してしまう。
そして、オズに巨大な竜巻が発生、別の世界から少女ドロシーが家ごと飛ばされて来る。


(ウィキッド公式から引用)
(ウィキッド公式から引用)
(ウィキッド公式から引用)
(ウィキッド公式から引用)
(ウィキッド公式から引用)


§5 第2部キャスト

エルファバ・スロップ
(演:シンシア・エリヴォ)

“西の悪い魔女”。緑の肌が特徴。
正義感が強く、弱者の味方で、強大な魔力の持ち主。
肌の色で小さい頃から酷い差別を受けており、家族からも疎まれている。シズ大学時代に“善い魔女”ことグリンダと出会い、親友になった。
尊敬していたオズの魔法使いとマダム・モリブルの裏の顔を知り、正義のために立ち上がるが、プロパガンダによって悪い魔女に仕立て上げられてしまう。

第1部では:妹の付き添いでシズ大学に来た地味な女性で、マダム・モリブルに才能を見出される。ルームメイトのガリンダ(グリンダ)と初めは対立していたが、次第に親友になっていった。


(ウィキッド公式から引用)


グリンダ・アップランド
(演:アリアナ・グランデ=ブテーラ)

“善い魔女”。エルファバの親友。
善人だが承認欲求の塊で、自意識過剰。実は魔法が全く使えない。オズの魔法使いとマダム・モリブルの裏の顔を知りつつも逆らえず、オズの広告塔に祭り上げられてしまう。
エルファバのことは誰よりも大切に思っており、良心と保身の間で激しく葛藤することとなる。さらに、婚約者のフィエロがエルファバを愛していることを知り、絶望する。

第1部では:シズ大学の新入生で、学園の人気者。ルームメイトのエルファバを毛嫌いしていたが、次第に親友になっていった。元はガリンダという名前だったが、グリンダに改名する。


(ウィキッド公式から引用)


フィエロ・ティゲラール
(演:ジョナサン・ベイリー)

ウィンキー国王子。オズ宮殿の衛兵隊長で、グリンダの婚約者。
元々は軽薄で頭が空っぽだったが、エルファバと出会ったことで、誠実で正義感溢れる人間に変わった。
愛するエルファバを守るために、命懸けの行動に出る。後の“○○○”。

第1部では:シズ大学に転校して来た不良の王子で、軽薄で頭が空っぽなプレイボーイだった。エルファバと出会い、徐々に正義感に目覚めていった。


ネッサローズ・スロップ
(演:マリッサ・ボーディ)

エルファバの妹。“東の悪い魔女”。
マンチキン国総督で、独裁者。愛するボックを失いたくない一心で彼を支配している。
生まれつき足が不自由で車椅子に乗っている。
(演じているマリッサ・ボーディさんは実際の車椅子ユーザーです)

第1部では:シズ大学の新入生。姉のエルファバとの関係は良好で、純粋な少女。クラスメイトのボックに恋をする。


ボック・ウッドスマン
(演:イーサン・スレイター)

ネッサローズの従者のマンチキン。グリンダへの思いを絶ち切れないまま、仕方なくネッサローズに仕えている。
ある事件がきっかけで、エルファバを激しく憎むようになる。後の“○○○○”。

第1部では:シズ大学の新入生のマンチキン人。ガリンダに恋するが叶わず、ネッサローズと交際する。


マダム・モリブル
(演:ミシェル・ヨー)

オズの宣伝担当大臣。偉大な魔女だが、裏ではオズの魔法使いと組んで悪事を働いている。エルファバを悪人に仕立て上げ、グリンダをプロパガンダに利用している。

第1部では:シズ大学の学部長で、エルファバの才能を見出し、個人指導する。


オズの魔法使い
(演:ジェフ・ゴールドブラム)

オズを統治している偉大な魔法使い。その正体はただのアメリカ人マジシャンで、保身のためなら手段を選ばない悪党。一方で、父親になりたいという夢は本心のよう。

第1部では:エルファバの憧れの人で、彼女をエメラルド・シティに招待し、側近に任命する。


チステリー

エルファバの側近である翼の生えた猿。言葉は喋れない。

第1部では:エメラルド・シティの護衛の猿だったが、エルファバの魔法で翼が生えた。


ライオン
(演:コールマン・ドミンゴ)

ドロシーと共に旅をすることになる臆病なライオン。なぜかエルファバを逆恨みしている。

第1部では:捕らえられて檻に入れられていた所をエルファバとフィエロに救出された。


ドロシー・ゲイル

カンザス出身のアメリカ人少女で、愛犬トトと共に家ごと飛ばされて来た。成り行きでオズの陰謀に巻き込まれてしまい、悪い魔女を倒す使命を課せられる。旅の途中に“かかし”・“ブリキ男”・“ライオン”と出会う。


(ウィキッド公式から引用)


§6 注目の楽曲

・ あなたを忘れない(For Good)

歌唱:グリンダ、エルファバ

「ウィキッド」全体で最も感動的な名曲と言われる楽曲で、第2部のサブタイトルにもなっています。

舞台版では毎回、この曲で観客の多くが涙を流すことで有名です。

第2部の終盤、グリンダとエルファバの和解と別れの場面で歌われます。


(ウィキッド公式から引用)


第1部に登場した名曲

① 自由を求めて(Defying Gravity)

歌唱:エルファバ、(グリンダ)

「ウィキッド」の中で最も人気と知名度がある楽曲で、作品のテーマ曲のような存在。

第1幕のラスト、エルファバがついに魔力のコントロールに成功し、ほうきに乗ってオズから逃亡するシーンで歌われます。


② ポピュラー(Popular)

歌唱:グリンダ

「ウィキッド」の中でも屈指の難曲で、オペラの歌唱法を取り入れた複雑なメロディが特徴。

グリンダがエルファバを人気者に変身させようとするシーンで歌われます。


③ エメラルドシティー(One Short Day)

歌唱:エルファバ、グリンダ、エメラルドシティ市民

エメラルドシティを訪れたエルファバとグリンダが歌う楽曲。


§7 楽曲一覧

第2部
1 "Every Day More Wicked" グリンダ、エルファバ、モリブル、オズ市民
2 "Thank Goodness/I Couldn't Be Happier" グリンダ、モリブル、フィエロ、オズ市民
3 "No Place Like Home" エルファバ
4 "The Wicked Witch of the East" ネッサローズ、エルファバ、ボック
5 "Wonderful" 魔法使い、グリンダ、エルファバ
6 "I'm Not That Girl" (Reprise) グリンダ
7 "As Long as You're Mine" エルファバ、フィエロ
8 "No Good Deed" エルファバ
9 "March of the Witch Hunters" ボック、オズ市民
10 "The Girl in the Bubble" グリンダ
11 "For Good" グリンダ、エルファバ
12 "A Wicked Good Finale" グリンダ、エルファバ、オズ市民

第1部
1 "No One Mourns the Wicked" グリンダ、オズ市民
2 "Dear Old Shiz" グリンダ、生徒
3 "The Wizard and I" エルファバ、モリブル
4 "What Is This Feeling?" グリンダ、エルファバ、生徒
5 "Something Bad" エルファバ、ディラモンド教授
6 "Dancing Through Life" フィエロ、グリンダ、ボック、ネッサローズ、エルファバ、生徒
7 "Popular" グリンダ
8 "I'm Not That Girl" エルファバ
9 "One Short Day" エルファバ、グリンダ、オズ市民
10 "A Sentimental Man" 魔法使い
11 "Defying Gravity" エルファバ、グリンダ、モリブル、オズ市民


§8 感動のストーリー

ウィキッド」が世界中の人々から愛されている最大の理由は、感動的なストーリーです

正反対の二人の女性の友情」「人生の選択と別れ」「正義を貫くことの代償」など、アメリカンカルチャーではお馴染みのテーマが描かれており、誰もが共感し感動できる内容です

特に、
悪人の汚名を着せられ、二度と故郷には戻れないけれど、真実の愛と自由を手に入れたエルファバ」と
地位と名誉を手にしたけれど、親友と愛する人とは二度と会えず、誰にも言えない秘密を抱えながら、国民のために人生を捧げるグリンダ」という、
二人の辿る運命の対比は、この作品の最もドラマチックな点だと思います

この希望と物悲しさが絶妙に混在した結末が、アメリカ芸術らしいです


(ウィキッド公式から引用)


§9 今の時代にリンクした内容

ウィキッド」は

シスターフッド」や
フェミニズム」を
描いた作品として知られています。


それと同時に、
社会派の作品としても高く評価されています。

特に重要なテーマは
人種差別
フェイクニュース
多様性の排除
です。


そして、この3つのテーマは
2026年現在のアメリカが直面している社会問題と完全に一致しています。


ですが、
原作小説の出版は31年前の1995年、
舞台版の初演は23年前の2003年です。

それなのに、
まるで2020年代に作られた作品かと錯覚するくらい、
不気味なほどに現代社会にリンクしています。


(ウィキッド公式から引用)


§10 夢を叶えたアリアナ・グランデ

映画版でグリンダを演じたのは
世界的な人気歌手
アリアナ・グランデさんです。


アリアナ・グランデさんは

1993年生まれの32歳で、

アメリカを代表するシンガーソングライターです。


レコードの総売上は約1億枚

グラミー賞は2回受賞

その他にも数多くの受賞歴を誇り、
Instagramのフォロワー数も世界6位を記録するなど、

名実ともに
スーパースターです。


8歳で芸能界デビューし、子役として活躍していたため、
歌手デビューして間もない頃は

アイドル的な人気でした。

その後、実力派シンガーソングライターとして不動の地位を確立し、音楽賞では常連になっています。


また、
大の親日家としても知られ、

日本でも絶大な人気と知名度があります。


そんな世界的スーパースターアリアナ・グランデさんですが、

ウィキッド」のグリンダ役は
子供の頃からの夢だったそうです。


アリアナさんが「ウィキッド」を初めて観たのは、初演時の2003年で、彼女が10歳の時でした。

すぐに作品の虜になったアリアナさんは、舞台を何十回も観劇するなど、熱狂的なファンになりました。

それと同時に、「いつかグリンダを演じることが夢になったそうです。


その後、映画化の話を知ったアリアナさんは、最初に企画が浮上した2012年から実際にオーディションが行われた2021年まで、約10年に渡り準備をし続けていたそうです。

さらに、正式にオーディション開催が決定すると、数ヶ月に及ぶ過酷なボーカルレッスンを受け、

オペラの超絶技巧である“コロラトゥーラ唱法”も習得しました。


そして、
オーディションは5回に渡り行われ、アリアナさんは見事合格し、10歳の頃からの夢を叶えました。


(ウィキッド公式から引用)


§11 アリアナ・グランデの原作愛

10歳の頃から「ウィキッド」の熱狂的ファンで、
グリンダを演じることが長年の夢で、
役を手にするために壮絶な猛特訓でオペラの超絶技巧を習得した
アリアナ・グランデさんは、

誰よりも強い原作愛の持ち主です。


それを象徴する2つのエピソードがあります。


一つは「ポピュラー」のアレンジを拒否したことです。

グリンダを象徴する名曲で、オペラの歌唱を取り入れた難曲「ポピュラー」がありますが、

製作スタッフは「せっかくアリアナ・グランデが演じるんだから」という理由で、ヒップホップアレンジを提案したそうです。

ところが、アリアナさんはその提案を断固として拒否しました。

その理由は、「私は“アリアナ・グランデが演じるグリンダ”ではなく、“グリンダ”になりたい」という、原作愛に溢れたものでした。


もう一つは、生歌での歌唱です。

ウィキッド」ではミュージカル映画では異例の、撮影時の生歌収録が行われました。

その提案に対して、アリアナさんは迷うことなく即決したそうです。

その理由は、「舞台版への敬意」で、
舞台版の女優たちがずっと生で歌い継いできたのに、自分たちだけ楽することはできない」というものでした。


ここまで原作を愛している人がキャストに居ると、確実に作品の出来が変わると思うので、
アリアナ・グランデさんをグリンダ役に選んだのは正解だったと思います。


(ウィキッド公式から引用)


§12 前代未聞の完全生歌

通常、ミュージカル映画では
歌は別録りでレコーディングするのが常識です。


ですが、「ウィキッド」では

歌は撮影時に同時録音で収録しています。


つまり、
映画で流れてくる歌声は

完全生歌

ということになります。


これは、ミュージカル映画では前代未聞の試みです。

この方法だと、

演技と歌と踊りを同時に行うことになるので

俳優にとっては相当な負担になりますが、

舞台と同じ状況になるので、

観客は通常のミュージカル映画では得られない臨場感を味わえます


そして、俳優の皆さんはこの前代未聞の完全生歌に完璧に対応しています。

なので、出演者の生歌もこの映画の大きな見所になっていると思います。


(ウィキッド公式から引用)


§13 天才クリスティン・チェノウェスが歌う前提で書かれた難曲の数々

アリアナ・グランデさんの名演が絶賛されているグリンダですが、

オリジナルの舞台版で役を演じたのは

ブロードウェイの大スター
クリスティン・チェノウェスさんです。


クリスティン・チェノウェスさんは

金切り声でまくし立てるように歌う独特の歌い方が特徴ですが、

実はオペラの素養があり、
ブロードウェイでもトップクラスの歌唱力を誇ります。


トニー賞助演女優賞を受賞した「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」など、
数多くの作品で絶賛されており、
ブロードウェイを代表する大スターとして知られています。


中でも代表作と言われているのが「ウィキッド」ですが、

実は、

グリンダ役の曲は
クリスティン・チェノウェスさんが歌う前提で書かれたそうです。


作曲の段階で既にクリスティン・チェノウェスさんが歌うことを想定していたそうで、

その結果、
オペラの歌唱法を取り入れた超難曲
になったそうです。


そのため、グリンダのパートは他の人が歌うのはかなり難しいことで有名なのですが、

今回の映画版でのアリアナ・グランデさんは、
猛特訓の成果もあり、
批評家が驚くほど完璧に歌いこなしていました。


§14 「アナと雪の女王」の元ネタ

実は、「ウィキッド」は

ディズニーの大ヒット作
アナと雪の女王

元ネタとしても有名です。


真面目で優しい性格だけど強大な魔力のため国民から恐れられていエルサ

純粋で世間知らずだけど誰からも愛されるアナ

頭は良くないけれど正義感に溢れるヒーローのクリストフ

主人公の味方となる善人を装っているけど実は悪人の公爵ハンスは、

それぞれ、エルファバグリンダフィエロオズの魔法使いマダム・モリブルと役割がほぼ一致しています。


さらに、「ウィキッド」が「アナと雪の女王元ネタと言える最大の理由が、キャスティングです。

実は、
アナ雪」でエルサの声を演じた
イディナ・メンゼルさんは、

「ウィキッド」の初演のエルファバ役
として有名です。

なので、
アナ雪」のエルサ役はイディナ・メンゼルさんにとって、「ウィキッド」のセルフパロディとなっています。


(イディナ・メンゼル&クリスティン・チェノウェス)
(ウィキッド公式から引用)


§15 近年のミュージカルでは稀に見る驚異的ヒット

第1部「ウィキッド 2人の魔女」は
近年のミュージカル映画では稀に見る
驚異的な大ヒットが大きな話題となりました。

アメリカでは
興業収入4億7500万ドル
という予想を遥かに越える大ヒットを記録、

ブロードウェイミュージカルの映画化では史上最高の興業収入となりました。

さらに驚きなのは日本での大ヒットです。

洋画離れが進んでいて、特にミュージカルはヒットしないと言われている日本で、

興業収入35億円
観客動員数220万人

という、驚異的な記録を樹立しました。

最終的に
全世界での興業収入は
驚異の7億5880万ドルで、

ブロードウェイミュージカルの映画化としては前代未聞の数字です

ウィキッド 2人の魔女の驚異的なヒットはハリウッド映画の歴史に残るレベルで、

全米興業収入は歴代の全てのハリウッド映画の中で
26位

ディズニー以外のミュージカル映画としては
史上1位です。

批評家からも大絶賛され、
アカデミー賞では作品賞を含む10部門ノミネート、2部門受賞しました。


そして、第2部の「ウィキッド 永遠の約束」も驚異的な大ヒットを記録中です。

現時点で、
アメリカでは興行収入3億4200万ドル

日本でも公開3日の時点で既に
興行収入5億3000万円
観客動員数31万人
を突破しています
これは前作を上回る成績です

現時点での全世界の興行収入は
5億2900万ドルです


(ウィキッド公式から引用)




最後まで読んで戴き、ありがとうございました。
楽しんで戴けていたら嬉しいです。

In case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!

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