らくだホテル
Amebaでブログを始めよう!

イギリス~マダガスカル11

ホテルの朝食はかなりアジアンな感じで、洋食の朝ごはんが好きではない私にはぴったりだった。お粥や焼きそばなどをたっぷり食べる。


朝KLセントラルに荷物を置いて、ブキッ・ビンタンに向かう。ガイドブックに載っていた、スンガイワンプラザにあるリフレクソロジーに行くのが目的だったのだけれど、店が見当たらない。しょうがないので近くにリフレクソロジーの店がないか探しに行く。やっと見つけたホテルのプール脇にあるスパに行って、マッサージ。


その後、空港に向かったのだが、電光掲示板を見ると、羽田行きの便のチェックインカウンターがCloseという表示になっている。出発の45分前にカウンター閉めます、と書いていたのに、何故閉まっているのか理解できず、一瞬気が遠くなりそうになった。しかしそうもしていられないので、開いているカウンターのお姉さんを捕まえて、事情を説明し、無理矢理チェックインしてもらう。鞄を預けた後、「もう時間が無いから急いで!」と言われたので、仕方なく入国カウンターで、列の前の人たちに謝りまくって、先に行かせてもらう。


どうにか間に合い、無事帰国。しかし、クアラルンプール~東京間で食事が1回っつうのは、少なすぎないかね。夜中ラーメン食べに行っちゃったよ。ロンドン~クアラルンプールは2回出たのになぁ。


とにかく、移動が多くて疲れたけれど、大学院も無事卒業でき、マダガスカルも堪能できたし、事故も事件も無かったのでまあ良しとしよう。

らくだホテル-総括

今回の旅行のルート。



=====================================



イギリス~マダガスカル01
イギリス~マダガスカル02
イギリス~マダガスカル03
イギリス~マダガスカル04
イギリス~マダガスカル05
イギリス~マダガスカル06
イギリス~マダガスカル07
イギリス~マダガスカル08
イギリス~マダガスカル09
イギリス~マダガスカル10
イギリス~マダガスカル11

イギリス~マダガスカル10

19時、クアラルンプール到着。入国審査は長い列になってものすごく待つわ、荷物が最後まで出てこず待つわ、(今までの人生で何度も)出国に2時間くらいかかる。しかもLCCT空港からは、市内まで1時間かかるため、思ったよりも遅い時間に市内到着。前回の反省を生かして、空港の荷物置き場には置かず(高いので)KLセントラル駅のロッカーまで荷物を運ぶ。





らくだホテル-mad058
そこからモノレールでブキッ・ビンタンに行き、ジャラン・アローという屋台街に行く。たくさん屋台がありすぎて、どこに入ったらいいのかよくわからないので、適当に入った。



らくだホテル-mad059
肉骨茶(バクテー)、エイの焼き魚(イカンバカール)、空芯菜の炒め物を頼む。どれも美味。肉骨茶はあっさした醤油ベースのスープなのだが、肉の旨みがよく染み出してる。エイの焼き魚は特製ソースを塗り込みながら焼いたもので、身は淡白だが、あまりぱさぱさした感じはない。味噌ベースに唐辛子や玉ねぎ、にんにくが入ったソースを付けて食べる。



らくだホテル-mad057

ドリアン専門店。


色んな物売りとか、ギターを持って歌いに来る人とかが来る。また、両手が無くて、全身焼け爛れて、頭蓋骨も欠

けてる人が物乞いにやってきた。見ているうちに食欲が無くなって、色々考えてしまった。0時をまわって、ホテルにチェックイン。


らくだホテル-mad061

ホテルは評判の良かったLRTアンパン線沿いのフレンツァホテルにしたのだが、後悔した。KLセントラルからだと、LRTクラナ・ジャヤ線からアンパン線に乗り換えねばならず、かなり面倒だったからだ。しかもマレーシアのLRTは新しそうに見えるのに、全然バリアフリーではなく、随所に階段があり、自分の荷物を持ち上げなければならないのだ。今度来る時はセントラルか、少なくともクラナ・ジャヤ線沿いに取ろうと思った。モノレール沿いでもいいんだけれど、KLセントラルの駅からモノレールのKLセントラルまで結構歩くので、それもまた嫌だし。



まあ、荷物を運ぶ手間さえ考えなければ、フレンツァホテルはかなり良かった。



=====================================



<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895371373.html ">イギリス~マダガスカル01</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895375337.html ">イギリス~マダガスカル02</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895379022.html ">イギリス~マダガスカル03</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902582539.html ">イギリス~マダガスカル04</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902589311.html ">イギリス~マダガスカル05</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902593922.html ">イギリス~マダガスカル06</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902598697.html ">イギリス~マダガスカル07</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902601935.html ">イギリス~マダガスカル08</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902604050.html ">イギリス~マダガスカル09</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902605773.html ">イギリス~マダガスカル10</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902609015.html ">イギリス~マダガスカル11</a>


イギリス~マダガスカル09



らくだホテル-mad054

早朝、ヒースローに到着。地下鉄で市内を目指す。リバプールストリート駅の荷物預かり所に荷物を預ける。なんと1個1日8.5ポンド。1000円も取るなんて、高すぎる。その後オクスフォードストリートのTOP SHOPへ行って買い物。VAT(消費税)が高くなっているので、昔は学割ととんとんだったのだが、Taxリファンドの用紙を作ってもらう。時間的に昼ごはんの時間だったので、以前行ったのに満席で入れなかった小龍包屋さんに行く。味はまあまあだけど値段が高い。



らくだホテル-mad055

セルフリッジズで家族にお土産購入。セルフリッジズはVATリファンドは全て地下のカスタマーサービスで一括のシステムになっている。しかも以前カスタマーサービスに行ったことのある人は、全てデータベースに登録しているらしい。高級デパートはさすがしっかりしている。(写真は背広の語源になったセヴィル・ロー。初めて見た。)


その後、PRIMARKに行く。Air Asia Xは20kg以上の荷物になるとお金を払わないといけないので、小さいスーツケースで来たのだけれど、ついつい色々購入してしまう。しかも、試着に気を取られて、家族に買ったお土産をPRIMARK店内に忘れるという惨事。後から床中を這いずり回って、何とか発見。




らくだホテル-mad056
再度中華街に。先月行った四川料理屋に行きたかったのだけれど、場所を思い出せず、今まで行ったことの無い中華に入る。結構当たりで、カニを頼んだんだけれど、滅法おいしい。特にかにみそがすごくおいしかった。しかしこの後カニを食べていたことが悲劇を巻き起こすとは、このときは思いもよらなかった。



スタンステッドエクスプレスの出るリバプールストリート駅に預けてあった荷物をピックアップ。店員の人に「マダガスカルのタグついてるけど、行ってきたの?」と話しかけられる。スタンステッドエクスプレスに乗り込んだ時に気付いたのだが、20時くらいにこの駅を出ようと思っていたのにもかかわらず、既に21時を過ぎており、このままではチェックインカウンターが閉まっている可能性が高いのだ。



とにかく焦り始めたが、焦っても電車は速く走ってくれない。まんじりともしない1時間を過ごした。スタンステッドの駅の構造を思い出して、一番端まで歩いていったり、思いつく限りのことはした。終わった後で本気で走ったのだが、息が切れて切れて、半分も走れず、普段の運動不足を呪った。



結局、カウンターはぎりぎり開いていた。私の前に2組いて、私が最後の1人であったのだが、スタンステッドの最終便だったので、本当に本当に最後の1人で、スタンステッド空港は私以外に客がいない状態でガランとしていた。



飛行機に乗れたことを感謝しながら、クアラルンプールへ。

=====================================

<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895371373.html ">イギリス~マダガスカル01</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895375337.html ">イギリス~マダガスカル02</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895379022.html ">イギリス~マダガスカル03</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902582539.html ">イギリス~マダガスカル04</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902589311.html ">イギリス~マダガスカル05</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902593922.html ">イギリス~マダガスカル06</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902598697.html ">イギリス~マダガスカル07</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902601935.html ">イギリス~マダガスカル08</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902604050.html ">イギリス~マダガスカル09</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902605773.html ">イギリス~マダガスカル10</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902609015.html ">イギリス~マダガスカル11</a>

イギリス~マダガスカル08

フランスの名を冠しているだけあって、朝食のバゲットとクロワッサンが美味。しかしコーヒーはこの国のどこで飲んでもおいしくない。どういうことだ。コーヒーの産地のはずなのに。


郊外のJumboというスーパーマーケットで買い物。バニラやチョコレート、バオバブの化粧水等を購入。



らくだホテル-mad050  らくだホテル-mad051
マルシェ・ディーグというお土産物屋さんが集まっている場所に行く。バッグとか布とか惹かれはしたんだけど、結局なにも買わず。



そのまま空港に着き、スムーズにチェックイン、イミグレーションを通過した後のお店では絶対に現地通貨が使えないという不思議なシステムのアンタナナリボ空港。入国審査に進む前にアリアリは使い切ろう。



あと、もう一点注意点は、何故かケニアから先乗り継ぎの人だけゲート入り口付近にアナウンスで呼び出され、荷物の通関チェックをさせられた。普通イミグレーションも通った後で、そんなことに遭遇するのは初めてなんだけれど、チェックインしたはずの自分の荷物が置いてあって、係員の前で見せなければならない。基本的には鞄をあけて、マダガスカルで購入したものを申請するだけ。私はお菓子くらいしか買ってなかったので、すぐに通れたけれども、木彫りの彫刻みたいなのを購入してた人は、関税の手続きを取らされていた。要注意。



一路ケニアの首都ナイロビへ。ナイロビから空港タクシーで市内に向かうも、超大渋滞。普段はこれほどではないらしいのだけれど、道が封鎖されていたかなんかで、激混みだった。たった17kmしか中心地と離れていない空港なのに、結局2時間かかった。道の脇を突き抜けて、横入りする人がたくさんいて、重心の高いバスが横倒れしていたり、ところどころで衝突していたり、ものすごいことになっている。



らくだホテル-mad052

しかし、ナイロビ市内は日本の中古車が多い。数少ない左側通行の国だからだろう。もし、左右が全世界で統一されたら、流動性も上がるし、日本の中古車市場価値が上がって、もっと高い値段で売れるようになるんじゃないかな、と思った。



らくだホテル-mad053

ガイドブックに危険、危険と脅されていたので、ヒルトンホテルのレストランで食事。しかしかなり大きなホテルであるにも関わらず、ちゃんとしたレストランは1箇所、しかもビュッフェ(一応アラカルトも頼めたらしいが)ということで、げんなり。こんなことならナイロビ一の高級レストラン、と書かれた方に行くべきだった。残念。


帰りのタクシードライバーは血気盛んな人で、ばんばん路肩から車を抜いていっていると思ったら、対向車線に入って、一車線逆送レーンにして思いっきり逆走し始めた。観察していると、どうやらこのドライバーだけでなく、他の人も逆走を始めていたので、この国では普通のことらしい。何度も対向車にぶつかりそうになって恐かったが、面白い経験だった。


無事ナイロビのジョモ空港に到着、一路ロンドン、ヒースロー空港へ。

=====================================

<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895371373.html ">イギリス~マダガスカル01</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895375337.html ">イギリス~マダガスカル02</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895379022.html ">イギリス~マダガスカル03</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902582539.html ">イギリス~マダガスカル04</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902589311.html ">イギリス~マダガスカル05</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902593922.html ">イギリス~マダガスカル06</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902598697.html ">イギリス~マダガスカル07</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902601935.html ">イギリス~マダガスカル08</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902604050.html ">イギリス~マダガスカル09</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902605773.html ">イギリス~マダガスカル10</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902609015.html ">イギリス~マダガスカル11</a>



イギリス~マダガスカル07


朝、空港に行くために待ち合わせ場所に行くも、ドライバーと約束した時間になっても、来ない。このままでは飛行機に乗り遅れてしまうかも、と思いガイドにタクシーを呼んでもらう。よくこんな車がまだ走ってるな、と思うくらいボロボロのルノーだったけれど、ちゃんと舗装していない道も走れていた。結局飛行機も遅れていたので、間に合ったのだけれど、結構冷や冷やした。




らくだホテル-mad041
モロンダヴァの空港は日本人だらけ。ゴールデンウィークに旅行なんてするもんじゃない。行きと違い直行便だったので、アンタナナリボまではすぐに到着。



らくだホテル-mad042
レミューズパークに直行。まず食事。これはキャッサバの葉っぱの煮込み料理。苦み少なめのよもぎみたいな味。まあおいしい。




らくだホテル-mad043
デザートのバナナ・キャラメリゼ。美味。



らくだホテル-mad044  

レムールが何種類か放し飼いされている。近くで見放題。



らくだホテル-mad045

ワオキツネザル。



らくだホテル-mad046
それ以外にも亀やカメレオン、イグアナ、マダガスカル特有の植物なんかも見れる。昨日訪れた自然保護区と違って、遠い場所に行かなくていいし、効率的にほとんど歩かずに有名なキツネザルがいっぺんに見れる保証があるっていうのもいい。ただしかなり人工的な環境で、放し飼いではあるけれど、動物園を見て周るのに感覚は近い。その人が何を求めるか次第だけど、そんなに動物に興味が無ければ、ここで十分かもしれない。ただ、あまり興味の無い私でも、自然保護区でトレッキングしながら生態を見た方が確実な見応えを感じた。




らくだホテル-mad046
アンタナナリボの街中をドライブ。高低差のある街で、昔の女王宮のあたりは高台になっており、パノラマビューが楽しめる。



ホテル周辺を散策。夕方に市のようなものが道一面に立っていたのだけれど、まるで泥棒市のような感じで、使い古したような洋服とかを山盛りにして売っていた。そこに群がる人々。熱気がある。



らくだホテル-mad047  らくだホテル-mad048  らくだホテル-mad049
オテルドフランスというホテルに宿泊。客もフランス人らしき白人が多い。夕食はフォアグラとクスクスロワイヤル、バニラたっぷりのブリュレ。フォアグラが絶品。



無線LAN無料。素晴らしい。久々に家族に連絡を取る。(私はそれまで家族にマダガスカルに行くということを話し忘れていた。)

=====================================

<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895371373.html ">イギリス~マダガスカル01</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895375337.html ">イギリス~マダガスカル02</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895379022.html ">イギリス~マダガスカル03</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902582539.html ">イギリス~マダガスカル04</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902589311.html ">イギリス~マダガスカル05</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902593922.html ">イギリス~マダガスカル06</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902598697.html ">イギリス~マダガスカル07</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902601935.html ">イギリス~マダガスカル08</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902604050.html ">イギリス~マダガスカル09</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902605773.html ">イギリス~マダガスカル10</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902609015.html ">イギリス~マダガスカル11</a>

イギリス~マダガスカル06




早朝出発。今日は前日に急遽お願いして、動物の保護区に行くことにしたのだ。片道65kmとのことだが、何せここら辺の道はほとんど舗装されていない。されていても、何故か道の真ん中だけ、道幅の1/3くらいしかされていないのだ。それもボロボロで、ところどころ欠けている。それでも車はどうにか走れるから不思議。2台同時に通ることはできないので、対向車が来たら、どちらかが脇道に下りる。橋が途中にあるのだけれど、信じられないくらい狭い。(さすがに狭すぎたのか、横で拡張工事をしていた。)



らくだホテル-mad029

舞い上がる赤土が気になったものの、ドライバーとガイドは気にせず窓を全開にしている。視界は何度も赤茶けた感じになり、顔も真っ黒になった。昨日通ったバオバブ街道を抜け、更に奥まで突き進む。するとどんどん森が深くなっていき、約1時間半のドライブで、保護森林に到着。入場料は20,000アリアリ(800円)。



らくだホテル-mad033
元々はキツネザル目的で来たのだが、とにかくたくさんの動物にあった。名前がよくわからないものもいたけど、まあマダガスカルの特有種がかなり多いことは確からしい。結局2時間以上森の中をトレッキングしたので、ヘトヘトになってしまった。



らくだホテル-mad032
トカゲ。結構大きい。



らくだホテル-mad030
小さい彪みたいなやつ。攻撃してくることもあるらしい。



らくだホテル-mad031

キツネザル




らくだホテル-mad034
国立公園内で昼食を食べる。ゼブ牛の煮込み。



らくだホテル-mad035   らくだホテル-mad036

その後、樹齢950年のバオバブを見に行く。とにかく巨大。神聖なものとされているらしく、根元にキャンディーやお金を埋めて、願い事をするらしい。私も持っていたキャンディーを埋めてきた。


らくだホテル-mad038

ホテルに戻る。本当は夕日を見に行く予定だったのだけれど、キャンセルしてもらった。ホテルには3時過ぎに着いたので、モロンダヴァの街まで歩いて行き、散策。近くにあったマーケット。


らくだホテル-mad037

タマリンドのジュース。しかも粒入り(!)。甘すぎておいしくない…。


らくだホテル-mad039

町で見かけたサングラス兄弟。



らくだホテル-mad040
港の魚市場から頭に魚を入れた桶を持って出てきた女性達。基本的に物は頭に乗せて運んでいる。


=====================================

<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895371373.html ">イギリス~マダガスカル01</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895375337.html ">イギリス~マダガスカル02</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895379022.html ">イギリス~マダガスカル03</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902582539.html ">イギリス~マダガスカル04</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902589311.html ">イギリス~マダガスカル05</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902593922.html ">イギリス~マダガスカル06</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902598697.html ">イギリス~マダガスカル07</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902601935.html ">イギリス~マダガスカル08</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902604050.html ">イギリス~マダガスカル09</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902605773.html ">イギリス~マダガスカル10</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902609015.html ">イギリス~マダガスカル11</a>

イギリス~マダガスカル05


らくだホテル-mad011
朝3時のモーニングコールで起きる。3時半には空港に到着したが、チェックインカウンターも何もかも開いていない。一番乗りでチェックインして朝ごはん。フランス語でしか書いてないが、「パン・オ・レザン」がレーズンパンであることくらいはわかったので、それとオレンジジュースを頼む。




らくだホテル-mad013
飛行機はほぼ毎日アンタナナリボ~モロンダヴァ間を結んでいるが、曜日によって直行便だったり経由便だったりする。システムが最初は良くわからなかったのだけれど、経由便の場合は、乗り換えといっても機体を変えるわけではない。ただ1つの飛行機を3角形に飛ばすだけである。乗客は経由地ではそのまま乗っていてもいいし、出口で"トランジット"と書かれた札をもらって空港に行っても良いらしい。乗ってる時間は長くなるものの、航空会社的には3ヶ所で人を拾えて、それぞれに降ろせるので、ビジネス的にはこっちのシステムの方が優れてるな、と思った。



らくだホテル-mad012

結局10時過ぎに目的地、モロンダヴァに到着。とかくこの旅は移動に次ぐ移動の連続である。そのまま事前に頼んでおいた現地の旅行会社の人にピックアップしてもらい、観光に向かう。空港には数名の日本人らしき人達を見かけた。


らくだホテル-mad019

ずっと来たかった、バオバブ街道をひた走る。バオバブがたくさん生えている。大きなものになると、

樹齢700年くらいだそうだ。太さも太いし、高いものになると100mを越えるらしい。存在感がものすごくある。バオバブの種類は全部で8種類。そのうち5種類がマダガスカルにある。後の2種類はケニア等、アフリカの他の国にあるらしい。その5種類のうち、3種類がモロンダヴァに自生する。



らくだホテル-mad015 下から上まで同じ太さで、あまり背の高くないフォニー。



らくだホテル-mad014 下の方が太くて、先が細くなるザ


らくだホテル-mad016 下から上まで同じ太さ、背の高いジレット。種は胃薬になる。



バオバブの木はコルクのような感じで、中がすかすかになっている。ほとんどが水の通り道となっているため、地中の水をぐんぐん引き揚げることができる。


バオバブは大体1年に2cmくらいずつ太さが太くなる。これほどの太さになるまでには、膨大な年月が必要であるにもかかわらず、20世紀にかなり切り倒されてしまったらしい。葉っぱや外側の幹は家の外装に。フルーツの中身はジュースとして飲む。ビタミン豊富らしい。一部の種類の種は胃薬にそれぞれ使われた。また、人々は米作のための田んぼを作るため、そこに立っていたバオバブをかなり切り倒したという。今では保護されて、切り倒してはいけないことになっているが、もったいない話である。




らくだホテル-mad017
これがバオバブの実。幹同様、かなり軽い。そして表面は茶色の毛のようなもので覆われていて、起毛状になっている。2000アリアリ(80円)で購入。ココナッツのようにシェルに覆われているが、硬くは無く、簡単に割ることができる。



らくだホテル-mad028

中身は種の周りに茶色いスポンジのようなものが付いていて、それを食べる感じ。味は酸っぱいスポンジを食べてるような感じ。まあすごくおいしいってもんでもないけど、食べられなくはない。




らくだホテル-mad018
このバオバブ街道沿いにはかなりたくさんのバオバブがある。最後の方にはあまり有難味がなくなってくる。



らくだホテル-mad021

有名な「愛し合うバオバブ」確かにこういう形のものは珍しいのだけれど、特に感動は無い。




らくだホテル-mad020
子供たちは皆人懐っこいが、たまにボンボン(飴)やお金を要求してきたりする。まあしつこくはないので、特に問題は無い。



らくだホテル-mad024  

夕暮時を狙って、バオバブ街道を再度ドライブ。すると観光客が写真スポットにたくさん集まってきた。ゴールデンウィークなので、たくさんの日本人もいたが、やはり一番多いのはフランス人のようだ。ドイツ語もちらほら聞こえてくる。死ぬほどたくさんの写真を撮った。



らくだホテル-mad025

バオバブの間に沈む太陽。



らくだホテル-mad026

素敵。


らくだホテル-mad027

ホテルに戻る途中に発見したカメレオン。さっきは茶色っぽいのを見かけたのだけれど、これは木に止まっているからか、綺麗な緑色。

=====================================

<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895371373.html ">イギリス~マダガスカル01</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895375337.html ">イギリス~マダガスカル02</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895379022.html ">イギリス~マダガスカル03</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902582539.html ">イギリス~マダガスカル04</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902589311.html ">イギリス~マダガスカル05</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902593922.html ">イギリス~マダガスカル06</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902598697.html ">イギリス~マダガスカル07</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902601935.html ">イギリス~マダガスカル08</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902604050.html ">イギリス~マダガスカル09</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902605773.html ">イギリス~マダガスカル10</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902609015.html ">イギリス~マダガスカル11</a>

イギリス~マダガスカル04

ヒースローは3:40着予定だったのに、20分くらい早めに到着した。今回はターミナル4。以前「地球の歩き方」にビザを事前に取ってから行け、と書かれていたのを無視して、ビザ無しで突撃したアゼルバイジャンの時に使ったターミナルで、カウンター越しにアゼルバイジャン航空の人と色々やり取りしたこととか思い出して、感慨深い。



まだ出発ゲートもチェックインカウンターも開いてなかったので、カフェで時間を潰してからチェックイン。たまたま日本人の係員で、日本語で話しかけられたのはいいのだが、終わった後カウンターにコーヒーを置き忘れたのに気付き、数十秒後に振り返ると、私のコーヒーはゴミ箱に捨てられていた。しかもその日本人は、ゴミ箱から出して、私に渡そうとしてきた…。ゴミ箱に一旦捨てたものは飲みませんよ、いくら私だって!これが外国人なら何とも思わないんだけど、日本人だと普通よりも高めのスタンダードのサービスレベルをどうしても要求してしまう。



エールフランスで、パリ・シャルルドゴール空港に。本当はここでマダガスカルのためにユーロをATMで引き出さなければならなかったのだけれども、いったん外に出たりしているうちに忘れてしまう。



パリ経由でマダガスカルの首都、アンタナナリボへ。所要時間11時間以上。とにかく移動だけの一日。エールフランスに乗るのは1年ぶりくらいだけれど、今回の機内食は、これでもか!というくらいフランス料理の様相を呈していた。まず、頼んでもいないのに、全員分の食事に赤ワインのボトルが付いてくる。他にもチキンの濃厚なクリームソース添え、大きなカマンベルチーズ、チーズたっぷりのキッシュ、チーズケーキ、フランスパン等。全体的にこっっってりしてる。食べ応えがあって、胃にもたれそうだけれど、味のレベルは高い。



らくだホテル-mad010

アンタナナリボに到着したのは現地時間で夜の11:30。しかも次の日の朝は早く、ほとんど休むことができない。空港近くのICホテルで就寝。蚊帳が付いていてかわいいな、と思ったが、マラリア防止のプラクティカルな理由からに違いない。

=====================================

<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895371373.html ">イギリス~マダガスカル01</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895375337.html ">イギリス~マダガスカル02</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10895379022.html ">イギリス~マダガスカル03</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902582539.html ">イギリス~マダガスカル04</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902589311.html ">イギリス~マダガスカル05</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902593922.html ">イギリス~マダガスカル06</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902598697.html ">イギリス~マダガスカル07</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902601935.html ">イギリス~マダガスカル08</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902604050.html ">イギリス~マダガスカル09</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902605773.html ">イギリス~マダガスカル10</a>
<a href="http://ameblo.jp/gigaco/entry-10902609015.html ">イギリス~マダガスカル11</a>


イギリス~マダガスカル03

大学の卒業式。空は快晴。これ以上ないほどの青空。朝ビジネススクールに行って、記念撮影。その後カレッジで食事。食事の後に卒業式の練習。結構手順が面倒。

時間が空いたの で、屋外にテラスのあるパブでPIMM'Sを飲む。最高のピムス日和。同級生とだらだら喋りながらこんな時間が過ごせるのも、きっとこれが最後。


$らくだホテル-mad007
その後Senate Houseで卒業式。いくつかのカレッジが合同で行う方式のようだ。カレッジは設立が古い順に式を行うのだが、私の所属していたカレッジは比較的新しいので、後の方であった。式はラテン語で執り行われるため、よく内容がわからない。1人1人の名前を読んで、何かを言われたら、外にでる。

$らくだホテル-mad008 $らくだホテル-mad009
外で写真撮影をしたり、式の写真の購入手続きをしてから、ガウンとフードを返しに行って、ハイティーに向かう。ハイティーはディレクターの挨拶があったり、元学級委員の挨拶があったり。

ホテルに戻って、少し休んだ後、クラブでのパーティに参加。その後夜中の12:45のバスでケンブリッジからヒースロー空港に向かった。






=====================================





イギリス~マダガスカル01
イギリス~マダガスカル02
イギリス~マダガスカル03
イギリス~マダガスカル04
イギリス~マダガスカル05
イギリス~マダガスカル06
イギリス~マダガスカル07
イギリス~マダガスカル08
イギリス~マダガスカル09
イギリス~マダガスカル10
イギリス~マダガスカル11



イギリス~マダガスカル02

$らくだホテル-mad004
マレーシアに到着したのは朝の6:50。普通の国際空港ではなく、そこからちょっと遠いLCC(格安航空)用のターミナルに到着。混雑している。食事するところやカフェはたくさんあるし、ちょっと歩いたところにフードコートもある。

$らくだホテル-mad003
荷物預かり所にスーツケースを預けたのだけれど、結構高かった。空港で預けるよりも、KLセントラル駅のロッカーの方がずっと安かったので、今度からはそちらに預けようと思う。LCCターミナルからクアラルンプール中心地へは、タクシーかバスのみ。バスは空港でて左側に歩いていくと、2社のバスが停まってる。8MRと9MRで値段はちょっと違うが、9MRの方がちょっと綺麗。それぞれ30分おきにバスを出していて、それが15分ずれて発車しているので、発車時間が近い方に乗ればいいと思う。車内はクーラーでかなり寒い。

$らくだホテル-mad002
KLセントラル駅から、モノレールに乗ってショッピングモールに行く。かなりお腹が減っていたので、レストランで海老入りのラクサのようなものとバブルティーを食べた。このラクサに乗ってる海老が大きくてびっくり。


$らくだホテル-mad003
時間も無いので、すぐにモノレールでKLセントラルに戻り、バスで空港に戻った。空港で足ツボマッサージを受ける。盲目の人だったが、結構うまかった。手にビニールの手袋をはめていたのがちょっと残念。触感が悪くなってしまうので。タイトなパンツをはいていたので、着替えがあるか聞いたところ、日本だったら短パンが出てくるところ、カラフルなバティックが出てきた。東南アジアっぽい。技術的には中国式で、痛気持ちいい感じだった。

ロンドンへの便に乗り込む。到着の日はロイヤルウェディングの日なので、混雑してるかな、と心配したが、機内はそれほどでもなく。

$らくだホテル-mad006 $らくだホテル-mad005
1食目の機内食がココナッツミルク多用した、甘くて辛いマレーシア料理(ナシレマーク)だったのだけれど、甘い料理とココナッツミルクがあまり好きじゃないので、ちょっと残念だった。2食目は私の大好物チキンビリヤニで、こっちは満足。アジア食か、洋食か、というわけ方だと結構選択が難しい。

スタンステッド空港では、今までの知識を生かして、イミグレの列の初めの方に並ぶ。(スタンステッドではエアアジアXの到着の時だけ、インターナショナルの方のイミグレの列が膨れ上がり、すごく並ぶことになる。)どっちにしても、荷物をチェックインしてるので、早く並んでも荷物を待つ羽目になったけれども。コーチだと時間があまり合わないので、電車でケンブリッジに向かう。

ケンブリッジ駅からはタクシーでホテルへ。






=====================================





イギリス~マダガスカル01
イギリス~マダガスカル02
イギリス~マダガスカル03
イギリス~マダガスカル04
イギリス~マダガスカル05
イギリス~マダガスカル06
イギリス~マダガスカル07
イギリス~マダガスカル08
イギリス~マダガスカル09
イギリス~マダガスカル10
イギリス~マダガスカル11