岐阜から嫁に来ました

岐阜から嫁に来ました

遠距離恋愛の末横浜に嫁いできて、おっかなびっくりな毎日

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子鹿は、中学2年生の息子を連れて越してきました。
シン君といいます。
引越してすぐの月曜日、シン君の転校手続きに役所と学校へ行きました。

シン君学校関係で私が驚いたこと。

それは

1二学期制なこと
どのくらいの中学校が二学期制なのかは知りませんが、とりあえず岐阜市は三学期制で、夏休み前に一楽器の期末テストを受けてから転校してきました。
でも、転校手続きの時に先生が
「夏休みが終わったら、少ししたら期末テストだからね。はいこれ出題範囲表紙

( ̄△ ̄;)エッ・・?(シン君)

夏休みが明ける日にちが一週間ぐらい早かったのも、その二学期制のためでしょうかね??
「また受けるんですか??? えーっ 教科書も違うのに・・・」(シン君)
「あー、災難だねぇニコニコ まあ、転校したてだから、ちゃんとそのへんは考慮して、前の学校の成績も参考にして成績表をつけますよ」(先生)
それを聞いて、シン君はちょっとホッとして、ちょっとブルーにもなったようです。
「うーーー、前の学校の・・・ 成績悪いからなぁ」
環境も変わったし、ぜひ心機一転がんばってもらいたいものです。

2給食なしなこと
「おかあさん、岐阜では給食があったと思いますが、こちらは弁当なんです」
「ええぇっ」
「よろしくお願いします」
「あのぉ・・・毎日ですよね」
「はい、そうですね」
・・・おかーさんもがんばります。

3制服がブレザーなこと
「えええっ、詰襟の学ランじゃないんですかっ?!」(シン君と子鹿)
てっきり全国どこでも、公立中学校は黒い学ランだとばかり思っていまして・・・しかもけっこうシャレていました(^^ゞ
すぐに学校が始まってしまうので、制服の手配が間に合わないなら学ランで登校してもいいと言われましたが、
「それか、よければPTAのほうで貸出用リサイクル品があるので、合うサイズがあればそれを着てもらってもいいですよ」

才才-!!w(゜o゜*)w いい制度です♪ ぜひそれでよろしくお願いします<(_ _)>

家財道具は引越し業者に頼んで送ったので、とりあえず生活ができるよう、最低限の荷解きをしなくては。
新居にたどり着いたのは夜遅くだったし、翌日はダンボール箱との戦い。
ちょっと片付いたかなーと思って、ふと思いつく。

冷蔵庫がからっぽだぁ・・・

当然です。
引越し日を意識して在庫は買わないようにしていたし、食べきれなかったものはおととい処分をしてきましたもの。
でも、今日からまた食材は必要。
買い物にいかなくっちゃ!!

ダーリンは、歩ける距離にスーパーがあるよ、と言ってました。
じゃあ歩いていくぅ。
道を教えてもらうために、ダーリンにも付いてきてもらったんですが
「あっちだよ」
ダーリンが指差す先は・・・

「えぇっ この坂を上がるの~~~?!」

ヒィー

私が昨日まで住んでいた岐阜市というのは、県庁所在地でもありますし、それなりに便利な田舎です。
でも、地元では、バスや電車よりもマイカーで動くことが圧倒的に多いんです。
クルマに乗るのに慣れているから、近くの用事にもヒョイと乗って出かけていました。
ショッピングモールにはもちろん、スーパーにも巨大な駐車場があるのが当たり前。
しかも平面駐車場です! いかに土地があるかですねぇ。

なので、ほとんど「歩く」ことがなかったんですね・・・


歩き出したはいいけれど、すぐに汗が噴き出てきます。
5分もすると足が歩くのを嫌がってきました。
どんどん歩みが遅くなっていく私に、ダーリンが
「大丈夫?」
「大丈夫じゃない~~~。ぱぱはどうしてそんなに元気なのぉぉぉ」
「そりゃ毎日通勤でこのくらい普通に歩いてるから」

気がついたこと。
都会の人はよく歩いているんだね。
横浜に行くって決めたとき、クルマはもしかしたらいらないかも? ってダーリンに言われました。
電車や地下鉄、バスがしっかり通ってるし、なきゃないで済んでしまうって。
そのときは( ̄。 ̄)ホーーォ。 と思ってただけだったけど、公共交通機関を使うってことは、駅なり停留所までは歩くんだし、着いてからも目的地まで徒歩だもんね。

まだまだ暑さの厳しい8月下旬。
死にそーーーになりながらスーパーに到着。
でも、買い物したら、また歩いて帰らないとじゃん?!

・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・

「子鹿ちゃん・・・きっと痩せられるね」

うん・・・そうだね・・・
なぜ私が「子鹿」かというと、ダーリンが私のことを
子鹿ちゃん」と呼んでくれるからなんですが(*^_^*)

この年になってから恋愛して思ったのは、

年齢って関係ないんだなー

てコト。

まずダーリンが私のことを好きになってくれて、それで私も好きになって、息子もダーリンを、まだ結婚してないのに、会えば「おとーさん」と呼ぶようになって。
私たち家族3人、ラブラブラブラブです♪

嫁を「子鹿ちゃん」と呼ぶ46歳のダーリンにべったり甘えている40歳の私たちはバカップルあせる

そんな私たちが、岐阜県をあとにしたのは8/20のこと。
ダーリンが迎えに来てくれて、私の軽自動車に乗って移動です。

もーね、テンション高い高い。
東名高速に乗ったら、ひたすら東上するわけですけど、車で行ったことないもんだから、景色はいちいち新鮮なんです。
しかも、これから嫁に行くんだよ、旅行じゃないんだよ。今私、嫁に行ってる最中なんだわぁ!!

そんなとき、息子はというと。
転校直前に、岐阜のお友達との連絡がとぎれないように、と予定を繰り上げて与えたケータイを、ひたすらいじりたおしておりました。
「ねー何やってんの」
「・・・手紙メール」

どうやら、県境を越えたり、珍しいものが見えたりするたびに、教えてもらったばかりの友達のメアド宛に実況報告しているらしい・・・。
男子中学生、親にはとかくスカした態度でいることが増えましたが、彼は彼なりに盛り上がっているらしいことがわかって笑えてきます。

「あっ 海老名サービスエリアって聞いたことあるよ! テレビでお盆の渋滞中継でも出てきたし」
テレビでしか見聞きしない関東方面の地名に敏感反応あせる
「あー、そうなの?」
と、地上波テレビ番組をほとんど見ないダーリン。

ここまで来ると、新居までもう少し。
岐阜市の私の実家から、休憩を含めて約6時間のクルマ旅でした。