23”引退blog れい | 岐阜大学女子ラクロス部のブログ

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🥍れい

こんにちは。ASのれいです。


日頃から岐阜大学女子ラクロス部を応援してくださり、誠にありがとうございます。


皆様の応援のおかげで4年間のラクロス生活を終えることができました。


私はこのラクロス部に入部したことで、たくさんの人と出会い、たくさんの喜びや苦しみを感じ、とても充実した大学生活を送ることができました。


あの時、ラクロス部を選択してよかったと今、心の底から思っています。








コロナ禍から始まった一年生。




大学の授業もなく、友達もいない中で不安でいっぱいでした。

元々ラクロス部の存在すら知らず、たまたま出会った先輩に連れられて行った新歓で、先輩たちの温かさと楽しそうな雰囲気に惹かれました。


ASというデータ分析スタッフの存在の存在が私の一番の入部の決め手になりました。

このラクロス部では、私の想像するスタッフとは違い、スタッフもプレイヤーと同じように勝ちに貢献できる役割があると感じました。



入部して初めての練習は、自主練でした。


コロナ禍で同期全員で練習することができず、スタッフとして部活に行っても、自分の立場を見つけることができず、このまま自分は部活にいても意味があるのかと思うこともありました。

自分が知らない間に先輩と仲良くなってる同期の姿を見て、人見知りな私にとって苦しい時期でした。



そんな中頑張ろうと思えたきっかけは’20の特別大会。


今でもパトの先輩方が引退したあの森林公園での試合を鮮明に覚えています。

私は初めてラクロスの試合を目の前で見て、コートの中で輝く先輩たちの姿、それを一番近くで支えるスタッフの姿、みんなでチームの勝ちのために必死で応援している姿、チームの1人1人に役割があると感じ、ラクロス部がもっと好きになりました。



ティムだけで試合ができる最初で最後の新人戦。


私は初めてASとしてベンチに入りました。

私がASでベンチに入れるようにティムの目標からデータ内容を一緒に考えてくださったいちさん、あしゅさん、せらさんにはとても感謝しています。


“リアルタイムでデータを取り、ホワイトボードに書いて共有する”


このASの活動が私は楽しくてしかたありませんでした。


客観的なデータは私にしか分からないからこそ、それを共有すれば同期や先輩から「ありがとう」と言ってもらえる、そんな特別感を感じ、もっとASとして頑張りたいと思いました。


コートではティムのプレイヤーがみんな必死に頑張っていたからこそ、自分も同じぐらい必死になれるものが見つかったと感じました。


                     





ASとして先輩に必死について頑張った2年生。




上回練に入り、私がとれるデータも増え、先輩とも少しずつ仲良くなれたことで毎練習が楽しかったです。

度々訪れる自主練期間を乗り越えることができたのも、先輩たちが大好きだったから、先輩に会えるからこそ頑張れました。



ASミーティングでは、先輩たちがこうしたらいいんじゃないかと意見し合う姿を見て、私は話の内容についていくことに必死で自分から何か発信することができませんでした。

それでも分からないことがあれば丁寧に教えてくれる3人の先輩は私の憧れでした。


私が部活に苦を感じることなく、楽しく活動してこれたのも私にはASというポジションがあったからでした。


本当に3人の先輩には感謝の気持ちでいっぱいです。



ASの活動を3人の先輩が引退した後も、引き継いで’23のAS活動を終えられた今、正直ほっとしています。


                  




学業と部活との両立に苦しんだ3年生。




今まで私には部活しかなかった中で始まったゼミの活動に中々慣れることができず、とても苦しかった期間でした。

私が部活に行ってる時間に、毎週のゼミの準備を進めるゼミ生を見て、置いていかれる不安から部活を休むことも増え、それを相談することもできず、どうしようかと思いました。


みんな忙しいのは一緒なのに、部活に行くその時間があれば、、、と思って、部活に行く一歩が出せないそんな自分が本当に嫌でした。


大好きな先輩と部活ができる期間は短くなっているのにと葛藤する毎日でした。



そんな中私は3年生で、新たに審判として頑張ることを決めました。


きっかけはスタッフ内に審判を各学年でつくると決まったから。


正直初めは半強制でした。


でも併走に入るうちに、ルールを勉強するうちに、審判できる人がチームにいることが、チームを強くする上で重要なことであると感じました。

と同時に、一緒に審判頑張ろうとしてくれた先輩や後輩の存在はとても大きかったです。


自分一人だったら何も頑張れなかったけど、一緒にゼロから頑張れる人がいたからこそ向き合うことができました。

みんなの応援がなければ今審判できていないと思います。



私が審判できる機会を創ってくださったコーチさん、先輩方、後輩達本当にありがとうございます。



                               




最高学年になり不安でいっぱいだった4年生。




私が大好きだった先輩方が引退し、正直同期も完全に信頼しきれなかった私は’23がとても不安でした。


後輩と接することも苦手で、今までの先輩みたいにリーダーシップをとって引っ張っていくにはどうすればいいのか悩みました。


でもたくさんミーティングして、ティムそれぞれのやろうとしていること、部活に対する思いを聞くことも増えると、自然とティムを頼っている自分がいました。


遅すぎるかもしれないけど、4年生にして同期のことが心から信頼できる大好きな仲間になりました。



年明けから約半年ぐらい、試験勉強で思うように部活に参加できなくても、変わらず応援してくれるみんながいたから、休部せずに朝練だけは部活に参加しようと思えました。


試験を終えてからは、今まで参加できなかった分部活に貢献しようと引退まで自分なりに一生懸命頑張りました。


人一倍声出したり、先読みして動いたり、たくさんプレイヤーとも話したり、審判したり、、、


一番部活に没頭してた3カ月だったかもしれません。

それぐらい部活の楽しさを改めて実感できました。



正直、ASも審判も今までの先輩たちみたいにリーダーシップとって後輩たちを引き連れることは私にはできなかった気がします。

だからこそ、不安にさせたり、後輩のみんながやりたいと思っていることを十分にやらしてあげられなかったりして、本当に申し訳なかったと思っています。


ただ、私には今までの先輩たちのようにはなれなかったけど、後輩たちと同じ目線で一緒になって考えて、あーでもないこーでもないって話ができる関係になれたからこそ、ほんとにこの1年でぐっと距離が縮まった気がします。


そうさせてくれたこの’23みんなが大好きです。



                       




最後の入れ替え戦。


正直心臓ばくばくでした。


絶対に勝たなきゃいけないと思っていたからこそ、見てる自分も緊張してそわそわしました。

だけど、みんながショット打つたびに、ナイディーするたびに嬉しかったし、ベンチからはやりたいことやろ!っていう声や応援する声がたくさん飛び交ってて、ほんとに楽しい試合でした。


みんなの活躍が見れて大満足でした。



ティムスタッフ3人がベンチに入ってほしいと最後まで伝え続けてくれた後輩スタッフのみんなも本当にありがとう。






私はこの部活に入って1つ変わったことがあります。


それは何事にも挑戦してみようかなと思えるようになったこと。



私はもともとなんでも完璧にやりたい人間で、失敗するぐらいなら初めから挑戦しないという選択を取る人生でした。

だからこそ、自然と自分にできる楽な方を選び、冒険することはなかったです。



でも、この部活に入って今までやったことのないことに挑戦しようとする仲間や、その挑戦を後ろからずっと見守って支えてくれる仲間に出会って、自分1人で何かする必要はないと気付きました。


初めの1歩を踏み出すことには、勇気はいるけど、その勇気さえだせれば新しい景色が待っていて、自分の中での活動の場が広がっていくことを感じました。



だからこそ、ASとしても新しいことに挑戦したり、審判活動をはじめられたり、後輩の子たちとも自分から積極的に話かけに行ったりすることができました。

(その他にも関係ないかもしれないけど、挑戦して嫌いな物食べられるようになったり、岐阜から出てみようと思えたり、この大学生活の中でかなり自分が変わりました(笑))



だからこそ、後輩達にはこれからも挑戦心を大切にしてほしいなって思います。



‘24では新たな試みをすることも噂で聞いてます。


みんなの活躍を応援してます。








長くなりましたが、最後に感謝の気持ちを伝えさせてください。



コーチさん


‘23でコーチを引き受けてくださり、ありがとうございました。


忙しい中、動画を見てアドバイスをしてくださったり、対面での練習に足を運んでくださったり、私達はコーチさんの存在に沢山助けられました。

一緒に目標に向かって戦えて楽しかったです。


最後の最後にMVP選んでいただけたこともとても嬉しかったです。

ありがとうございました。


        


先輩方


私は先輩たちがいなければ、部活に入ってないし、続けることもできなかったと思います。


私にとって憧れの大好きな先輩たちを見てきたからこそ、なんとかここまで頑張ってくることができました。

常に見守ってくれているという安心感に支えられました。


応援にも足を運んでくださり、とても嬉しかったです。

ありがとうございました。



                                       

クルティ


クルティにはほんとにティムを助けてもらいました。


やるべきところが抜けてたら、ちゃんと指摘してくれたり、別視点から意見をくれたり、一緒にチームをつくってこれた気がしてとても頼もしかったです。


みんな褒めたら全力で喜ぶんだよ!(笑)

ツンデレ満載なかわいい後輩!!


あと1年自分達のやりたい、楽しいラクロスを実現していってね。

 

                          




ぱるらん


みんな揃うと巨大勢力を発揮するぱるらん。


ぱるらんの団結力には毎回びっくりしてました。


上回練に入りたての頃は大変でつらい時期もあったと思うけど、今ではとっても楽しそうに部活してるみんなを見て成長を感じるし、ほほえましく思ってます。


モゴシの先輩として、クルティの後輩として、ぱるらんらしく駆け抜けていってね!


                 



モゴシ


とっても個々のポテンシャルの高い子たちの集まりだと思ってます。


上回練にも来てくれる子がいて、とっても嬉しかったです。

人数少ないからこそ、モゴシは’24で岐大の大事な戦力になります。


まだまだ伸びしろいっぱいだと思うので、これからの成長を楽しみにしてます。


まずは新人戦がんばってね!


                         





岐大ゼブラーズ


みんなが審判を本気で頑張ろうとしてくれたからこそ、私も本気で打ちこもうと思えました。


まだまだ自分の実力に自信ないけど、ずっと慕ってくれてる後輩たちがいてくれて、とっても楽しかったし、充実してました。


今年は審判部の派遣班にも挑戦して、みんなにはたくさん声掛けして派遣に入ってもらって感謝の気持ちでいっぱいです。


おそらく東海で岐大がリーグでの審判派遣回数の合計1位なんじゃないかなって、試合の総ファール回数が一番少ないんじゃないかなって勝手に思ってます。


そんな審判で強いチームにこの1年かけてできたことを誇りに思います。


まだまだこれからも会うことがあると思うので、一緒に派遣に入れたらいいな!



                   




‘23ASズ


本当に頼もしすぎる3人でした。


何か提案したことに対して絶対肯定した上で、自分の意見をぶつけてくれる優しさの塊の子。


1人で試合のデータを全て取るという偉業を成し遂げて、いつも私にはない別視点から意見して活動の幅を広げ続けてくれる子。


人一倍プレイヤーのことを考えて、「れいさ~ん」って寄ってきて、こうした方がいいんじゃないかとか、、、この子の今こんな状況なんです、、、って絶対相談しに来てくれる子。


3人がいたから、最後までASやり切れました。


部活に行けない期間があった分、3人それぞれがやりたいASをさせてあげられなかったことが、本当に申し訳なかったけど、最後までついてきてくれて本当にありがとう。

たくさんたくさん支えてもらいました。


(4人の写真入れたかったのに撮ってないことに気づきました(泣))





最後に、、、同期


‘23が10人で始まって10人で引退できたことが何より嬉しかった。


自分がつらくても、必死に頑張る同期の姿には何度も刺激を受けました。


正直私は同期を信頼しきれない自分がいて、だからこそ協力することも協力をお願いすることもティムに対しては少なかったと思ってます。


だけど、この1年は今まで以上にティムで本音を言い合って、なんでも話せる関係性になれた気がします。


今では心の底からティムのことが大好きだし、ティムが同期でよかったです。

ありがとう。


                            





長いようであっという間だったこのラクロス生活。

本当に楽しかった!!!!



今までありがとうございました。

これからも応援しています。






ASれい