2014年 1年のお礼 | みんなのワードマクロ

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ワードマクロで、文書作成とオフィス事務を効率化!!

本年はどうもありがとうございました。たくさんの方々から応援をいただき、充実した1年を過ごすことができました。

ブログをご覧いただいた皆様、セミナーを受講いただいた皆様、ソフトをご利用いただいた皆様、翻訳をご依頼いただいた皆様、マクロ作成をご依頼いただいた皆様、ありがとうございました。様々なサポートをいただいてブログを続けられています。

今年の仕事を振り返って気づいたことは、初心に戻ることの大切さです。独立して3年半になります。納品時の緊張感や独立した当初から応援いただいている方々への感謝の気持ちをこれからも忘れずに仕事をしたいと思います。



1年間の活動報告

イケてるIJET-25 業界活動への参加

今年はIJET-25(第25回英日・日英翻訳国際会議) が東京で開催されました。私は直前の半年間だけ準備を手伝いましたが、ここに書き切れないほどの経験をいたしました。それは、普通に翻訳をしていたら出会えないような感情の起伏であったり、緊張感であったり、チームでの達成感であったり。かつてエンジニアリング会社でチームで仕事をしていたころの喜びや責任感など様々な感情も思い出しました。2005年に特許事務所に転職して以来1人で仕事をすることが多いので、チームで仕事に取り組むことへのリハビリでもありました(笑)。

イベントの準備の様々な局面でWordマクロ、Excelマクロ、Outlookマクロが活躍しました。限られた時間の中で成果を上げるためには、作業の自動化は欠かせません。


イケてる各種セミナー

今年はBIT-Aさん のセミナーを担当させていただき、Excelマクロを勉強している方々にもWordマクロを紹介する機会を得ました。受講生からのフィードバックをいただき、普段の業務でどのようにWordマクロを活用したいのか聞く機会がありました。翻訳業界から少し外に広がりました。また、社内向けセミナーのご依頼をいくつかいただき、会社毎の特有の業務内容に向けたセミナー開発にも力を入れました。

社内向けセミナーも含め、年間で42回セミナーをし、累計で619名の方に受講いただきました。今年の1月のJTF関西セミナーでの100名を越えるセミナーをはじめ、いくつかのセミナーでは数十名の方々に受講をいただきましたが、多くは10名以下の小規模セミナーです。

セミナー以外でも、12月に日本マイクロソフトに国内のMVPが終結したOpen Day というイベントで、個人事業主が必要とするOffice製品の自動化について発表させていただきました。いただいたフィードバックを、今後の業務効率化に向けて活用していきます。


イケてるマクロの受託開発

翻訳会社や特許事務所向けのWordマクロ開発は今までしてきましたが、今年は異業種のWordマクロ開発をする機会をいただきました。普段はあまり操作をしない「スタイル」や「ヘッダー・フッター」の設定を自動化する方法をお客様と共に試行錯誤をしました。大変貴重な体験となりました。来年はまた別の業界の方とマクロ開発をコラボする予定です。特許翻訳から始まったWordマクロですが、少しずつ適用範囲が広がっています。


イケてる米国でのプレゼン営業

今年は、マイクロソフトに招待されたGlobal Summitに参加したついでに東海岸にまで足を伸ばし、ワシントンDCの特許事務所をいくつか訪問してWordマクロ活用例のプレゼンやソフトの使い方セミナーをさせていただきました。現地の特許事務所とのマクロの共同開発が始まったので、来年はこちらも引き続きチャレンジをしていきたいと思います。


イケてるサイトの英語化

翻訳チェックソフトの「色deチェック 」のサイトの一部を英語化しました。まだソフトのローカライゼーションが不十分なのですが、海外からの問い合わせも増えており関心を持っていただいていることに感謝いたします。翻訳チェックのニーズは国内だけに限りませんから、お客様と対話を重ねて進めていきたいと思います。



今年はチャレンジをしようと思って、依頼をいただいたものをできる限り対応いたしました。初めての仕事のために作業時間の見積もりが甘くなってしまい、遊びの予定を断って仕事に専念せざるをえなくなってしまうことが何度かありましたが、これは自分の限界を知る上でのいい経験だと思って仕事に向き合いました。力が及ばずにお断りをした依頼も多々ありました。独立以来で最も変化に富む1年となりました。

あと、時間を捻出する方法を試行錯誤をする中で、TaskChute という時間管理手法に出会いました。セミナー受講生から教えていただきました。この手法を導入してまだ3ヶ月弱ですが成果が上がってきています。私の仕事内容にはかなりあっていると思います。様々な作業をリピートタスクにするという考え方にも共感しますし、提唱されている時間管理の思想に共感しています。


来年も引き続き、新しいことにチャレンジをしていきます。今までと同じようにお客様と対話をしながらマクロ開発をしていきたいと思います。

本年は大変お世話になりありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。