前回の記事「カーソルを移動するマクロ(ジャンプ機能)
」で紹介した「ジャンプ機能」ですが、実はいろいろあります。
▼ジャンプ機能とは?
文書中にて、現在の文字カーソル位置に対して前後(前・次)の対象箇所にカーソル位置をジャンプさせる機能です。
機能を使う2つ方法がございます。
▼ジャンプ機能の使い方(1)
前回記事「カーソルを移動するマクロ(ジャンプ機能)
」で紹介したとおり[Ctrl] + [J]で開かれる「検索と置換」ダイアログボックスの「ジャンプ」タブを利用するものです。
▼ジャンプ機能の使い方(2)
一覧表を表示させることもできます。
たぶん、普段は気にしたこともないWordのアプリケーション自体の右下隅。
こんなボタンがあるのです。矢印と○。
真ん中の ○ をクリックすると、以下の一覧表が表示されます。
これが、ページ、表、図などに対応していますね。
この一覧表にて、ジャンプの対象を設定できます。
たとえば、以下のボタン(上方向)をクリックすれば、ジャンプに設定した前の対象にジャンプできます。
下方向のボタンをクリックすれば、次の対象にジャンプできます。
実はこの矢印ボタンは、以下のショートカットに対応しているんです。
[Ctrl] + [PageUp] 前の検索対象にジャンプ
[Ctrl] + [PageDown] 次の検索対象にジャンプ
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