昨日は、名古屋の第6回ワードマクロ勉強会
でした。
大阪で好評だったVBEの使い方および、オブジェクト、メソッド、プロパティの解説をさせていただき、その後、条件分岐について実例に基づいて解説いたしました。
条件分岐というのは、If ステートメントなどを用いて、「○○だったら、△△する」のように、条件に応じた処理を行うことができる仕組のことです。
中でも好評だったのは、「音声認識データを保存する十分な空き領域がないため・・・」の不快なメッセージへ対処するマクロ
で紹介した以下のマクロです。
Sub AutoOpen()
If ActiveDocument.EmbedLinguisticData = True Then
ActiveDocument.EmbedLinguisticData = False
End If
End Sub
非常に実用的です。
マイクロソフトのサイト
に発生する理由と対処方法が掲載されています。それを反映したマクロです。
ちなみに、勉強会に参加いただいた方々は、条件分岐の意味を理解いただき、以下のようなマクロを読んで、必要なところを自分の実務にあわせて改造できるようになっていただきました。
Sub 文字列判定()
If Selection.Text = "ワードマクロ" Then
Selection.Font.Bold = True
Selection.Font.Size = 15
Else
Selection.Font.ColorIndex = wdBlue
End If
End Sub
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第6回ワードマクロ勉強会 in 名古屋 目次
勉強会の目次
「音声認識データを保存する十分な空き領域がないため・・・」の不快なメッセージへ対処するマクロ