大人のための「超手抜き」英語勉強法 その2 (書籍紹介) | みんなのワードマクロ

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さて、前回の記事 に引き続いて、私の英語学習体験談。

ワードマクロと関係ない?

流れなのでしばらくおつきあいください。

前回の記事では、「需要型」で私が試した勉強法をご紹介しました。

ほとんど英語の勉強ではなくて、その先にあった人との関係や、あとは音楽への興味などが目的にありました。今思うと。

だから、熱心でしたよ(笑)。

そういえば、思い出したので、書き足しておくと、高校のときに親しかった英語の先生が日本を去る時には悲しくて、手紙を渡す何日も前から英語の手紙を夜な夜な涙を目に浮かべながら書いていました(笑)。

10ページくらいになりましたよ。

今でも覚えていますが、ウィルソンフィリップス の曲の詩の一部も書いてみたり。

青春の思い出です。

完全に脱線していましたが、本題に戻ります。

英語学習者の2つめの分類です。私はこんなことを試していました。


準備型:

「家出のドリッピー」と「チェイス」、聞きました。

最初は全く聞き取れなかった英語が、最後にはテキストなしで聞き取れるようになっていました。

うれしかったですね。これ、内容が面白かったので、無理なく続けられました。

あと「字幕映画で英語の勉強」やりました。

本書の「英語の多様なバリエーションを学ぶ時間はない」という記事の中で、「字幕なしで映画を楽しむ」(P.46)ということも、対応しきれない例として書かれています。

これ、私の経験でも、効果が薄かった勉強法です。

だいたい、映画の英語は私にとっては難しすぎる。

映画館に弁当をもってこもって、1日に同じ映画を何度もみて、英語になじみたいと思ってやりましたが、ダメでした。

別々の映画で2回試しましたが、続きませんでしたね。楽しめない。

大金払って映画をみているから、集中力も高まるだろうと思っていたんですが。。。

留学中にわかりましたが、映画の英語は、分野によってはわかりにくいんじゃないでしょうか。

友人と会話をしていてもそうでしたが、文化的な背景を知らないと、日常的に交わされるちょっとした一言の意味ってなかなかつかめませんね。(私だけか。。。)

ちなみに、私はイーサン・ホーク が好きで、彼と同じ大学を受験したり、「Reality Bites 」はテープに録音してたぶん数十回以上は聞き返(聞き流)しているし、映画自体も10回くらいは見返していました。

当時はスクリプトがなかったので、何度繰り返してもよくわからないままでした。

でも、私の場合、あんまり英語がこれによって上達したっていう感覚ないです。残念ですが。

今なら、スクリプト付きでいろんな映画が安く入手できるので、私の時よりは効果あるかな?


その点、ニュースなんてわかりやすくてうれしかったですね。

報道の背景を知っていたりすれば、ニュースキャスターの言っていることってわかります。

授業での先生の説明もそう。自分になじみがある分野ならだいたいわかる。



とか、そんな英語学習者としての自分の過去の体験をシェアしました。

なつかしくていろいろと思い出していました。


教科書の勉強の記憶ってほとんどないです。

受験前は、語彙がないことを知っていた(受験用語を知らなくても文章を推測で読めることを知っていたので、飛ばし読みの多読ばかりしていた)ので、直前は単語の暗記に時間をかけていました(笑)。


ちなみに、Wordマクロ(VBA)の勉強法は、完全に需要型です。

自分がほしい機能があって、それに対してどうやったら実現ができるかひたすら調べたり試したり。

準備型にしようとおもっても、そのための教科書がないですしね。

ようやく、マクロに戻ってきました(笑)。