麻川真由子

麻川真由子さんが

12月号に寄稿された詩。


この方の詩は きれいでやさしいので

大好きです。

高校生の時に知りましたけど、時がたってもみずみずしい詩をかかれています。





「雪ふって」


雪やんで さしこむのは

そう おひさまの光

それも あたたかな


雪とけて かおだすのは

そう みどりの芽

それも やわらかな


そんなこと 気にもせず

ねむっている 熊も虫も

春くる よろこびは 

そのとき ふくらめばいいと

だから いまは ただ

雪ふって 



誰かに
幸せをもらったら
たくさんの幸せを
お返ししたい



心を通わせることは
とても難しい
それなのにこうして
出会い対峙していることの不思議



つらいことが重なったら
いちばん似合うお洒落をしよう
自分くらい
ありのままの自分を愛すること

When you hard
Let's fashionable
And Let loved
By yourself