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ぐみょう今井歯科医院院長のブログ

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 5月24日(土)、25日(日)仙台国際センターにて日本補綴歯科学会学術大会が行われました。もちろん私の興味は今どきの総義歯の話題です。インプラントがマスコミでバッシングされ伸び悩む昨今、話題は総義歯となってきました。

 そこで、私は「補綴専門医としての全部床義歯のスキル」と題したシンポジウムを受講してきました。



 座長に水口先生、演者に鱒見、大久保、皆木という全て大学の教授のお話です。やはり、印象は個人トレー+コンパウンド、デンチャースペースをできるだけ埋めて排列はフルバランスorリンガライズという感じでした。

 当然このような製作法では、義歯床が吸着しても吸着力が甘く、リンゴ丸かじりなどおよそ不可能と思われます。また、これに咬座印象を加えても、調整方法を正しく行わないとすっぽんデンチャーの敵ではありません。演者の一人の先生がうまくいけば沢庵が噛めると言ってました。すっぽんデンチャーでは沢庵も丸かじりOKです。

 どうやら床縁の設定の仕方が正しくないということを分かってないようです。デンチャースペースを全て埋めることに固執するあまり筋肉の力で義歯床が動かされていませんか。デンチャースペースに拘るところは全てではなくある部分だけです。人工歯排列も拘らなければ安定した連続咀嚼はできません。すっぽんデンチャーがどうしてあのような形になっているのか考えてみましょう。

 詳しくは、私の講演を受講されることをお勧めします。受講されても理解されていない方は再受講されることをお勧めします。複数回受講することにより理解が深まり臨床応用が可能となることでしょう。


ぐみょう今井歯科医院

今井守夫