グリーンプリンティングの認定について、どれだけラベルがつけられてきたかを確認し合う。
昨年度が年間で150件程度。
たいして増えていない、と。
また、その環境対応のレベルについて、最上位のスリースターが一つもないことについても触れられた。
レベルはワンスターからスリースターまで設定されているが、スリースターをつけるためには、用紙は再生紙または古紙を含む森林認証紙でなければいけないと言うのだな、古紙を含む森林認証紙は国内にほとんど存在しない。
森林認証紙を積極的に推奨している弊社としては、どうしてもツースター止りとなってしまう。
これは賛否両論あるのではないか。
そもそも再生紙と森林認証紙との関係をどのように見るべきか。
再生紙
古紙のリサイクルと言う面では評価できるが、再生紙を作る工程での漂白など、環境負荷が低くない点があることも事実。
森林認証紙
違法伐採がないことを第三者機関が認証。伐採後の植林もプログラムに組み込まれているため、持続可能な森林が保証されでいる点が素晴らしいとされる。
しかしながら、我が国においては古紙を原材料として使用しているものが今の所ないため、リサイクルの点で評価が下がるようだ。
さてこの両者の比較はいかに?
両者は比較の基準が異なるのではないか。リサイクルが上で、持続可能な森林は下、と言うのは理解に苦しむ。
いずれにせよ、環境対応を進めていくけどね。
おわり
大川印刷ホームページ
各種ブログランキングに参加中。