「CSR」と言うと一口に括られがちだが、実は奥が深い。

横浜CSRサムライ⁈
{831A280B-54E3-483F-B109-B806AC597EAC:01}

本日発言したことのポイントをまとめておく。

1.CSRを難しく考え過ぎない方が良いのではないか。
「自社はCSRはやっていない」とおっしゃった企業もあられたが、実際は先代の頃から地域社会のお役に立っていたからこそ今がある、と考えて良いのではないか。その意味から考えれば「CSR」という言葉ではなかっただけで、地域社会に対し責任を持って商売をされてきたのだと思う。
CSR企業を「社会責任企業」と言い換えたら、やっていない企業は「社会無責任企業」「反社会責任企業」なのか。そうではないだろう。
だから今やっていることを整理して体系化して行くと、より効果的である、と理解する方が良いのではないか。

2.「我が社もCSRをやらなければならない」、と社長が言った瞬間に社員さんには「やらされ感」が出る。

3.CSRは何のためにやるのか?
ひとつは地域や社会に必要とされる人と企業になり、永続的企業になるため。もう一つは従業員さんと経営者の人間力の向上のため。CSRのためのCSRでは意味がない。

4.企業認証が「権威」や「ステータス」であるならば、権威をけがさないためにも認定企業は本質的なCSRの目的を理解し、切磋琢磨する必要がある。が認証を取ることが目的の企業もある。それは放っておいて、いいことをやり続け、貫く方が大事。

5.企業の良し悪しは規模の大小では決まらない。大企業に対して「中小企業」は地域を支える「地域企業」と呼んではどうか。ただし大企業にも地域企業は存在する。

おわり

「社長ブログ 人気ブログランキング」現在92位、応援はアイコンをクリック!↓

社長ブログ ブログランキングへ

「ビジネスブログランキング100選」現在4位、ありがとうございます。
応援はこちらをクリックお願いします。↓
ビジネスブログ100選