東日本大震災の津波で倒壊した、南三陸の徳性寺。その本堂の柱を使用して出来上がったギターが明日横浜から南三陸へ里帰りする。
{15723225-0977-4637-B7B3-06644C352603:01}

そのボディに使われた柱材は4、500年が経過していると言う。明治29年、30メートルの津波に襲われた徳性寺は倒壊し、別の場所から移設された350~400年経過した柱を使い再建された。その後、柱は昭和8年、35年の地震に耐えたが、今回の震災で倒壊した。
ヘッドには「徳性寺」のロゴ。
{DB258E11-8F67-4919-B06E-593A1611BE25:01}

そして今回ギター製作からEarth,Wind&Fireへの贈呈まで、全面的にご協力頂いた椎野秀聰氏が経営する、横浜シルクの老舗、椎野正兵衛商店特製のヘッドカバー。
{902ECDDA-08BF-4A3E-ABE5-31516602F97B:01}

「お寺に置かれても違和感がないように」との椎野さんの粋な発想から生まれた。

明後日30日に供養、そして友達のヒバゴンが作ってくれた「柱の詩」を披露する。
{C19209B5-994C-4E2A-9407-0A5FD746511A:01}

南三陸の皆さんに喜んで頂ければ、うれしく思う。