長野レポ~番外編②~[新装版] | “mad as a march hare”

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ギアッチョの屁理屈な日常

つまんね~、って方もいると思いますがコレで終わりですのでもう少しお付き合いを(汗

さて、知識もなくまったく楽しくない馬鹿。

しょうがないので駅に向かうためにいままで来た道を戻ります。

善光寺は思いのほか出るまで時間が掛かります。

すると案内所なるものを発見。

パンフレットを求めてたずねます。

すると、本道内にあるとのこと。

再び本堂へ。

なんだか少し楽しくなってきました。

なにかしら目的ができるとやる気がでるもんですねw


着くとなにやら皆さんが券売機の前に並んでる。

話によると本道内になにかあるらしい。それには券が必要なそうな。

内陣権なるものです。

どうやらこれで本堂の奥にいけるらしい。

いや、むしろ行くしかない!

すぐさまこの券を使い奥へ。参拝をしてから奥へ行くらしいので参拝。

ちなみに入れるのは必ず11円。これよくわからんけど自分の決まりです。

何をお願いしたかと言うと、何もしてませんw

ワタクシ信仰ってしないんですよね。神様信じてないし。だから願い事しない。

さて参拝を済ませ奥へ。なにやら地下への階段があり、皆降りていく。

書いてある説明を読むと「お戒壇めぐり」とある。

階段を降りていくと中は真っ暗らしい。

そしてその真っ暗な一本道の壁に極楽の錠前があってそれを探り当てることで、

秘仏の御本尊と結縁(ご利益があるってことかな?)できるらしい。

後ろにいた人の話によると昔は修行でやったらしい。(真偽はわかりません)

そんなこんなで階段を降り始めます。

はじめは明かりが後ろから射しているので見えます。

しかし、あるところを超えるとまったく何も見えない!

(ちなみにこの中はライト類が一切禁止。

 調子に乗った方が携帯などで照らしたりします。マナーが悪いですよ!)

光がまったくないので目が闇に慣れることもしません。これ思ってるより恐怖です。

本気で一人が怖かったです。ホラーと違った怖さ。(;°皿°)

誰かがたまに携帯で照らすのがこのときは許したくなりました(苦笑

手にパンフレット持ってたのでそれで前の人と距離を測ります。

それでも何度か前の人の足にぶつかったりします。

いい加減怖さに嫌気が指すあたりでなにやら音が。

どうやら皆さん極楽の錠前を鳴らすことで後ろの人に知らせてる様子。

前の人も問題なく発見した様子。ワタクシも探しますが一向に手に触れない(汗

前はどんどん進むので焦る。やっとの思いで触れますが前に行かなきゃならんので触っただけで終了。

流れで外へ。

コレが修行ってわかる気がする・・・・


気を取り直し、資料館も見学。

パンフ片手にぷらぷら。

ひとしきり見て善光寺見学終了。



今回善光寺を回って思ったことがある。

それは自分が未熟だってこと。

言葉にすると陳腐な台詞になるので書きませんが、良い旅になったのは確かでした。


今回はそんな感慨に耽ってた未熟な馬鹿の話。