「この仕事むいてないんじゃない?」
「もういいよ。別の人にお願いする」
「やる気ある?」
「そんなことは常識でしょ」
「私が若いころは〇〇だったのに」
「前にも言ったと思うんだけど?」
言う方はハッパをかけようと思って言っているのかもしれないけど、実は逆効果で自分より経験豊富な先輩に言われるとズーンとへこむんですよ。尚更、当該の子はモチベーションが下がるし、マイナスなことしか起きない。
あるテレビ番組で話題になってました。
『最近の子は…』と時代のせいにしてもいいのかもしれませんが、それではこれから永遠とその問題は解決しないので、ずーっと同じ問題で引っかかり、次に進むことが出来ません。
本当の意味での問題解決をするためにはどうしたら良いのか?というものを考えて問題点に向き合うことが必要不可決だと思うのですが、そこからも逃げているのが自分が勤めている会社なんですよね。本当にそれが1番悲しくなりますよ。
誰が正しいかではなく何が正しいのかで議論できるかどうか。
誰々が言ってるからそれが正解だ。ってヤクザじゃないんだし、親分が『クロ』と言えば真っ白なタオルも『クロ』なのかって、そういう次元の話をいま、まさにしているから退職される方も増えて、安易に改革だとか言ってどんどんと改悪されていく会社。
本末転倒の良い見本になってて、本当に面白いですよ。反面教師すぎて毎日勉強になってます。
そして、もう1つ。これは自分も気をつけないとなと思うのですが、否定から入る言葉『いや、~…』って話し方だったり、『でも、~…』って話し方をされるとマイナスなイメージが強くなっちゃうと感じることが多いと思うんですよ。
『何を言ってもあの人は否定しかしない』ってレッテルを貼られたり、貼ったりしてるとその当該の人とは話したくなくなるし、距離も縮まらないのは明らかですよね。否定から入る話し方が癖になってると自分で無意識のうちに相手に対して不快感を与えてるのかもしれないから、そこは注意しないとダメだと痛感してます。
まぁ、世の中いろんな人がいて、いろんな考え方の人が人間がいるのは分かってるんだけど、人命よりも金稼ぎと責任逃れに必死な社長や部長もいるのが現実なんだけどね。反面教師であり、本当に言葉って怖いものだなとも感じました。
コロナ禍でなかなか直接会えない分、LINEやSNSでの会話になり、言葉の意味が軽くなってきている今だからこそ『ありがとう』を大切に使っていかなきゃいけないと思う。
だからこそ、オリックスバファローズがパ・リーグ5球団に向けてのメッセージに感動しました。
野球というスポーツってのは1球団では出来ないんです。贔屓チームだけで試合をやるのは紅白戦しかないんです。相手がいてこそ初めて成り立つスポーツであり『駆け引き』の中でいろんなことが起きることもありますが、『死ね』だとか『くたばれ』だとか相手チームに罵詈雑言ばかり並べるのは絶対にしてはいけないと個人的には思っております。
きちんと敬意を払って、選手は勿論ですけど、各球団のファンも『リスペクト』を忘れずに応援していきたいですね。
野球を通じて、少しでも何かを感じてくれる人が多くなると嬉しいなぁ。
人と人との繋がりの中で人間として成長していかないとSNSの繋がりだけじゃダメだよね。
さ、頑張って生きていこう!
また、気が向いたら書きまーす!