こんばんは。
今日も先日引退をした選手に絡んだ話をさせて行きたいと思います。
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26日に肘の手術をします
10度目ですね
自分の肘が
どうなっているのか
見てみたい
裏も表も全部
それが今後につながると思う
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東京ヤクルト 館山昌平
10度目となる手術として右肘にまたメスを入れた。これまでに右肩、肘、血行障害など手術を受けること計9度。選手生命の危機を幾度も乗り越えて通算85勝を挙げた右腕が現役を終えた直後に手術を受ける。
引退を決断し、もう投げる必要はなくなったのになぜ手術を受けるのか?
「投手のトレーニングはまだ未知数。自分でやってみたいことがある。そのためにも肘の可動域を戻して思い切りトレーニングしたい」
怪我で苦しんできたプロ野球人生だったからこそ、この経験を無駄にしないために、自身の肘がどのようになっているかを知り、そして、完治させてトレーニング方法などを研究していきたいのだという。
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館山さん。
自分も館山のような投げ方で中学、高校、大学と第一線で投げ続けてきて、肩、肘、指先…もうかなりガタガタになってるのは間違いないけど、後悔はしてない。
『ピッチャー 館山』ってコールを神宮で聞いたのは記憶だと1度だけなんだけど、ライトスタンドから一塁側内野席まで物凄い地鳴りで『館山すげぇな…』とレフトスタンドビジター応援席から見てました。
こないだも書いたけど、怪我との戦いって目標を見失うことも多々ある。でもこういう人達は『またあのマウンドで大歓声を浴びながら投げたい』っていう明確な目標を常に持って、自分を信じてトレーニングやリハビリに励んでるんかなぁって思います。
自分は投げれない苦痛よりも投げた終わったときの身体のしんどさ、痛みの方が何十倍も楽。
いろいろと周りは言うよ。
こないだ自分も久々にどこにどう投げたらいいのか分からなくなって、試合終わってからもどこをどう修正したらいいのかも分かんないし、『これは辞めなきゃだな』って思ったよ。でも、その時にとある人に『言葉』をもらって、『このまま終わりたくない。もう1度マウンドに上がって投げたい。』っていう気持ちが湧いてきたんだよね。
身体も正直言って限界ギリギリだよ。痛み止めと胃薬飲んでマウンドに上がってるわけだし。でも、そんなことをしても投げたいんだよ。側から見たらバカみたいでしょ?そう思われてもいいから、また投げたいって思ったし、勝ちたいって思ったの。
今日、江戸川区球場に女子プロ野球観に行ったんだけど、痛感した。どんなに劣勢になろうと、どんなに自分自身が苦しくても、全力でやりきるという姿。野球人として尊敬するし、自分もそういう姿勢を大切にしていきたいと思います。
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女子プロ野球のことはまた後日にでも書いていきたいと思っておりますので、是非とも読んでください!
今日はこれで! それではまた!