甲子園での物語。 | のざっちの独り言

のざっちの独り言

野球小僧の独り言ブログです。
プロ野球、女子野球、いろんなことを書いてます。
アクセスしてくれてありがとう!

兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した第96回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第1日の11日、双子の兄弟選手2組が登場した。

坂出商(香川)の沢井勇斗投手と拓海捕手、富山商(富山)の椎名喬平選手と皓平選手(いずれも3年)は、時に心を通わせ時にけんかしながら野球に打ち込んできた。曲折があっても目指す先は甲子園。夢を実現し、それぞれの思いを胸に大舞台で戦った。


第2試合で敦賀気比(福井)と対戦した坂出商の兄・沢井勇斗投手と弟・拓海捕手は、小学2年で野球を始め、バッテリーを組んだ。顔はそっくりだが、勇斗投手が左投げ、拓海選手が右投げ。小学校時代には投手と捕手を入れ替える継投策で、相手を「投手の利き腕が変わったのか」と驚かせた。

だが、成長に伴い反目することも増えた。拓海選手は、勇斗投手がいくら首を振っても同じ球種を要求し続け、周囲になだめられた。高校受験時には「違う高校に行こう」と誓い合ったが、受験の失敗もあってまたもチームメートになった。

高校では勇斗投手が肩を痛めてしまい、バッテリーを組む機会は減った。すると逆に、夕食時に兄弟が話し合うことが増えた。「どういう配球がいいか」。弟の拓海選手が兄に教えを請い、甲子園出場に力を合わせた。11日は拓海選手がマスクをかぶって3投手をリードしたが大量失点を許し、勇斗投手にも登板の機会は訪れなかった。「1球でもいいから勇斗の球を受けたかった」。弟の目から涙がこぼれた。


第3試合で日大鶴ケ丘(西東京)と対戦した富山商の椎名兄弟も、中学時代までバッテリーだった。投手だった弟の皓平選手が「投げたいと思った球種を喬平が要求してくれる」と振り返り、捕手だった兄の喬平選手は「双子ならではの以心伝心かもしれない」と応える。息はぴったりだ。

別々の高校も考えたが、共通の夢が進路を一つにした。「一緒に甲子園へ」。古豪の富山商に進み、学科も学級も同じ。チームでは中堅手に転じた皓平選手が1番を打ち、喬平選手は代打として夢の実現に貢献してきた。11日も、皓平選手が初回に左前安打を放ってチームを勢いづけた。喬平選手は2回の伝令を務めて守備陣を落ち着かせ、2-0での勝利に貢献した。「僕の声が届いて0点に抑えられたのかもしれない」。兄も満足げだった。

Yahooより。


試合後にこういった物語を書かれるとまた泣いちゃうからやめてくれよ(苦笑)

高校野球、甲子園は各代表がいろんな想いを背負ってプレーしている。

その姿は本当にかっこいいし、感動する。

この世の中、おかしな大人もいるけどさ、1つのことに打ち込めるってすごいことだよ音譜音譜

俺も頑張らなきゃ音譜音譜

練習行ってきます音譜音譜