どうも、オスピークです。


今回は「学ぶ」について。


前回で友人のお金について触れました。


今の時代どんなことでも簡単に検索できます。

考えることをしなくてもすぐに答えが出る。そんな時代。


学生時代にあった読書感想文。今となっては「AI」を用いて、引用したまま提出する子供も増えているようですね。文科省からも通達があったみたいです。


ただここで怖いこと。それが「学ぶ姿勢がない」ということです。

先程も触れたように、今の時代は苦労することなく色々な情報を閲覧できる時代です。考えることがない。

身近なところでいうと、書き物をしている時に漢字が頭に出てこない。そうするとスマートフォンを取り出し、検索をする。そして出てきた文字を見て、それを書き写す。あるあるな光景ですね。

この作業の中にも多くの人が、「どう書くんだっけな?」「部首がこんな感じだったような‥」と悩む時間は無いに等しいと思います。だってすぐに答えが出てくるんですから。笑


これを冒頭にも触れた「友人のお金」について触れておきましょう。

貯金の重要性は低い」「貯金にとらわれず、若いうちにしかできないこともある」の2点から貯金を全くしなくなった友人がいると書きました。

そしてこの言葉の裏側を知ろうと‥。


この友人、得られた情報をそのまま鵜呑みにしてしまっているんですよね。

つまり、検索して出てきた情報を全て正しいと信じ、行動に移す。かなり危険。

検索するまではいいとしましょう。ただそこからその情報が正しいのか?自分に合っているのか?信頼できる?

もっと掘り下げたら、それをしたことでどのような未来が待っている?予後予測は?可能性は?


こうして突き詰めていくことが「学ぶ姿勢」なのではないかと思います。

出された情報を全て正しいと信じ込み、後々になってとんでもない事態に直面してももう遅い。

自分で得た情報の取捨選択を正しく行えない限り、最悪な結末が待っています。


だからといって私は手を差し伸べることはしません。基本私が得た知識を還元するのは、家族や親戚のみとしています。

なぜか?私も心が狭いです。「私も知識を得るまでにたくさんの時間を費やしてきた。そこで得たものを軽々と人には話さない」という考えだからです。


考えてください。仮にすごく儲かる話があるとしますよね?それを簡単に人に話しますか?

多くの人は話さないと思います。話してしまえばそれが基準になり、儲けが少なくなるからです。

「いい儲け話があるよ」こんなの嘘です。本当にそんなのがあるなら人は軽々話してきません。それは提案してきた側に何かしらのメリットがある時のみです。


「学ぶ姿勢」とても大切です。学び方は人それぞれですけどね。

たくさんの情報が行き交う世の中。これからも情報の有無、信頼性の取捨選択をしっかりと行っていきたいと思います。