4/10のお出掛け3 展示会概要 | Skywalker’s

4/10のお出掛け3 展示会概要

〝レンブラント 光の探求/闇の誘惑〟展示会概要



〝このたび、2011年3月から国立西洋美術館(東京・上野公園)、
 つづいて6月から名古屋市美術館(名古屋・白川公園)にて、
 『レンブラント 光の探求/闇の誘惑』を開催する運びとなりました。

 レンブラント・ファン・レイン(1606-1669)は、
 黄金の世紀と呼ばれた17世紀を代表するオランダの画家であり、
 古くより「光と影の魔術師」「明暗の巨匠」と呼ばれ、
 光の探求や陰影表現、明暗法を終生追求した作家でした。
 
 本展は、版画と絵画におけるレンブラントの「光と影」の
 真の意味を再検討しようとするもので、
 オランダ・アムステルダムのレンブラントハイスの協力のもと、
 アムステルダム国立美術館、大英博物館、
 ルーヴル美術館などが所蔵する世界中の重要なレンブラント作品で構成されます。

 レンブラントハイスはアムステルダム中心地にある、
 かつてレンブラントが住んでいた家を美術館に改築したもので、
 そこにはいまも当時のアトリエなど、画家の面影が残っています。

 レンブラントの明暗表現を考察する上で重要な役割を演じた版画と絵画を取り上げ、
 その初期から晩年にいたる作品まで、
 オランダの巨匠レンブラントがどのように明暗表現に取り組んだかを辿ります。
 
 約110点の版画を中心に、
 レンブラントの明暗表現の特徴を示す約15点の絵画と素描を加え、
 また版画作品のうち約30点は和紙に刷られたものを展示します。
 
 レンブラントは1647年頃から
 当時のオランダの東インド会社を通じてもたらされた和紙を使い始めました。
 遠い異国の地の日本の未知の紙が
 レンブラントの明暗表現にとってどのような役割を果たしたのか
 といった視点からもレンブラント芸術を解き明かします。
 
 レンブラントによる「光の探求」、
 そしてみるものを惹き付けてやまない「闇の誘惑」、
 レンブラントが追求した光と影の芸術の世界にどうぞご期待ください。〟



というもの

レンブラントと言えばかなり有名な画家ではある
でも良く考えてみると意外にその作品を実際に見たことはない

名前は良く知ってはいるが
作品は良く知らないというのが正直なところ

〝夜警〟や〝テュルプ博士の解剖学講義〟や
数々の自画像など油彩の巨匠として知られるレンブラント



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しかし生涯で300点あまりの版画を残した別の姿が
世界の美術史上で初めて芸術としての銅版画を不動のものとしたレンブラント

レンブラント自身による日記や手紙はほとんど残されておらず
彼が版画に没頭した理由は美術史上最大の謎となっているようだ

正直言ってさほど期待していたわけではなかった
今まで魅かれたことが殆どない画家だったからだ

まあ食わず嫌いみたいなものか
今回沢山の作品を見たことで印象は変わった

ただすごく好きか?と言われれば好きな作品はある
というところに落ち着く

何しろネタとしては多いが絵画にすごく詳しいわけではない
ただ好きか嫌いか印象に残ったか残らなかったか

そんなレベルでしか見ないし偏りが強いんだから仕方がない
でもまあ見るのはとても好きなのでそれはそれで

結構混んでいる中あれこれ作品を見て回る
順番に並んで見るのは嫌だから空いているところからあれこれ