南部曲屋での夕食@星野リゾート青森屋 | 京都のぎっちゃん 旅日記

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11日から全国旅行支援が始まりましたね。

 

初日は大変混雑して旅行サイトやホテルに繋がらなかったり

もう初日で完売で終了してしまった県などもあったようです。

 

私もコロナがちょっと下火になったら全国規模の旅行支援が

始まるだろうと見越して 夏以降はちょっと遠くのお宿を予約して旅行の計画を

たてていたんですが この青森旅行はちょっと早すぎて恩恵を受けれませんでしたアセアセ

 

 

受けれていれば1泊二人で10000円×3泊=30000円

クーポン券6000円×3=18000円

で随分お得に旅行できたのですが・・・

ちょっと読みが早過ぎましたね。

 

でも10月になると紅葉のシーズンのせいか

宿泊費がグンと高くなるので まあ これでよかったということでしょうかてへぺろ

 

尚 星野リゾートは手続き作業が遅れているのか まだ旅行支援は受けられず

今月の25日宿泊分から対象になるようです。

 

イチョウ イチョウ イチョウ イチョウ イチョウ

 

 

では 青森屋の夕食です。

 

1泊2食付きのプランで申し込むと朝夕ともビュッフェ食になります。

 

青森屋のビュッフェも大変評判がよく食べてみたかったんですが

着いた日から賑やかでワサワサしているビュッフェはどうかなあ・・・

という思いがあったので 南部曲屋での会席にしてみました。

 

一人5500円のプラス料金で予約ができます。

 

青森屋は予約すると同時に宿泊費は決算されますが

このようなオプショナル費用は当日の清算になります。

 

(宿泊費のキャンセル料は21日まではかかりません。)

 

 

南部曲屋は公園内にあって歩いても5分とかからないんですが

チェックインしてからまだ公園の方には行ってなかったので

ホテル前からシャトルバスに乗って送っていただきました。

 

池の周りを1周しながら運転手さんがガイドしてくださいます。

 

 

門の前にはお姉さんが待っていてくださって すぐに中に案内されました。

写真は翌朝の散歩の時に撮ったものです。

 

 

 

曲屋(まがりや)とは東北地方でよく見られた建築様式で

母屋と馬屋が一体となったL字型の住宅のことです。

 

神経質な馬の状態を常に把握できるようにしていたそうです。

馬も家族の一員だったんですね。

 

こちらは築150年の曲屋を移築したようです。

 

 

 

お姉さんの案内を聞きながらお食事するところに通されました。

 

 

 

この日は私達の他には食べ終わるまで誰もいらっしゃらず

貸切状態でした。

 

窓の外は公園の池が見えています。

 

 

 

さてさて どんなお料理がいただけるのでしょうか?

楽しみです。

 

お世話してくださったお姉さんが 青森の言葉ではなかったので

 いつものようにパパが出身を訪ねると 三重県桑名出身の方でした。

私達が京都から来たことを言うと

「私も大学は京都でした。」と言われてびっくり!

そうか 星野リゾートともなると全国の大学から就職して

全国のいろんなところで仕事することになるんですね。

 

 

 

先付けは 七子八珍盛り合わせ

 

長芋と焼き鮃なんば和え 雲丹添え

みずこぶ菊たらこ和え 天盛り鮑

鮭南蛮漬け  蛸山椒煮 いくら柚子添え

ふじつぼ塩煮 鮟鱇の共和え

 

 青森のビイドロガラス、津軽金山焼きの器が

使われています。

 

お酒に合うんでしょうね。

 

 

 

お椀  八戸の郷土料理 いちご煮

 

なんとも贅沢なあわびと雲丹のおすましですね。

 

雲丹が野イチゴのように見えることからイチゴ煮と言われるそうです。

 

東北に来たらぜひ食してみたいと思ってたいちご煮

 

こんなに上品な優しいお味だったんですね。

 

ホテルのショップにも缶詰で売っていましたが

ここのお味を忘れたくなくて 買うのはやめました。

 

 

 

お造りに お水?を注ぐお姉さん

 

おっと モクモクと煙の演出ですね。

 

 

 

 

肉厚の帆立 カンパチ 鮪 

 

 

 

焼き物  鯖塩焼き 酢橘 菊花大根

 

鯖もこの地域ではよく獲れるそうです。

とっても肉厚の鯖 皮はパリッと 身はフワフワに焼きあがっていました。

 

 

 

揚げ物  帆立しんじょう変わり揚げ

りんごと舞茸の天婦羅添え 抹茶塩

 

ほんのり甘い帆立真丈とサクサクのリンゴの天婦羅が

よく合うんですよね。

 

リンゴの天婦羅なんて初めて食べたわ飛び出すハート

 

 

 

 

リンゴのお皿に 牛肉と野菜の焼き物

 

りんごソースに柔らかいお肉が美味しかったわ~

 

 

 

 

温かい菊おろし蕎麦

 

このお蕎麦の出汁があっさりした薄味で

お蕎麦自体の味を楽しめました。

 

 

 

栗のアリスクリームとくるみの葛餅

 

りんご

 

 

地産地消の物を美味しくいただけて 大満足です。

 

ご馳走様でした。

 

 

 

囲炉裏の前で 写真を撮ってくださいました。

 

帰りは 運動がてら 涼しい風に吹かれながら

真っ暗な夜道を歩いて帰りました。

 

ビュッフェもいいんですが 南部曲屋の会席料理はお勧めです。

 

東北って寒いので味が濃いのかなと想像していましたが

素材の良さを感じられる薄味で 出汁の味にうるさい京都人にも合うお料理でした。

 

 

いったん お部屋に戻って温泉につかり

9時からの「みちのく祭りや」のショーに行きますよ。

 

青森屋は1日中楽しませてくれるお宿ですね。

 

 

今日は ここまでとさせていただきます。

お付き合いいただきましてありがとうございました。