長崎旅行3日目 グラバー園から出島 | 京都のぎっちゃん 旅日記

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朝 目覚めると・・・
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家々の屋根が 白く輝いています。
白い箱が いっぱい並んでいるみたい・・・ かわいいね。
夜の間に また 雪が降ったんですね。

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朝ごはんも お部屋で 七時半に頼んでおきました。
お部屋で 食べられるということは 朝ドラも観れるので いいですね。

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朝ごはんの後も 吹雪のように 雪が降り続いていましたので
チェックアウト10時まで お宿で ゆっくりとこの景色を観て過ごしました。

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カップボードの上に飾ってあった 「長崎くんち」のお人形
長崎二大祭り 「ランタンフェスティバル」と「長崎くんち」
長崎くんちは 寛永11(1634)年に 始まったとされる伝統行事です。

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さて 中庭には 雪が積もっていますが やんだようですので
 チェックアウトし お宿のバスで 長崎駅まで 送っていただきました。

 駅前のバスセンターのコインロッカーに 荷物を入れ
夕方の空港行きバスの時間をチェックします。
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空港までのバスは 頻繁に出ているようですね。
朝は 雪のため 通行止めの箇所があり 時間を多めに見ておく必要が
ありましたが 夕方には 解消されるでしょう。

では 荷物を預け身軽になって グラバー園まで 路面電車に乗ります。

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駅前から グラバー園へは築町で乗り継ぎをして
終点の石橋で降ります。
築町で降りるときに 「乗り継ぎします」と言うと運転手さんが
乗り継ぎ券をくれますので 同方向へは 均一120円で 行けます。
路面電車の駅では 案内の人が 立っていて 的確に乗るべき電車を
教えてくださるので 助かります。 

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電車にのってグラバー園に行く人は ほとんどが 「大浦天主堂下」で
降りますが その一つ先の「石橋」まで乗ると グラバー園にあがる
エレベーターに乗ることが できますよ。
これは 山の途中にある住宅への生活エレベーターにもなっているようです。

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これが グラバー園の地図ですが 左から右に向かって 坂道を上ることに
なります。私たちは 右上の第2ゲートから 坂を下って行きました。

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旧三菱第2ドックハウス
「ドッグハウス」とは修理のために船が造船所に入っている間
乗組員達が宿泊した施設です。ベランダからは 長崎のすばらしい景色が
眺められます。えっ? この巨大な船は?

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夜明け頃 窓の外を見ていたら 巨大客船が 静かに入って来ていましたが
こうして 見ると その大きさに 驚きました。ほぼ毎日 このような客船が 港に
入って来るようです。爆買いのお客様で 長崎も潤っているのでしょうか?

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オペラ「マダム バタフライ」の作曲者 プッチーニと
そのマダム バタフライを演じて 世界的に名をあげた 三浦環さんの像です。

三浦環さんは 世界中で 2000回以上も ミセス バタフライを演じた方で
プッチーニさんとも 家族ぐるみの交流がありました。


今回 長崎旅行にあたって 読んでいった「長崎の鐘」では  永井隆博士
「お蝶夫人」では 三浦環さんのことを知り  勉強になりました。

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世界遺産 国指定重要文化財として登録されている
旧グラバー住宅です。

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トーマス・B・グラバーは 1838年 スコットランド生まれ。
長崎が開港した1859年に 海を渡ってきました。
長崎にある8か所の「明治日本の産業革命遺産」の構成資産すべてに
何らかの関わりをもっていると言われています。








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21歳で長崎にわたってきたグラバーは 表向きは 青年貿易商人。
陰では薩摩など討幕派に武器の密輸などで便宜を図り 1865年には
薩摩藩の五代友厚、寺島宗則ら19人をロンドンに渡航させることに成功。

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それにしても この船 山のようです。
前日に ちゃんぽんの四海楼に行っててよかったです。
こんな大きな船が前にドーンと泊まられたら
景色が変わってしまいますよね。

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見つけると 幸せになれるというハートの石
グラバー邸の前と 眼鏡橋のところで ちゃんと 見つけましたよラブラブ

グラバー邸から坂道を降りる途中に 大浦天主堂があります。
そして 前日に行った四海楼に出てきます。

大浦天主堂下で 電車にのり 築島で降り 出島に向かいます。
(ここでも 乗り継ぎ券をもらっておきます。)

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これは 出島全体の模型です。この扇形の島が 海の上に浮かんでいるものと
思っていましたが まわりは 埋め立てられ もう その形は 残っていません。

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復元された洋館の中では 当時の食卓の様子や和室にシャンデリア
ソファーがおいてあるリビングなどが 再現されていました。

オレンジをくわえた豚の頭の丸焼き?
アヒルの丸揚げ?


パパが 仰ぎ見ている巨大な天秤は 銅の延べ棒の重さを計るものです。
映画「沈黙  サイレンス」の中でも 出島の場面で 出てきていました。

出島見学の後は 乗り継ぎ券で長崎駅まで戻り 長崎駅ビルで
お昼ごはんを食べました。

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なんだか どこでもあるお蕎麦のようですが  柚子胡椒をいれるというところが
長崎流? 牛タンと ざるそばという組み合わせが 長崎流?
土曜日ということで レストラン街は とても混んでいました。

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駅前バスセンターから 長崎空港まで バスに乗り 空港に離陸2時間前に
つきました。カードラウンジのマッサージ機で いい気持ちのパパ
「あ~ つかれたび~」ってとこでしょうか?

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長崎空港は 名産物ショップも充実しており
四海楼のちゃんぽんの冷凍も ここで買って帰りました。
6時間以内なら もう一度 冷凍しても大丈夫。
それ以上かかるなら 早めに食べて下さいとのことでした。

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この冷凍ちゃんぽんは 具も一緒に冷凍してありまして
添付のスープを温めた中に 具と麺をいれるだけで
簡単に 四海楼のちゃんぽんが できあがりました。
おいしい~爆  笑

もっと 買ってくればよかったと 後悔です。

駆け足でまわった二泊三日の長崎旅行 雪に降られた3日間でしたが
それなりに 珍しい長崎の雪景色を楽しめました。
そして もう一度 行きたい長崎となりました。


最後まで お付き合いくださいまして ありがとうございました。