Singer Built Two Specially Commissioned Safari-Style 911 Rally Racers Named ACS
https://www.carscoops.com/2021/01/singer-reveals-all-terrain-competition-study-based-on-964-gen-porsche-911/
オフロードレースに参戦できる、クラシックな911が欲しいと思ったことはありませんか？まあ、誰かが思っていて、彼らはシンガー・ビークル・デザインに依頼しました。
その結果は、ACS（All-Terrain Competition Study）と呼ばれる、非常に壮観なものとなっています。この車両は1990年の964世代のポルシェ911をベースにしており、450馬力のツインターボ空冷3.6リッターフラット6を搭載しています。
https://www.youtube.com/watch?v=htjcGLXWkes
さらに、依頼人は将来のシンガーの顧客が、自分たちの改造レストアされた911を、全く同じようにデザインしても問題ないとのことで、このプロジェクトが好きな人にとっては朗報だ。
ACSは永久全輪駆動、5速シーケンシャルギアボックス、長距離燃料タンク、2本のフルサイズスペアホイールとタイヤを装備している。FIA仕様のロールケージを装備し、ボディパネルはすべてカーボンファイバー製で重量増を相殺している。
その他の変更点としては、取り外し可能な5mm厚（0.2インチ）のアルミ製アンダーボディプロテクション、2本の5ウェイアジャスタブルダンパーを装備したカスタムロングトラベルサスペンション、4ピストンキャリパーとスチールローター、16インチ鍛造アロイホイールにBFグッドリッチタイヤなどが挙げられます。また、フロントには大きなマッドフラップ、エンジンカバーとシルにはエンボス加工されたポルシェのロゴが施されています。
デュアルトーンのインテリアは、FIA公認のバケットシート、カスタムステアリングホイール、コ・ドライバー用のナビゲーションシステム、油圧ハンドブレーキ用のカーボンロッド、ドライバーとコ・ドライバー用のビルトイン・ハイドレーションシステムなどが装備されている。
ACSのコストはいくらかは言えませんが、シンガーの911は決して安くはありませんので、6桁台の高値を期待してください。下のトップギアのビデオで、ACSの周りを散歩しています。
6桁と言うことは、ミリオンか？
フロントバンパーから飛び出しているヒレのようなものは、ゴム製のマッドガード＝泥除けだそうです。ヘッドライトは、991用辺りを流用かも知れない。パリダカ仕様なので、ダンパーが2本づつです。
Singer Safari、一見ゲテモノっぽいが、ポルシェ953や959のパリダカ仕様のデザインを、現代風にアレンジしたものに見える。シンガーだけあって、細部の作り込みは素晴らしい。
シャコタンよりラリー仕様の方が、路面状況を選ばず楽しめるかも知れない。
FIRST LOOK: SINGER ACS - the ultimate safari 911!
https://www.youtube.com/watch?v=cjN79k2SupA
Porsche 953
https://en.wikipedia.org/wiki/Porsche_953
The 1984 Paris-Dakar winning Porsche 953 driven by René Metge and Dominique Lemoyne.
ポルシェ 959 パリ・ダカール (1986)
https://presskit.porsche.de/museum/ja/2019/topic/exhibitions/cars/porsche-959-paris-dakar-1986.html
生産年: 1986 年
エンジン: 水平対向 6 気筒ターボエンジン
総排気量: 2,849 cc
最高出力: 400 PS(294 kW)
最高速度: 210 km/h
高い技術の実証を目的として誕生した 959 は、その実力を試すために、世界で最 も過酷なラリーに参戦しました。パリ‐ダカール・ラリーはアフリカ大陸の広大な 砂漠やサバンナを横断し、13,800 km にわたって争われる大会です。4WD システ ムを搭載した 959 は数々の過酷な条件を難なく走破しました。大会はルネ・メッ ジ/ドミニク・ルモアン組とジャッキー・イクス/クロード・ブラッスール組の 959 がワンツー・フィニッシュ達成で幕を閉じました。また、サポート車両として出場 した 3 台目の 959 も 6 位に入賞しました。