「目的のない街歩き」
久しぶりに東京駅周りの散策。
夏の暑さが嘘のような乾いた秋風が心地いい。
ビルの間は影。ちょうどいい高さのビルがテキトーに作り出してる。
その間は心地よい風の領域だった。
ブラブラ。
気付いたらアーティゾン美術館。
空間と作品。
中身は行ってみないとわからない世界が用意されていて、とにかく楽しかった。
人はなぜ絵を飾るのだろう?
その絵はどこに飾られるのだろう?
絵の先を考えさせてくれるレールに乗った。
その答えは人それぞれだと思う。
用意されてたレールだけど意識して毎回できなかった世界観。
久しぶりに感覚を磨いた気がする。
ソレは秋風のせいかもしれないけど。
秋葉原は歩行者天国だったし。
何か昔懐かしい気持ちもある。
目的はないけど狭い路地や広通りを歩く。
もちろん街の風景は変わってるけど
ほんの少しだけ昔と同じニオイがあると嬉しくなったりもする。
昔も今も時間が進んでる。
ソレなりに僕も年をとったなぁ。
心地よい風の三連休半ば