ワタリウム美術館にて、
ジョン・ルーリーのドローイング展に行ってきました。

ジャームッシュ映画でお馴染みの俳優であり
ラウンジリザーズのサックス奏者でもあるジョン・ルーリー。
難病を患ってからは、音楽と俳優業をやめて
絵に専念しているという…なんと多才！

ふてぶてしいイメージのジョンからはあまり想像出来ない、
鮮やかな青空をメインにした構図で描いた作品がいくつかあったのと、
やたらと登場する「鳥」。とにかく色んな「鳥」。
それが印象的でした。
ジョンにとっての空と鳥ってどんな意味があるのか。

面白いのが絵のタイトル！
ただ単に付けただけの普通なタイトルもあれば、
哲学的な詩のようなものもあり、皮肉もあり、
ウィットのきいたジョークもあり。
絵とタイトルを見比べるのが面白かった！
絵の中にかかれたメッセージも良かった（Fucking言い過ぎだけど）。
ジャームッシュ映画が好きな人はきっとツボにくる面白さだと思う。

「ストレンジャー・ザン・パラダイス」でのジョンは
憎たらしくも可愛らしくて好きだ！
またお芝居してるところが見たいねぇ…。

ワタリウム美術館はパスポート制で、
会期中は何度でも見に行けます。
絶対また見に行く！

関係ないですが、
プリーズプリーズプリーズ♪
レッミーレッミー♪な刺繍を発見！
こんな風にさっと切り取っても
サマになっちゃうモリッシーの詞。

森氏！

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