6階にあがり、楽章の間でも入れるとの事でドア前で待機していると、「どうぞ!」と素敵なご婦人がドアを開けて案内してくれました。2曲目の途中でした。
一番高いところから見回すと会場は満席です。
舞台では白いドレスの金井康子さん、燕尾服の佐々木真さんと新垣先生のトリオが美しくやさしく躍動しています。と、舞台の左奥に並べられた椅子に座っておられる方々は?スタッフさんにしては多いし、って何とお客様でした。3曲目の演奏を終えて休憩へ。
佐々木さんのフルートの音色は皆さんがおっしゃる通り実にあたたかい。金井さんの寄り添うような奏でに、新垣先生のピアノ伴奏は「きらきらしている」と金井さん談。
後半の開始はスタンダードなバッハを新垣先生が独奏。意外ですがわたしは初めて見る光景です。
次に、お客様から4小節程度のテーマを集めてそれを新垣先生が曲に仕上げるコーナーへ。26日と同じく18の候補が寄せられ、新垣先生が無作為に選びます。今回は3曲でしたがどれも素晴らしく、会場からはどよめきが起こりました。わたしが一番良かったのは2曲目です。選んだ瞬間、佐々木さんが「こ、こーれは」と唸り、新垣先生ものけ反ります。佐々木さんが続けて「問題ですよ、著作権の関係でまた記者会見かな」クスクス。
「ソソソミー ファファファレー」
会場に笑いが起こり、新垣先生が悩んだ仕草をした後、颯爽とロマンチックな運命♪が演奏されました。お見事、拍手喝采!
最後はドビッシーから続けて新垣先生の新作。素晴らしかった・・・のですがなんか様子が変です。実は新垣先生のピアノの譜面が真っ白!追加公演までもスコア確定せず、要は間に合わなかった(苦笑)
アンコールでは単独でもう一度新曲を演奏してくれました。先のものとは少し違う訳ですが。
大盛況のうちに公演が終了した後、もったいなくも私、打ち上げに呼んでいただきまして。最初に会場に案内いただいたのは佐々木さんの奥様と知るわけです。既に一流の音楽家の方々が集まっておられ、いろいろとお話しさせていただき本当に素敵な時を過ごさせていただきました。
そして佐々木さんご夫婦の素晴らしさ、温かさ、存在の大きさを感じることができ、この日の公演はまさに、佐々木さんが愛情をこめて詰め合わせてくれた「音楽箱」だったのでした。
追記) 新垣先生、スコアはできるだけ早く確定してくださいね。
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