今年30歳になった私。
彼氏は23歳。
付き合って3年が経つ。
出逢いは地元の海で、ゴミ拾いのボランティアに参加していたとき。
彼はゴミ拾いが終わってみんなでバーベキュー大会をしていた時に、友達と遅れて参加してきた。
見た目がもうチャラッチャラしていて、当時27歳だった私は
「なんだコイツ。ゴミ拾いじゃなく肉食いに来たのか」
と思った。
私は、もともとチャラチャラした男が大嫌い。
外見がどうあれ中身が良ければ……なんてのは20代前半までで、中身がチャラいから外見もチャラいんだろうという、いかにもオバチャンな考えだった。
だから最初に彼が話しかけてきた時も、ただニコニコして相槌を打っていた。
お酒も飲めないし、野菜を焼くのに必死だし(何故かそんな役に…)チャラいし。
彼と一緒に来た友達は、私と同い年でずいぶん真面目そうな人だった。
実際とても真面目だったけど。
そんな中で、彼がいきなりナンパをしてきたのがきっかけ。
思えば最初からちょっと変なヤツだった。
当時の私の格好は、ヘンテコなTシャツにモンペ(ゴミ拾いには最適!)
頭にゃ土方の兄ちゃんよろしく白いタオルを巻いて、スッピン眉毛なし。
ついでに私は標準体重を大幅オーバーするようなデブである。
そんな私に向かって、
「マジ、俺好みなんスよ~!」
とか
「綺麗ッスよね!」
とか、どう斜めに見たらそんな言葉が出るのかと疑問に思うほど、サブイボな言葉を投げかけてきた。
初対面でそういう言葉を出す男は、信用ならない。
これ、私の人生においての結論。
本当に綺麗な人なら別だけど。
適当に、本当に適当に返事をしていたら、いつの間にかバーベキューをしていた人達と遊びに行く計画が出ていて、結局そこにも参加することになっていた。
……はしょってはしょって、そんな出逢いから3年。
彼は、私の実家に居ついております。
彼の実家も地元なんだけど。
そして彼の兄さんは私の同級生なんだけど。
中卒、元ジャンキーで引きこもり。
病気もち。
勉強はさっぱり。
なのに自信家。
男は絶対年上!(女の子だったら年下が好き)だった私が、どこで道を間違えたのか、未だによくわからない(笑)