東日本大震災で見事被災し早半年。
この間に妊娠判明、入籍、仮設入居とドタバタドタバタ。
本当だったら6月に入籍して簡単な結婚式やって、アパート暮らし…の予定だったんだよな~と、今更思ってみたり。
まあ、妊娠は予定外だったけど(^^;)
元々妊娠しづらい体質だと言われていたのに、まさかこんな時に……(笑)
あるイミ空気を読んだのかも知れないお腹の我が子!グッジョブ!
判明したのが4月後半。
それまでは生理前の痛みだと思ってバファ●ンを大量摂取(毎回こんな感じの生理だったので)、親知らずが痛み出して麻酔→抜歯。
ついでに水没した家の片付けやら何やらで流れてきた丸太を担ぎ上げる日々。
いやあ…だってまさか妊娠してるなんてねぇ。
丸太担げる力があるのもなかなか問題ですわいなwww
後々皆に話したら
「妊娠初期にそんだけやったら普通流れてもおかしくないよ!」
と叱られました。
うむ。
我が子は強し!
津波で亡くなった従兄弟のおばちゃんが力をくれたのかもね…ありがとうおばちゃん。
そんな中、先日旦那が子猫を拾って来てしまいました(笑)
ちょ、私妊婦なんだけどwww
どうやら仕事で瓦礫撤去をしている家屋の中から見つけたらしい。
初日は親猫が来るかと思って放置していたものの、翌日もそのまんま。
これでは家屋の解体が出来ないと、会社の人達全員で引き取り先を探すために電話をしまくったそうな。
その電話を旦那から貰った時、一匹ならなんとか…と答えたけど、結局二匹兄弟だから二匹共頼むと持たされたそうな(断れない旦那…笑)
実際子猫達に会ったら、その小ささにビックリでした。
目も開いていないし、へその緒もついてるし!!
正直、子猫を飼った事がない私。
1歳くらいの猫なら以前同居していた友達が飼っていたけど、こんな小さなのは見たことがない。
売られていたり譲られたりする子猫も大体生後2~3ヶ月経っているなんて、その時点では知らなかった。
一昨年亡くなったウチの犬も、貰った時は子犬だったけどそういや自分でご飯食べてたなぁ…。
旦那が仕事場から写メを送って来た時は背中しか見えなかったし、まさかこんな小さいものとは思わず……。
小さなダンボールの中で、小さな二匹がプルプルしながらニーニー鳴いていた。
会社の人が子猫用のほ乳瓶とミルクを買って旦那に持たせてくれていたので、とりあえずミルクをあげてみる。
小さな口に合わない大きな乳首。
それでも一生懸命飲んでくれた。
子猫を飼った事はないけど、小さい頃に何かの雑誌で「オシッコは刺激してやらないと出ない」という文を読んだのを思い出し、ティッシュでチョンチョンと…。
普段記憶力の悪い私だが、覚えていて良かった…(´д`)
必死でミルクを飲ませ(飲ませ方だって無茶苦茶だった)、ダンボールにタオルを敷き詰めたら、子猫共、鳴きやむ。
その間に携帯で子猫の飼い方をググる。
パソコンだったら楽なのに……ネットに繋いで2ヶ月もしないうちに被災した自分の家が憎いwww
調べてみたら猫用ミルクにも色々ある事がわかった。
旦那の会社の人達も知らなかったのだろう。
……このミルク、生まれたての子猫用じゃないのね(」゜□゜)」!
速攻でダンボール片手に車を飛ばし、実家近くのホームセンターへ。
しかし、サイトで紹介されていたような粉ミルクがない。
店のおばちゃん達とは顔見知りなので、事情を説明して聞いてみる。
幸いにも猫飼いの人ばかりだったため、市内で唯一やっている小さなトリマー店を紹介してくれた。
また車を飛ばして行ってみると、あったあった!子猫用粉ミルクと小さな乳首のほ乳瓶!!
お値段高ッッ(゜∀゜;ノ)ノ
正直、家も職場も被災し、貯金もなくなり、被災後に結婚したから支援金関係もビタ一文貰えなかった私と旦那にはキツい出費。
我が子の出産費用すら頭を抱えているのに……いやまあそれは自己責任か。
しかし高いからといって買わねばコイツらが死ぬ!
結局、粉ミルクとほ乳瓶、ペット用ウェットティッシュを購入して仮設に戻った。
それから再び携帯で育て方を調べ、とにかく保温と授乳と排泄と睡眠……にてんやわんや。
(´д`)…2時間おきに授乳ェ……
更に夜中の授乳時にノミを発見して人生初のノミ退治。
コイツがいたから一匹体力なかったのね。
我が子の前に子猫共で睡眠不足www
三日目辺りになると、ド素人の世話で本当に大丈夫なのかと心配になり、旦那と相談して動物病院で診て貰う事にした。
ふと、我が家にいた秋田犬の時を思い出した。
動物病院=高い
そんなイメージ。
本来なら知識もない、経済的に余裕もないような私達が子猫を保護する時点で間違っている。
飼えないなら、辛いが手を差し伸べないのがルールだと思う。
しかし被災した市内でコイツらを保護してくれる施設などない。
いま保健所に行ったら殆どが殺処分だ。
この先二匹を飼えずとも、せめて里親が見つかるまでは育てるのが、一旦保護した人間としての最低限の責任なはず…。
などと、その時は考えもせず(笑)
金はないけどとりあえず病院!
そればかり。
市内には三軒の動物病院があり、一軒は愛犬でお世話になった病院だがこんな小さい子猫を扱い慣れてはいない。
もう一軒は予約でいっぱいだと断られ、最後の一軒は予防接種で休診/(^O^)\
昔からやると決めたらその日に動かないと気が済まない私は、またまた携帯で動物病院を検索。
一番近くて、道がわかる所……と探した結果、車で一時間半の県外。
それでもいいわい!と縋る思いで電話。
優しそうなお姉さんが、12時までに来れば予約も要らんと。
時計を見たらば9時半。
すぐ行きますと伝え、大急ぎでミルクとほ乳瓶、お湯やらティッシュを鞄に詰めて車へ。
そういや名前決めてないぞ…動物病院て名前書くよな……と思い、とっさに付いた名前が
イエスとブッダ
神も仏もあんたそれ…www
ちょっとアレかと思ったけど、頭の中には聖☆おにいさんという漫画での2人しか浮かばず(笑)
お腹の中の我が子がもぞもぞしていたが、名前とかいいから母ちゃん急げよ!とせかしていたのかも知れない(笑)
行った先の動物病院で経緯を話すと、イケメン獣医さんと美人な看護師さん達が優しく診てくれた。
まだ小さ過ぎて詳しい検査が出来ないので、検温と心音、口の中が奇形かどうかだけ。
結果は今のところ問題なし。
ノミも見た限りは大丈夫とのことで、1ヶ月過ぎたら検査という話に。
ちょっとだけ気になっていた診察料もタダにして貰い(保護猫だから?)挙げ句の果てには缶ミルクまで頂いて帰って来ました。
その時、子猫共が生後一週間くらいの雄だと知る。
つまりウチに来た時は生後2日……そりゃ小さいわな!
待合室にいた猫さん達を見ながら、コイツらもみんなみたいに大きくなってくれたらな~と思った。
今では当初ノミがついていて小さかったイエスもノミを退治してから体重が増え始め、通常運転だったブッダもめきめき太った(笑)
目も開いてヨチヨチ歩きも始まり、寂しいながらも幸運な事にどちらか一匹をと里親希望の方も見つかり(来月末か再来月に引き渡し予定)一安心。
しかし動物病院にはイエスが便をしないと電話をし、ブッダがくしゃみと目やにを出したと診察に行き……二週間で何度お世話になる事かwww
今のところ診察料はブッダの目薬以外かからないものの、やれ粉ミルク代だほ乳瓶代だゲージ代だ、トイレトレーニングする時の為に砂だ何だと、来月末妊娠の関係で数日遠出する予定がありコツコツ貯めた数万が吹っ飛ぶ結果にwww
この予定だけはキャンセル出来ないので、今からふりかけご飯で何とか貯金し直さねば……(笑)
今後は検査費用もかかるだろうしね、いずれ去勢も必要だしね、我が子の物や出産費用もあるし頑張らんと!!
そして来月末までにはなんとか昼間の留守番が出来るように、離乳とトイレトレーニングが出来るくらいになったらそっちも頑張って貰うぞイエスとブッダ!
祝福せよー!

