ジブリ最新作「君たちはどう生きるか」の原作と言われる
吉野源三郎の小説を読んでみた感想を書きました。
「君たちはどう生きるか」原作小説感想
主人公のコペル君は、友人を助けると約束したにも関わらず、臆病から友人を見捨ててしまいその苦しみで寝込んでしまいます。
そこから、同義に反したからこそ苦しむのは同義を大事にするからだと。自分を大切にするように友人を大切に守ることの重要性を痛感します。
私は会社に入り、コペル君のように人を助けようとしない、自分の狭い範囲の利益だけを考える大人を沢山見てきました。そんな中で私も傷つけられました。
その中で生きるうちに、自分もまた自分を守るために自分の狭い範囲の利益を考えた方がいいのではないかと思うこともあります。
しかし、「君たちはどう生きるか」を読むことで原点にかえり、やはり自分がどうあるのが同義に反しないかを理解することができたと思います。
最も大切なのは自分の核であり。核を失えば誇りも持てないし、せこい人間になってしまうのではないでしょうか。
大人向けの小説
一言で言うと「君たちはどう生きるか」非常に面白い小説でした。作品自体は小中学生を対象に書かれているのかもしれませんが大人でも充分に楽しめる作品。
なぜなら人生で大事なことというのは、年齢には関係ないからです。大人の私たちが悩むのもまた同じことだったりするのではないでしょうか。
というか大人になり会社で働くようになり周囲の大人たちを見て色々悩むこともあると思います。それは20代前半かもしれないし、中高年になってからなのかもしれません。そんなとき「君たちはどう生きるか」の小説で原点に返ってみるのもいいのではないでしょうか。