大原さんはとても良い人だと思う。
メッセージの段階から
直接会った今の時点で嫌な所がなかった。
私の婚活の経験上、嫌な所がない人というのは貴重だった。
出会ってきた人達の多くは、言動に嫌だなと思う所があったり
違和感があったりした。
だから、嫌な所がない大原さんとは次も会ってみることにした。
2回目のお店は私が焼鳥を食べたいと言ったので、
大原さんが探して予約をしてくれた。
行ってみるとすごく良いお店で、なんだか恐縮してしまった。
前回と同様、大原さんは色々お話ししてくれたし、
私へ気を遣ってくれていてやっぱり優しい人だなと思った。
けれど、心が全然動かなった。
この人のことをもっと知りたいと思わなかった。
この先好きになる可能性が感じられなかった。
食事が終わり、駅に向かっているとき
次も誘っていいですか?
と聞かれた。
私は、次はないと思いながらもそこで断る勇気がなく
はい。
と答えてしまった。
家に帰り、お礼とお誘いのお断りと謝罪のメッセージをした。
大原さんは、丁寧に返事をしてくれた。
嫌な所がなく、良い人であっても
少しでも自分が好意を持てる相手じゃないとダメなんだと
学んだ回でした。