開幕して五日目、アッズーリに心奪われ三日目。
すでに体はヘトヘトだがまだまだ道のりはとても長い。
ではおさらい。
巷の下馬評。
1 スペイン 2 ドイツ 3 オランダ
開幕前の佐藤の見解
◎ フランス ○ スウェーデン △ ポーランド
※ イタリア(バロテリしだいで。)
こんな感じだったはずだ。
まだワンクールなので何も決まってはいないのだが、正直に言おう。
「俺の目は節穴だ。」
では反省会と見直し。
グループA
初戦の勝利を義務と行ってしまったポーランドだったが勝ちきれず。
レヴァンドフスキのプレーには「さすが」と賞賛を送るが、
いかんせん右サイド一辺倒の攻撃はそう長くは効かないだろう。
オブラニアクあたりもっとがんばってもらわんと。
それでも伸びしろ十分、まだまだきたいしてるよ!!
で、ロシア。
前回、四年前以上のチームはないだろうといってしまったがわからなくなってきた。
どうやらこのチームも「祭り対応型」のようだ。
「期待してるよ」とは言ったがジャゴエフの調子があれほど上がっているのは嬉しい誤算、衰えたとはいえアルシャビンとのツーシャドーはとても怖い。
中盤を支える良質なゼニト組みにも目を見張るし、
ケルジャコフ→パブリュチェンコの二人もまだまだ期待できる。
前任ヒディンク氏曰く
「努力すればワールドクラス。」
技は一級品、ムラはあれど難易度の高いゴールほどモチベーションを上げれる天才肌は健在だ。
誰よりも(クローゼよりも)背中に「祭り」の文字が見え隠れしている気がする。
目標はベスト4!!胸をはってこういえるダークホース筆頭だろう。
グループ B
ゴメスの先発、これはいただきかと思ったが敗戦のポルトガル。
引き分けが妥当かなと思ったが仕方ない。
やはりポスティガは迫力不足だった。
一方ドイツもやはり祭りの準備は出来ていない模様。
シュバイニー微妙、ポルディー今一、
クローゼの兄ぃはベンチにいてください。
一方、まさかの敗戦オランダ。
天邪鬼予想師としてはこういう試合をズバッとあてたい所だが、知識不足、
まさかのダニッシュ・ダイナマイト??
いやいや、オランダだよ。
グループ C
なんといってもイタリアにビックリした。
バロテリ頼みかと思いきや、友人のカルチョマニア
アレッサンドロ・トト・フルタ氏の言うとおり非常に良いチームに仕上がっている。
非常にフレキシブルな3-5-2。継続なのか?継続してくれ。
バルザリ復帰でデロッシがインサイドも面白そうだが、
最終ラインの彼に新たな魅力を感じた。(ローマでは済みなんだってね。)
モントリボはいないほうが機能する気がする。
優勝を視野に入れたとき、パッツィーニ、オスバルドらの不在を嘆かないようにバロテッリの爆発はやはりきたいしたい。
アイルランドはご臨終、クロアチアはやはり隅に置けない印象。
オリッチはいなくてもフレッシュなFW陣が奮起してくれそうだ。
モドリッチはやはり神。もう移籍していいでしょう。
スペイン、、、、。
デルボスケはバルサに仕立て上げたかったんだろうが、セスクはメッシじゃない。そしてアウベスもいない。
一見切れきれに見えるイニエスタ、たしかにキレキレだがちょっとしたことで「持ちすぎ君」になる恐れあり。
大好きなアロンソもピルロの前では若干かすんだか?
はっきり言おう、優勝は出来ないと。
グループ D
期待のフランス、、、イングランドはがっちり守った。引いて引いてミドルぶっこまれて。
ホ爺ソンがまさかチェンバレンを先発とは、、、やれば出来るじゃないか。
それでもやっぱルーニー待ちね、次負けないようにね。
えーっと、シェフチェンコ、シェフチェンコ、シェフチェンコ、、、、、。
あ、思い出した!「壊れたフェラーリ」のことだ!!
なんか蹴り方とか走り方とかまったく変わってないし。
うぅ~ん、このグループよくわからんぞ!
ちょっとスウェーデンに期待するよりもロシアかクロアチアのほうがありそうですね、、、。
イタリアは最注目に格上げしますが、フランスの躍進期待してます。
ポーランド意地を見せろ!!