また、変な時間に目が覚めてしまった。
一昨日、昨日とまた事務所の隣の島にいるK藤がうざかった。
変な事を言い出していたな。
製品を作るのに原料や添加剤をブレンドするのはよくある事だが。
その添加剤の添加量が品質上、結構重要らしい。
で、その添加量を担保する方法なんだが・・・
製品になってからの検査、いわゆる出荷検査とか完成品検査では計測する事ができない。
正確に言えば、できない事はないが通常業務として行うには工数がかかり過ぎて現実的ではない。
そこで、添加量を担保する方法として、ブレンドする時の重量を管理、監視する訳である。
これは、ごく普通の条件管理、プロセス管理だろう。
が、K藤が訳の分からん事をほざいていた。
添加量の検査?としてブレンド時の重量をチェック、その重量を元に換算して製品として添加量を算出して検査蹴結果とする・・・と、製造側の人間が言ったのかな?
そもそもが、これを検査と言う事自体がおかしいのだが、それは置いといて。
検査なのだから、そのブレンド時の重量を計る秤は検査機器ではないかと言い出して、検査機器として登録、管理が必要だと主張www
アホか・・・
検査は製品そのものの出来栄えをチェックするのが検査であって、途中の生産条件を管理するのは検査とは言わないだろ。
ブレンド時の重量は、あくまでも一つの製造条件だろうが。
そこから、計算して理論上の添加量を算出するのは検査じゃねぇよ(苦笑
それは逆で、適正な添加量になるようにブレンド時の重量を決めるは製品設計で、その逆算した結果が検査ってwww
完成品検査ができないから、その代用特性として製造時のブレンド重量を管理すると考えるのが、普通の品質管理なんだけど。
だから、その管理に管理に使う秤は設備の一部で、設備としての管理でいい訳で。
QAをやるなら、せめてQC検定3級程度の知識は勉強しろや。
本当なら2級レベルでないとQAとしては、恥ずかしいよ。
と、隣の島から会話を聞いていて、思う今日この頃。