クラッチ&ブレーキフルード交換 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

またまた、年末に行った車いじりの記事ですって、もう2月になるなwww
 
車検前の整備、要は車検費用を少しでも浮かせるためです。
 
クラッチとブレーキのフルード(オイル)を交換します。
 
この作業は前々からやる予定だったのですが、作業のためにはジャッキアップしてタイヤ4本を外す訳でして・・・
 
どうせ、ジャッキアップするならと、前の記事にアップしたスタビリンク交換やボールジョイントブーツの交換をついでにやっちゃえってね。
 
青空整備だと、フロアジャッキや馬、工具を準備するのが意外と面倒なのでねぇ~
 
 
と、話が逸れましたが、まずはクラッチのフルード交換から。
 
 
クラッチのリザーブタンクのキャップを開けて、
 
変色した古いフルードを抜き取ります。
 
前回まではスポイトでチマチマと抜き取っていましたが、今回からは専用のシリンジを投入。
 
一気に、抜き取れました。寄らば専用工具の陰ww
 
 
 
車の下に潜り込みます。
 
ミッションの横にあるスレーブシリンダのブリーザーバルブにアクセスします。
 
 
ぼっち作業の味方、ワンマンブリーダーをブリーザーバルブにセット。
 
 
8㎜のレンチでブリーザーバルブを緩めます。
 
 
 
車の下から出て、リザーブタンクに新しいフルードを入れます。
 
 
運転席に座って、クラッチペダルを踏みこみます。
 
ペダルは戻ってこないので、足で戻して踏み込んでを2、3回繰り返します。
 
リザーブタンクのフルードが減ったら継ぎ足して、上の作業を繰り返します。
 
 
ほぼ古いフルードが抜けたら、再び車の下に潜り込んでブリーザーバルブをしっかりと締め付けます。
 
 
リザーブタンクを新しいフルードで満たしてキャップを締めれば、クラッチフルードの交換は終了です。
 
 
続いて、ブレーキフルードの交換です。
 
キャップを外して、
 
ストレーナーが付いているので外して、
 
 
シリンジにて古いフルードを抜き取ります。
 
そうそう、フルードはボディに着かないように要注意です。
 
マジで塗装が剥げます。
 
前にブレーキのOH作業の撮影に使っていたコンデジに印刷されていた表示がきれいに落ちましたから(笑)
 
ボディに着いたら、すぐに水で洗い流しましょうね。
 
 
古いフルードを抜いた分だけ新しいフルードを継ぎ足して置きます。
 

HONDA純正ULTRA BF DOT4を使っています。安定の純正品w

 

 

 

まずは、最も遠い左リアから。
 
ブリーザーバルブにワンマンブリーダーの差し込み口をはめ込んで、
 
 
セットできたら、
 
 
運転席に座ってブレーキペダルを2、3回ギュギュギュと踏んで(ブレーキペダルは戻ってきます)、最後はギュウとしばらく踏んだままで。
 
リザーブタンクの液量に注意しながら、上の作業を2、3回繰り返します。
 
終わったら、ブリーザーバルブを締め付けて左リアは完了。
 
 
続いて右リアへ(前回は系統ごとで右フロント、右リア、左フロントでした)
 
ワンマンブリーダーをつないで、同じように作業します。
 
 
 
左右のリアが終わったら、左フロントへ。
 
作業は同じです。
 
 
だんだん、ワンマンブリーダーのタンクに古いフルードが溜まってきているのが分かるかと。
 
 
最後に右のフロントです。
 
 
4輪のフルード交換が終わったら、リザーブタンクを満たして終了です。
 
 
いや、本当に道具さえあれば何てことない作業です。
 
 
この後、タイヤをはめてナットを締めてを4本分、ジャッキで上げて馬を外して・・・
 
工具、馬、ジャッキを片付ける。。。これの方が大変ですね(苦笑
 
 
 
では、
 

この記事を参考にDIYでクラッチ&ブレーキフルード交換をする事は構いません。

 

しかし、
 

あくまでもオウンリスクにてお願いします。

 


 

今回のクラッチ&ブレーキフルードの交換だが、作業の方法、人選は全て君に任せる。例によって、君、もしくは君の友人が怪我、あるいは車を壊しても当局は一切関知しないから、そのつもりで。成功を祈る。

 
 
 
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