またまたブログの更新をさぼり気味でした。
今更ながらに年末のやった車いじりの記事をアップします。
ひたすら作業の写真が並びますので、興味のない方はスルーでw
1月に車検なので、その前準備としての作業その1がスタビリンクの交換。
スタビリンクとはスタビライザーとロアアームをつないでいるパーツ。
前回の車検で左フロントのリンクのジョイントブーツが敗れていて強制的に交換となったわけでして。
そんな訳で、残った右フロントとリアの3本も交換する事にしました。
まずは車をジャッキアップからの馬で支えて作業に入ります。
右フロント用のスタビリンクのパーツNo。
フロント側のスタビリンクは左右が異なるので要注意です。
タイヤを外して、スタビリンクの位置を確認。
ナットにメガネレンチをかけて、念のため共回り防止の六角レンチを差し込んでおきました。
スタビ側はスペースがあるので、作業はしやすいです。
特に共回りする事もなくナットは緩みましたね。
ナットを外したら、リンクをこじてスタビライザーから外します。
こじり専用のプライバーがあると何かと便利です。
さて、ロアアーム側ですが・・・
メガネレンチはかかるものの、スタビ、ダンパー、アームに囲まれていて回すだけのスペースはありません。
使ったのはソケットレンチをエクステンションバー。
正直、ジョイントが共回りしたらどうしようってビクつきながらの作業でした。
が、ガツンと一気に力を加えれば、共回りする事もなく緩みました。
外したスタビリンク。ブーツの破れなどはありませんでした。
新旧の比較。
ゴムのつやがなく、劣化しているのが分かりますね。
逆の手順で新品を取り付けます。
穴の位置を合わせるために、スタビライザーを油圧パンタで軽く持ち上げて支えます。
ロアアーム側を差し込んで、スタビライザー側を差し込みます。
スタビライザーの穴とジョイントのネジの向きが合わないと思うので、
プラハンで軽くたたいて、向きを合わせて穴にネジを差し込みます。
後はナットを締め付けて、
これで、右フロントのスタビリンクの交換は完了です。
ナットを緩める時にジョイントが共回りさえしなければ、至って簡単な作業ですね。
ただ、念のために・・・
では、この記事を参考にDIYでフロントスタビリンクの交換をする事は構いません。
しかし、
あくまでもオウンリスクにてお願いします。
今回のフロントスタビリンクの交換だが、作業の方法、人選は全て君に任せる。例によって、君、もしくは君の友人が怪我、あるいは車を壊しても当局は一切関知しないから、そのつもりで。成功を祈る。