西村審判のPK判定が色々と物議を呼んでいるようですね。
昨日は、起きてTVを付けた時、ちょうどブラジルvsクロアチアの後半3分頃でした。
そのまま、出勤の仕度をしながら、試合を見ていた訳ですが。
問題のPKとなったシーンもちょうど見ていました。
当日のツイッターでもつぶやいていたんですが…
判定は正しいと思います。しかし、現実的には、あのプレーでPKを取られるとDFにはかなり厳しいでしょうね。
ブラジルの選手がゴールに背を向けてボールを受けようとした時、クロアチアの選手は相手の肩あたりと、反側の腕を押さえていました。
ここで、手を使って相手選手の動きを妨げる事は、間違いなくファールです。
しかし、その使ってはいけない手を如何にうまく使うかもサッカーの見所のひとつでもあったりします。
で、その後、ブラジルの選手は反転してゴール側へ体の向きを変えようとします。
この時には、クロアチアの選手は手を離していました。
しかし、ブラジルの選手は派手に転倒してファールをアピールします。
正直、TVのスロー再生を見た感じでは、バランスは崩れかけていても、踏ん張れば持ち堪えられるように思いました。
転倒の仕方もやや大げさかと。
シミュレーションとまでは言わないまでも、ノーファールが妥当なところではなかったかなぁと思う次第です。
各国のメディアも取り上げていますし、ネットでもかなり話題になったようですね。
NISHIMURAの名前が一気に世界に広まったとか。
それだけ、W杯の開幕戦は注目を集める試合なんですね。