相変わらずの一眠りしてからの更新です。
もう、平日の日課になりつつあるな(苦笑)
火曜日だと言うのに、既に疲労感でいっぱい。
ちょっと、仕事で行き詰っている感があります。
仕事の話を書くときに、SPCとか傾向管理の事を書いたりしていますが・・・
今のご時世、品質管理をやっていく上では避けて通れなくなりつつある管理手法。
規格の内側に、更に管理基準を設けてその中で、より安定した生産を行うと言うものです。
品質管理の手法として、これを導入するようにと要望する顧客が増えて来ているんですわ。
何とか、Officeのエクセルを使って、一部の測定項目ではやり始めていますが。
傾向管理で使う規格の内側に設ける管理基準値には、大体と言うか、はぼ間違いなく一定期間の測定データ(n数にして20~30くらいかな)の平均±3σが使われます。
ご存知の方も多いと思いますが、σ(シグマ)は、標準偏差と言って、データ群のバラツキの大きさを表す数値です。
この方法で、多方の測定データは、傾向管理をする事はできます。
が、標準偏差が意味を持つのは、データ群が正規分布をする時に限られる訳でして。
正規分布については、こちらを⇒正規分布 (Wikipedia)
今、取り組んでいるあるデータは、正規分布にならない・・・
正規分布しない理由は、これまたややこしくなりますので省きますが。。。
で、正規分布しないものだから、一般的な方法では傾向管理が出来ない(´;ω;`)
ネットで調べても正規分布しないデータでのSPCや傾向管理の方法は見つからない。
それどころか、傾向管理を行う大前提として、データが正規分布である事!!とさえ、書かれている事が多い。
完全に壁にぶち当たった状態です(w_-;
このとあろ測定データの傾向管理の正式運用が、今期の課題だったりします。
もう2月・・・
課題は未達に終わりそうな気配・・・
パトラッシュ… 疲れたろ…。
僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ。