昨日、筆者のS2000に後期型のフロントストレーキを取り付けた。
近所と久しぶりの峠で試乗してみたが、日曜の午後とあって一般車も多く、中々その効果を体感するまでには至らなかった。
正直、日本の道路事情、スピードレンジを考えたら空力パーツは、その効果を発揮する場面少なく、重量を増やすだけの無用の長物と思っていた。
更にスポイラーの類は、かるく数万円はする。
効果があるかどうかのものに、そんな金をかけるつもりは毛頭ない。
今回のストレーキは数千円程度で済むし、エコカーにもメーカーが標準装備するのだから、それなりの効果はあるのではと期待して・・・
で、本日、いつもの通勤路でのロード・インプレッションの報告を。
週5日走っている通勤路、以前に紹介したが、タイトコーナーの続く峠越え、1km近い見通しの良い直線路、少ない交通量。
帰りは若干、コースを変えているので、これまた適度なワインディンの農道とテスト走行には十分なヴァリエーション。
走り慣れた道だとやはり違いが分かり易い。
たかが、数千円の板っペラと思っていたが・・・
いやぁ、ストレーキ侮りがたし。
まずはフロントのみの装着だったが、一般路の制限速度+20~30km/hで十分にその効果が体感できた。
確かに、フロント周りからの風切り音、ロードノイズは抑えられた。
その分、エンジン音とミッションからのノイズが気になりだしたがwww
更に高速道路の法定速度+αになると、明らかにフロントの接地感が増した。
直進安定性も向上。
帰りの農道で、高速道路の法定速度+αのストレートから減速、コーナーへの侵入でもフロントがしっかりと路面を捉えているのが分かる。
そう、コーナリングも安定していた。
みんカラでも、フロントのストレーキはその効果が体感しやすいとあったが、確かに。
空力パーツだけに、効果がはっきりと分かるのはそれなりの速度になるが、低速でも多少なりとも空気抵抗の低減にはなってるのでは。
さて、フロントはポン付けできたが、リアは少々手がかかるだが、その効果はどうだろうか。
みんカラの評価では、フロントほど効果は体感できないらしいが・・・