今日の昼休みにが鳴った。表示を見るとディーラーの営業マンからだった。
てっきり、タイヤ交換が完了したことの連絡だと思った。
に出ると、いつもの聴きなれた声で、「いつもお世話になっています」と。。。
が、その後に続いた言葉が『大変、申し訳ございません』だった
何事かと思ったら、タイヤ交換の作業中に誤ってアルミホイールを傷つけてしまったとの事だった。
当然、交換はしてくれると言う事だが、新しいホイールが入荷するのが木曜日になってしまうと言う。
と言った訳で、代車の試乗車インサイトには、木曜にまで乗ることになってしまった。
この機会を逃すのも何なので、この際だからインサイトを存分に楽しむことにした。
取り合えず、ガソリンも今日に引き取りに行く程度しか入っていなかったので、10L入れてやった。
帰りは、Sモードにしてちょっとばかり、ワインディングでのスポーティー走行を味わうことに
Sモードでは通常のDレンジより、エンジン回転数は1000rpmほど高めをキープする。
アクセルを踏むとモーターも積極的にアシストをする。
昨日のいつもの通勤路では、試しきれなかった部分が分かってきた。
低速では、ちょっと気になった回生ブレーキもコーナーをちょっと攻め込むと、さほど気にならない。
逆に、一見素直に感じたハンドリングに違和感を覚えた。
初期のレスポンスが悪い。これは多分タイヤの影響だろう。低燃費用のタイヤが悪さをしていると思われる。後、ステアリングからのインフォメーションも分かりにくい。
出来れば、燃費には若干、目をつぶってもグレードアップする方がいいだろう。
アクセルのつきはいい。モーターのアシストが効いて、トルク感たっぷりに加速する。
Sモードでは、全開だと6000rpmまで回転の上げてから、CVTの変速で加速していく。
SモードからLレンジに落としてエンジンブレーキを試すが、あまり期待しない方がいい程度の効きだった。従って、ブレーキに掛かる負担は大きいと思われるが、ブレーキそのものの効きは問題ない。
基本的なコーナーリング性能としては、FFに見られる弱アンダーと言った感じか。
限界はそこそこのスポーティー走行には耐えるが、やはりタイヤによるところが大きいか。
で、総合的な判定としては、筆者の予想を大きく超えてスポーティー走行に耐えられる車だった。
やはり、HONDA車はHONDA車だった。
ハイブリッド車としても、社有車で乗った初期のシビックHBからは、かなり進化している。
非常に完成度の高い車と見た。
スタイルから来る後方視界も、サブウィンドウのおかげで、幌を閉じたS2000よりいいくらいだ。
正直、バックはS2000よりもし易かった。バックモニターを付いていたが、なくても問題はない。
総じていい仕上がりの車だと思う