レッスンにおける最適なストレスとは | ドリーのBlog

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エアロビクスのレッスンの選び方は

その人の人生にも似ている

 

 

同じレッスンに通い続け

地道にできるようになることが楽しい

 

毎日毎日フラフラとつまみ食い

いろんなレッスンに出ていることが楽しい

 

自分のスキルに合っていないレッスンに

出続けることも楽しい

 

それぞれ皆

自分が楽しけりゃいいわけで

どれが良い どれが悪い ではないのは確か

 

 

しかし眺めていて

なぜそんなにも苦労するのか

なぜそんなにも苦労したがるのか

本人にとって

それが楽しみ に思えているのだから

誰もそれを否定する必要はない

 

 

ただ

当人の「からだ」は

そのことをどう捉えているか

を考えてみると

過剰なストレスとして捉えてはいないか

を確かめてみた方がいいかもしれない

 

 

ヤーキズ・ドットソンの法則をご存知だろうか


 

私たちが感じる「ストレス」は

良いストレス eustress

良くないストレス distress

にわけられる

 

eustress は心地よい緊張をもたらし、活動のエネルギーとなる有益な反応状態

と考えられており

意欲を出させたり

自信につながったり と

適度なストレスとからだは認識し

自己効力感も達成感も高いもの

 

一方で

distress は生体に不快な感情をもたらしている有害な反応状態

とみなされ

不安や焦燥感を生み

次第に重荷に感じられるようになり

いずれ 心身の消耗へとつながっていく

 

 

つまり

私たちにとって生業 なりわい ではないエアロのレッスン

なんてものが

レッスンの選択を誤り続けることによって

心身の状態にまで影響を及ぼす可能性がある

ということを

知ったうえでチョイスする のも大切なのではなかろうか

 

 

特にBlogというかたちで

世の中にレッスン記録を発信し続けている方たちは

その言葉の羅列 から

記事の有無 から

当日 スタジオで当人を見ていれば尚のこと

気持ちの揺れがあること

特に気持ちが落ちてる状態

見て取れる

 

 

私たちの日常にとって

「良くないストレス」までいかない程度の

「良いストレス」をもらえるレッスン選び

それも

賢く長く

エアロビクスを愛していくためには必要なスキルなのかもしれない