消防は、世間から見ると

「命を守るヒーロー」

「正義の仕事」

「安定していて誇らしい職業」

そんなイメージを持たれています。


15年間、消防にいました。

しかも現場の最前線、いわゆるトップチームと呼ばれる場所で。

訓練も、出場も、結果も求められる環境です。


だからこそ言えます。

そのイメージは、間違ってはいない。

でも、それだけではない。


本当の消防は、

もっと泥くさくて、もっと人間くさくて、

そして時々、驚くほど理不尽です。


命を救う一方で、

自分たちの心や身体が削られていく現実。

弱さを見せた瞬間に、立場が変わる空気。

「正しいこと」をするほど、苦しくなる場面。


このブログでは、

世間が見ている消防の“”と、

中にいる人間しか知らない“

その双方を、正直に書いていきます。


綺麗ごとだけでもなく、

暴露だけでもなく、

15年現場に立った一人の消防士として。


少し笑えて、

少しゾッとして、

読み終わったあとに

「消防って、そうだったのか」と思ってもらえたら。


それが、この

「消防の光と闇」

というブログを始めた理由です。