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EXCEL2013とウィルスバスタービジネスセキュリティ

久しぶりに仕事の話だ。


さすがに3月、4月は忙しかった。

 

先日、PCのリプレイスを行い、余ったノートPC(Fujitsu A533/GX、Windows7 Pro 32bit、セレロン、メモリ4G、officeパーソナル2013)を初期化して、ワード、エクセル、インターネット程度使いたいとのこと。


富士通の法人向け安価版ノートPC。もともとセレロンだし、5年ほど使用しているため、非常に動作が重くなっている。エクセルも起動しないとかなんとか言っていたが、まあいい、どうせ初期化だ。初期化すれば、スペックなりの快適さにはなるだろう。


ということで、初期化する。


富士通のこの型の初期化は、F12を押しながら電源を入れる。

起動ドライブを選択するメニューがでて、そこからTABキーを押すと、メンテナンスメニューとなり、初期化など選べる。

 

あまり経験したことのないパターンだ。

 

そんなこんなで、2時間ほどで、初期化し、社内ネットワーク設定、セキュリティソフト、複合機、officeのインストールする。

 

時間はかかるが、難しいところはない。

 

無事完了し、ワードやエクセル、インターネット、プリンタ。お客さんに動作確認してもらい、帰路に就く。

 

15分後、携帯が鳴る。

 

「あ・あの、初期化前と同じ現象が出てます。エクセル起動しません。」

 

なぬ?、さっき確認したはず。

既存のファイルをダブルクリックするとエラーが出て開かないとのこと。


戻ります。


初期化前のトラブルをよく聞いていなかったのだが、よくよく聞くと。まさにこれ

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/3001579/an-error-occurred-when-sending-commands-to-the-program-error-in-excel

Excel で "プログラムにコマンドを送信中にエラーが発生しました" というエラーが表示される


初期化直後だぞ!

と思いながらも、上記対処法を試す。7項目ある。


5項目終えるも、ぜーんぜん治らない。


6項目目に ”6: ハードウェア アクセラレータを無効にする”とある。


きっとこれだ!


初期化直後で、ソフトウェアの問題は考えにくい。グラフィックドライバが原因か?


ぜーんぜん治らない。


そこで、気づく。


初期化前と、初期化後で共通するものは。そう

ウィルスバスタービジネスセキュリティ!


アンインストールする。


治った。


”原因不明のパソコントラブルはセキュリティソフトを疑え!”って昔、自分でどっかに書いたはずだ!


原因がわかってから、ネット検索すると、似たような方がけっこういらっしゃる。

 

そういえば昔DELLのパソコンで、”ウィルスバスタービジネスクライアント”をアンインストールすると、ブルー画面になって、パソコンが起動しなくなるやつがあったなー


私の場合ここ数年ESETがお気に入りだ。セキュリティソフトは年代によって、評価は上がったり下がったりだ。

ノートンなんかも10数年くらい前は”見つけたら消せ!”という感じだったが、最近あまり悪い噂はきかない。


とりえあず、ウィルスバスターは使わん!

 

 

 

 

 

 

chaletOS使ってみました-1

いまさらWindows8Windows8.1になりLINUX mintもはじめました-1

で"Windows8.1"と”LINUX mint(MATE)”のデュアルブートとなったPanasonicレッツノート( CF-W8 CPU:Core2 Duo 1.4G メモリ:2G)

最近”LINUX mint(MATE)”が重く感じるようになってきた。いろんな設定や追加パッケージなどのせいもあると思うが、一番の原因は、私にある。


いろんなディストリビューションを試したくて、OSを入れ替える理由を探している感じだ。


今回は、狙いのディストリビューションがあった訳でなく。mintの代わりなので、なんとなく”LINUX Windows風”で検索してみた。


表題の”chaletOS”が評判よさげだ。ubuntu派生だ。


試してみよう。


ダウンロードはこちらだ。

https://sites.google.com/site/chaletoslinux/download

64bitを選んでダウンロードファイルはisoだから、メディア作成もインストールもubuntuとほぼ同じだ。というか同じだ。


と、ろくに調べもせず、調子に乗ってインストールした挙句、インストール最終段階でクラッシュ。


電源切るしかない。


電源入れても、bootメニューも出ない。何も起動できません。


あーもう一回Windows8.1入れなおすの嫌だー!!(いまさらWindows8参照


ネット調べると、色んな人が書いてるじゃないか。”chaletOS”最初に日本語でインストールするとだめだって。


よし、一度冷静になろう。


クラッシュしたのはインストールがほぼ終わるころだ。bootメニューがでなくなったのは、bootメニューが飛んだだけだろう。Windowsもクラッシュするのは考えにくい。


ということは、同じ場所に正常にインストールすれば大丈夫だ。た、たぶん。

インストール用のUSBメモリから起動して、皆さんの言う通り英語版でインストールする。(後で日本語にすればOK)

ポイントはここだけだ。

あとはubuntuとほぼ同じだというか同じだ。


無事bootメニューも復活して、Windows8.1も選択可能となる。


と、とりあえず、よかった。



ついに壊れたー・・・のか?

メインPC(DELLのデスクトップ、CPU:Intel Pentium Dual-Core E5200 2.5GHz メモリ:2GB、xubuntuとzorinOSのデュアルブート)の電源を入れると、DELLのロゴマークから、いつまでたっても起動しない。


ついに、逝ってしまったか?

xubuntuでなかなか快適だが、10年ぐらい経つPCだ。いつ逝ってもおかしくない。


”F2”を押して見る。


BIOS画面が出ずに、OS選択画面が出た。・・・?

 

xubuntuを選択してみる。

 

画面が点滅して、一向に進まない。

 

強制終了して再び起動!

 

同じだ・・・DELLのロゴから進まず。

 

”F12”を押して見る。

 

またもや、OS選択画面が出た。・・・?

 

な、なぜだ・・・

 

zorinOSを選択してみる。

 

おなじだ・・・画面が点滅して、一向に進まない。

 

やはり、壊れたか。・・・いや、何かおかしい。

 

BIOSがでなくて、OS選択画面が出るなんて、ありえるのか?

 

原因は、・・・

 

 

これだー!!!

 

キーボードの”Break”キーに物が乗っかってました。・・・

 
最近使ったこともない。
このマシンのキーボードは右隅に”Break”キーがある。
 
すこし、パソコン詳しくなっても、意外と単純なところが見えない。
危うく、捨てるところだった。

 
以前HULUで「シリコンバレー」というアメリカのテレビドラマをみていた。
若き天才(オタク)エンジニアたちが、ベンチャー起業を立ち上げ、大手を相手に奮闘する。というものだ。
 
ある日、社内サーバーのデータが次々と消えていく。
 
「ハッキングだー!」
 
「きっとあのハッカーだ!」
 
「だ、だめだ、止められない。相手がすごすぎる。全く原因がわからない・・」
 
「すごい技術だ!」
 
と、サーバー内のデータがほぼ消えかかったところで、社内の一人のPCの”Delete”キーに物が乗っかっていただけだと判る。
 
これを思い出して、一人でほくそ笑んだという話だ。
 
以上
 
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