間違えやすいけれど、株式の詳細。債権ではなく出資証券（有価証券）なので、株式を発行した企業は当該株主に対しても出資金等の返済に関する義務はないとされているのだ。さらに、株式は売却によってのみ換金するものである。
小渕首相が逝去、森内閣が発足した平成12年7月
保険⇒突然起きる事故による財産上の損失の対応のために、よく似た状態の多数の者がわずかずつ保険料を出し合い、集まった積立金によって予測不可能な事故が発生した者に規定の保険金を給付する制度ということ。
まさに世紀末の平成12年7月、大蔵省（当時）から金融制度の企画立案の事務を移管させてこれまであった金融監督庁を金融庁（現金融庁とは仕組みが異なる）として組織を変更。そして2001年1月、金融再生委員会は省庁再編により廃止し、内閣府（旧総理府）直属の外局となった。
確認しておきたい。外貨預金のメリットデメリット。銀行で取り扱う外貨建ての商品の一つのことで、円以外の外国通貨によって預金する商品。為替の変動による利益を得ることがある反面、同時に差損が発生するリスクもある（為替リスク）。
アメリカの連邦預金保険公社（FDIC）をモデルに設立された預金保険機構（ＤＩＣ）が預金保護のために支払うペイオフ解禁後の補償額は"預金者1人当たり1000万円（決済用預金は全額）"なのです。同機構は日本政府、さらに日本銀行さらに民間金融機関全体がほぼ同じだけ
覚えておこう、ＭＭＦ（マネー・マネジメント・ファンド）とは、公社債や償還まで１年以内のいわゆる短期金融資産で運用して利益を求める投資信託という仕組み。取得してののち３０日未満に解約希望の場合、その手数料には罰金が上乗せされることを知っておこう。
日本橋に本部を置く日本証券業協会とは？⇒協会員（国内にあるすべての証券会社および登録金融機関）の株券などの有価証券に関する売買等の取引業務を厳正で円滑にし、金融商品取引業界全体の堅調な成長を図り、出資者の保護を協会の目的としているのです。
つまり、第二種（一種業者とは取り扱い内容が異なる）金融商品取引業者が独自にファンド（投資信託などの形態で、投資家から 委託を受けた資金の運用を投資顧問会社等の機関投資家が代行する金融商品）を開発し、運営するには、考えられないほど本当に多さの「やるべきこと」、業者が「やってはいけないこと」が法律等により決められているわけです。
一般的にデリバティブの内容⇒伝統的に扱われていた金融取引だったり実物商品・債権取引の相場が変動したための危険性を避けるために完成された金融商品全体のことである。金融派生商品といわれることもある。
日本を代表する金融街である兜町
格付け（評価）の長所は、難解な財務資料を理解することが無理でも評価によって知りたい金融機関の経営状態が判別できるところにある。ランキング表で２つ以上の金融機関同の健全性を比較することまで可能なのです。
簡単紹介。金融機関の（能力）格付けの解説。信用格付業者が金融機関はもちろん国債を発行している政府や、社債を発行している会社などについて、信用力（支払能力など）を主観的に評価する仕組み。
いわゆる「金融仲介機能」と「信用創造機能」そして「決済機能」以上の３つの機能のことを銀行の3大機能と呼ぶことが多く、「預金」「融資（貸付）」「為替」といった業務それにその銀行自身の信用によって実現できるものだといえる。
【用語】スウィーブサービスとは、銀行の普通預金口座と証券取引のための口座で、株式等の購入・売却代金などが手続き不要で的に振替される有効なサービス。同一の金融グループによる顧客囲い込み作戦なのだ。
これからもわが国内でも金融グループは、既に国際的な金融市場や取引に関する規制等の強化も視野に入れながら、財務体質の一段の改善、さらには合併・統合等を含めた組織再編成などまでも精力的に取り組んでいます。