VOL2
『自信を持って間違いなさい』
前回お伝えした『根拠のない自信を持つ』ことにもつながるのですが、『間違うことが怖い習慣』がついてしまうと、成長がそこでストップしてしまいます。
成長とはいわば、1つの物事を色々な角度・視点から見ることができるようになることです。
日常的に『ゼッタイニマチガッテハイケナイ』という気持ちでいると、間違うことへの恐怖から、総じて一辺倒な考え方や物の見方しかできなくなります。
同時に1つの見方しかできないということは、いわば自分の立場でしか見れない・考えられないということです。
世の中は再び『和』の流れに向かっています。
そんな中で『和』よりも『己(自分のこと)』しか考えられない人が、将来何かを成し遂げることができるはずもありません。
だからこそ、小さいうちから自信を持って間違える『経験』を少しでも積み重ね、成長をして欲しいのです。
間違うということについて、もう少し別の切り口で見ていきましょう。
『大人(社会人)になってから間違う』ことは、ある意味リスクが大きすぎます。
小さな間違いを積み重ねていないほど、1回の間違いは総じて大きくなる傾向が強いからです。
小さな間違いを積み重ねてきた人は、『間違うパターン』と『間違った場合のリカバリーの仕方』を経験上で知っているので、やはり『社会に出てからの強さ・耐性そして、応用力』があります。
一方で積み重ねてないと、ミスを処理する経験に乏しい上に耐性がないので、必要以上に多くの人に迷惑をかけてしまったり、いつまでもそのミスを気にしたり、絶望でどーんと沈んで一気に立ち直れなくなってしまったりしてしまいます。
正しいこととは、たいていの場合、過ちの中から見つけるものです。
そして過ちの中から学ぶことが、大きな成長へとつながっています。
世間の常識についても、昨日まで正しかった常識が、ある日突然180°変わってしまう時代です。
間違うことはいけないことではありません。
むしろどんどん『自信を持って間違えて、その間違えから正しきを身をもって知る』ことの方が、『世間の常識と比較して正しいかどうかを判断することよりも大切』なのです。
私はこのことを子ども達に毎回のように伝えています。
これはいわば『ピンチをチャンスに変える』訓練でもあるのです。